ゴールデンフェザント(1986.4.23)-ジャパンカップ(GI)の勝ち馬を辿る(No.11)-

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ゴールデンフェザント(Golden Pheasant) 牡 芦毛 1986.4.23生 米国・Carelaine Farm & Vintage Meadow Farm生産 馬主・Bruce McNall & Wayne Gretzky 米国・Charles E. Whittingham厩舎

ゴールデンフェザント(1986.4.23)の4代血統表
Caro
芦毛 1967.4.11
種付け時活性値:0.50【18】
フオルテイノ
芦毛 1959.4.19
Grey Sovereign
芦毛 1948.3.30
Nasrullah 1940.3.2
Kong 1933
Ranavalo
鹿毛 1954
★Relic 1945
Navarra 1948
Chambord
栗毛 1955
Chamossaire
栗毛 1942
★Precipitation 1933
Snowberry 1937
Life Hill
鹿毛 1940
▲Solario 1922
Lady of the Snows 1928
Perfect Pigeon
鹿毛 1971.2.18
仔受胎時活性値:1.50【14】

Round Table
鹿毛 1954.4.6
種付け時活性値:0.00【16】
Princequillo
鹿毛 1940
Prince Rose 1928
Cosquilla 1933
Knight’s Daughter
黒鹿毛 1941
Sir Cosmo 1926
Feola 1933
Pink Pigeon
芦毛 1964.5.18
仔受胎時活性値:1.50【6】
T. V. Lark
鹿毛 1957.2.12
種付け時活性値:1.50【6】
Indian Hemp 1949
Miss Larksfly 1948
Ruwenzori
芦毛 1956.3.14
仔受胎時活性値:1.75【7】
★Oil Capitol
芦毛 1947
種付け時活性値:0.00【8】
Ruanda
栗毛 1948
仔受胎時活性値:1.75【7】

<5代血統表内のクロス:Nasrullah4×5>

ゴールデンフェザント(1986.4.23)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Caro
(フオルテイノ系)
Round Table
(Princequillo系)
T. V. Lark
(Nasrullah系)
Oil Capital
(Blandford系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
T. V. Lark
(Indian Hemp)
6.50 祖母がサンタバーバラHの勝ち馬
(No. 3-o)
11番仔?
(11連産目?)

*

1991年の第11回ジャパンカップ(GI。東京芝2400m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 14 ゴールデンフェザント 牡5 G.スティーヴンス 2:24.7   C.ウィッティンガム 7
2 3 マジックナイト 牝3 A.バデル 2:24.9 1・1/2 P.ドゥメルキャステル 2
3 11 シャフツベリーアヴェニュー せん5 D.W.ガウチ 2:25.1 1・1/2 J.カミングス 6
4 5 メジロマックイーン 牡4 武 豊 2:25.3 1・1/2 池江 泰郎 1
5 13 ラフハビット せん5 J.キャシディ 2:25.4 1/2 J.ウィーラー 8

1991年の第11回ジャパンカップ。メジロマックイーン(1987.4.3)が、生涯唯一3着以内に入線できなかったレース。それが、この1991年のジャパンカップです。ジャパンカップと同じ1981年の創設で知られるアーリントンミリオン(米GI)の勝ち馬だったゴールデンフェザント。かのサンデーサイレンス(1986.3.25)とステーブルメイトで、同じ釜の飯、いえ馬ですから同じ桶の飼葉(?)を食んでいた芦毛馬が、最後の直線であっという間の瞬発力を見せて勝利を収めました。2着は3歳牝馬マジックナイト(1988.3.9)-その父Le Nain Jaune(1979.3.31)が満8歳時交配の0遺伝馬は、後に重賞4勝馬マグナーテン(1996.4.18)の母となります-。

↑のレース動画にはありませんが、勝利騎手インタビューに答えるゲイリー・スティーヴンス騎手が、男前。サスガ、2003年に米国の「People」誌で「世界でもっとも美しい50人」に選出されただけはあります。また、映画「シービスケット」では「アイスマン」ことジョージ・ウルフ騎手を演じられたことでも知られますが、スティーヴンス騎手は同騎手を記念したジョージ・ウルフ記念騎手賞の受賞騎手でもありました。余談となりますけれど、映画「シービスケット」はアドバイザーとしてクリス・マッキャロン騎手も参加されていました。米国の名手お二方、共にウルフ記念騎手賞を受賞し、ジャパンカップを制した経験のある騎手でした。

ペイザバトラー(1984.2.20)-ジャパンカップ(GI)の勝ち馬を辿る(No.8)-
ペイザバトラー(Pay the Butler) 牡 鹿毛 1984.2.20生~1991.7.1没 米国・Clovelly Farms生産 馬主・Edmund A.Gann 米国・Robert J. Frankel厩舎

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

[ゴールデンフェザント(1986.4.23)の主な競走成績]

  1. ジャパンカップ(GI)、アーリントンミリオン(米GI)、イングルウッドH(米GII)、ジョンヘンリーH(米GII)、ニエル賞(仏GII)
  2. サンクルー大賞(仏GI)、チェスターヴァーズ(英GIII) 、リス賞(仏GIII)
  3. アーリントンミリオンS(米GI)、エディリードS(米GI)、アメリカンH(米GII)

通算22戦7勝、2着4回、3着3回。

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