ブレイディヴェーグ(2020.4.11)-第48回エリザベス女王杯(GI)の勝ち馬-

Result

ブレイディヴェーグ 牝 鹿毛 2020.4.11生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・宮田 敬介厩舎

ブレイディヴェーグ(2020.4.11)の4代血統表
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
種付け時活性値:0.75【11】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
サラトガデュー
鹿毛 1989.4.3
Cormorant 1974.4.21
Super Luna 1982.4.5
インナーアージ
鹿毛 2010.2.6
仔受胎時活性値:0.25【9】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.75【7】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
ミュージカルウェイ
栗毛 2002.5.9
仔受胎時活性値:1.75【7】
Gold Away
鹿毛 1995.1.27
種付け時活性値:1.50【6】
★Goldneyev 1986.1.29
Blushing Away 1987.3.12
Mulika
鹿毛 1987.4.4
仔受胎時活性値:1.50【14】
Procida
黒鹿毛 1981.3.23
種付け時活性値:1.25【5】
Gazelia
鹿毛 1981.4.20
仔受胎時活性値:1.25【5】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Nureyev5×5>

ブレイディヴェーグ(2020.4.11)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ロードカナロア
(Mr. Prospector系)
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Gold Away
(Nureyev系)
Procida
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープインパクト
(Wishing Well)
4.75
(【9】+【7】+【14】+【5】)
叔母ミッキークイーン
(No. 2-s)
4番仔
(4連産目)

*

2023年の第48回エリザベス女王杯(GI。京都芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 1 ブレイディヴェーグ 牝3 54 C.ルメール 2:12.6 5-5-5-5 34.4 460
[0]
宮田 敬介 1
2 2 ルージュエヴァイユ 牝4 56 松山 弘平 2:12.7 3/4 7-7-8-8 34.3 468
[-2]
黒岩 陽一 5
3 3 ハーパー 牝3 54 川田 将雅 2:12.8 クビ 3-3-3-3 34.8 484
[+2]
友道 康夫 3
4 11 ライラック 牝4 56 戸崎 圭太 2:12.9 1/2 10-10-11-12 34.2 442
[-6]
相沢 郁 4
5 7 ジェラルディーナ 牝5 56 R.ムーア 2:12.9 クビ 7-7-7-5 34.7 466
[0]
斉藤 崇史 2
2023年の第48回エリザベス女王杯(GI。京都芝2200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.5 – 11.4 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 11.9 – 12.7 – 11.8 – 11.6 – 11.5 – 12.0
ラップの
累計タイム
12.5 – 23.9 – 36.5 – 49.0 – 1:01.1 – 1:13.0 – 1:25.7 – 1:37.5 – 1:49.1 – 2:00.6 – 2:12.6
上り 4F 46.9 – 3F 35.1

京都芝2200m、曇の良馬場、15頭立て。

ラッキーライラック(2015.4.3)が制した2019年の第44回以来4年ぶりに京都競馬場で行われたエリザベス女王杯。3歳馬3頭、4歳馬5頭、5歳馬6頭、6歳馬1頭の15頭で行われた女王決定戦、終わってみれば1番人気の3歳馬、5番人気の4歳馬、重賞未勝利の2頭によるワンツーフィニッシュ。1番人気に応えたブレイディヴェーグ、イクイノックス(2019.3.23)による2022年の天皇賞・秋(GI)に続く史上最少キャリアタイとなるデビュー5戦目でのJRA古馬GI勝利。イクイノックスは天皇賞・秋までに皐月賞(GI)2着、東京優駿(GI)2着がありましたので、ブレイディヴェーグはJRA史上初となるGI初挑戦で史上最少キャリアとなる5戦目での古馬GI制覇となりました。ブレイディヴェーグ、ローズS(GII)でマスクトディーヴァ(2020.5.12)の2着に入り秋華賞(GI)への優先出走権を得ましたが、2度の骨折を経験しているという体質面を考慮して回避。中7週、充分に体力回復を果たしてからの出走となったエリザベス女王杯で古馬をも撃破、一発回答で決めてみせました。

ブレイディヴェーグの鞍上を務めたクリストフ・ルメール騎手はドゥレッツァ(2020.4.24)の菊花賞(GI)、イクイノックスの天皇賞・秋に続くJRA・GI3連勝。ああ、やっぱり泣く子とルメール騎手とノーザンファームには敵いません。はい、という訳でノーザンファームの生産馬はソングライン(2018.3.4)ヴィクトリアマイル(GI)以降JRA・GI10連勝となりました\(^o^)/

ドゥレッツァ(2020.4.24)-第84回菊花賞(GI)の勝ち馬-
ドゥレッツァ(2020.4.24)-第84回菊花賞(GI)の勝ち馬-
イクイノックス(2019.3.23)-第168回天皇賞・秋(GI)の勝ち馬-
イクイノックス(2019.3.23)-第168回天皇賞・秋(GI)の勝ち馬-

そしてまたブレイディヴェーグを管理される宮田敬介調教師は開業6年目、2020年の初出走からであれば4年目での嬉しいJRA・GI初優勝。GI初挑戦は2021年の東京優駿、グレートマジシャン(2018.5.7)がシャフリヤール(2018.4.13)の4着。グレートマジシャンは昨年2022年の関越S(OP)、最期が可哀想でしたが、同年はダンシングプリンス(2016.5.17)がリヤドダートスプリント(沙GIII)で海外Gレース初勝利、JBCスプリント(JpnI)でJpnI初制覇。そのダンシングプリンスの引退決定後にブレイディヴェーグで初めてのGI勝ちを収められました。

【とっておきメモ】馬上から1年半も離れ…ディープの背を知る宮田敬介調教師は挫折乗り越え戴冠 - 競馬 : 日刊スポーツ
JRA・G1初挑戦初勝利を飾ったブレイディヴェーグ(牝3)を管理する宮田敬介調教師(43)はJRAのG1・6度目の挑戦で初制覇を果たした。   ◇   ◇  … - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
ダンシングプリンス(2016.5.17)-第22回JBCスプリント(JpnI)の勝ち馬+α-
ダンシングプリンス 牡 鹿毛 2016.5.17生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・吉田 千津氏 美浦・宮田 敬介厩舎リュウノユキナ 牡 芦毛 2015.5.16生 新ひだか町・藤川フアーム生産 馬主・蓑島 竜一氏 美浦・小野 次郎厩舎

#ダンシングプリンスは宮田師に初勝利とJRA重賞初勝利{=2021年のカペラS(GIII)}もプレゼントしています。ダートの快速スプリンター、その能力を次代にも伝えてくれることを期待しています。

*

ブレイディヴェーグ。その馬名意味は「広い道(オランダ語)」とだけJRAのブレイディヴェーグの競走馬情報で記されていますが、サンデーサラブレッドクラブのブレイディヴェーグのWEBページによりますと、

広い道(オランダ語)。ブロードウェイの語源。祖母名ミュージカルウェイより連想。祖母名より連想

なるほど。蘭語のBrede Wegが英語のBrodeway、ということですね。最近の日本馬は難しい横文字が増えて、連想やらなんやらしないと覚えられないので、ブレイディヴェーグ=ブロードウェイ、そして祖母のミュージカルウェイからの連想というのは有り難い情報でした^^;

2020年生まれ世代の牝馬ではリバティアイランド(2020.2.2)に続くJRA・GI勝ち馬となったブレイディヴェーグ。自らの能力で道を開いた3歳牝馬の、これから往く道にどうぞ幸多からんことを。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。