キングズソード(2019.4.4)-第47回帝王賞(JpnI)の勝ち馬-

Result

キングズソード 牡 鹿毛 2019.4.4生 浦河町・日進牧場生産 馬主・(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 栗東・寺島 良厩舎

キングズソード(2019.4.4)の4代血統表
シニスターミニスター
鹿毛 2003.3.29
種付け時活性値:1.75【15】
Old Trieste
栗毛 1995.3.2
A.P. Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Lovlier Linda
栗毛 1980.5.17
Vigors 1973
Linda Summers 1967.2.28
Sweet Minister
鹿毛 1997.4.3
The Prime Minister
鹿毛 1987.4.15
Deputy Minister 1979.5.17
Stick to Beauty 1973.4.17
Sweet Blue
黒鹿毛 1985.4.15
Hurry Up Blue 1977.5.16
Sugar Gold 1980.4.22
キングスベリー
鹿毛 2004.3.16
仔受胎時活性値:1.50【14】

キングヘイロー
鹿毛 1995.4.28
種付け時活性値:0.00【8】
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard 1969.5.10
Navajo Princess 1974.3.31
グッバイヘイロー
栗毛 1985.2.12
Halo 1969.2.7
Pound Foolish 1979.3.17
リボンストロベリー
鹿毛 1997.4.22
仔受胎時活性値:1.50【6】
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:0.50【10】
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
ハローキティー
鹿毛 1988.4.16
仔受胎時活性値:2.00【8】
ラシアンルーブル
鹿毛 1980.3.30
種付け時活性値:1.75【7】
ハードエントリー
鹿毛 1980.5.15
仔受胎時活性値:1.75【7】

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5(母方)、Squander(♀)5×5(母方)>

キングズソード(2019.4.4)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
シニスターミニスター
(A.P. Indy系)
キングヘイロー
(Lyphard系)
デインヒル
(Danzig系)
ラシアンルーブル
(Nijinsky系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
シニスターミニスター 6.75
(【14】+【6】+【8】+【7】)
全兄キングズガード
(No. 7-c アストニシメント系)
8番仔
(4連産目)

*

2024年の第47回帝王賞(JpnI。大井ダート2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 12 キングズソード 牡5 57 藤岡佑介 2:06.9 3-3-3-1 37.8 526
[+3]
寺島良 3
2 8 ウィルソンテソーロ 牡5 57 川田将雅 2:07.2 1.3/4 4-5-5-4 38.0 486
[0]
小手川準 1
3 3 ディクテオン せん6 57 横山和生 2:07.4 1 11-10-10-10 38.0 505
[-6]
吉岡辰弥 9
4 1 グランブリッジ 牝5 55 坂井瑠星 2:08.2 4 4-4-4-7 39.0 442
[+5]
新谷功一 7
5 4 サヨノネイチヤ 牡5 57 西啓太 2:08.2 アタマ 6-6-5-5 39.0 490
[-4]
坂井英光 6
2024年の第47回帝王賞(JpnI。大井ダート2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.3 – 11.9 – 12.7 – 14.0 – 12.9 – 12.3 – 12.8 – 13.1 – 12.0 – 12.9
ラップの
累計タイム
12.3 – 24.2 – 36.9 – 50.9 – 1:03.8 – 1:16.1 – 1:28.9 – 1:42.0 – 1:54.0 – 2:06.9
上り 4F 50.8 – 3F 38.0

大井ダート2000m、曇の稍重馬場、13頭立て。

ダート部門の実力馬たちが全国各地から集う上半期のグランプリレースです。1995年から地方・中央の指定交流競走となり、大井記念をステップに勝ち上がってきた南関東所属馬や他地区の実力馬に加え、JRAの名だたる強豪馬が一堂に会するレースとして、広く注目が集まります。

第47回 帝王賞(JpnI) | 重賞レース | レースと日程 | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA

JRA勢7頭、NAR勢6頭の争いとなった2024年上半期の古馬ダート中距離王を決める一戦。制したのは道中先行3番手から鮮やかに抜け出したキングズソード。サスガに同じ大井ダート2000mの開催となった昨年2023年のJBCクラシック(JpnI)を4馬身差で制していた実力馬、完勝というべき内容でウィルソンテソーロ(2019.2.25)以下を封じました。

キングズソード(2019.4.4)-第23回JBCクラシック(JpnI)の勝ち馬-
キングズソード(2019.4.4)-第23回JBCクラシック(JpnI)の勝ち馬-

人にフォーカスすることになりますが、2024年上半期の日本のGI級競走は「藤岡佑介騎手に始まり、藤岡佑介騎手に終わる」というところでした。フェブラリーS(GI)のペプチドナイル(2018.4.24)から始まり、帝王賞のキングズソードに終わる。今春は藤岡騎手自身にとっても、競馬界にとっても、辛い出来事がありましたけれど、藤岡騎手の活躍が空の上にも届けばと祈るばかりです。浪花節でもなんでも、そう願うばかりです。

ペプチドナイル(2018.4.24)-第41回フェブラリーS(GI)の勝ち馬-
ペプチドナイル(2018.4.24)-第41回フェブラリーS(GI)の勝ち馬-

では、以下にキングズソードの近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

ハードエントリー 1980.5.15 2勝
|ホリノウイナー 1987.4.14 7勝 東京新聞杯(GIII)ほか
|ハローキティー 1988.4.16 3勝
||リボンストロベリー 1997.4.22 0勝
|||キングスベリー 2004.3.16 3勝
||||キングズガード 2011.4.21 8勝 プロキオンS(GIII)ほか
||||キングズソード 2019.4.4 (本馬) JBCクラシック(JpnI) 帝王賞(JpnI)ほか
||キティーパラダイス 1999.4.28 1勝
|||マイユクール 2008.4.20 3勝
||||タイセイサムソン 2018.4.25 現役 アハルテケS(OP)

キングズソードの牝系は小岩井農場の基礎繁殖牝馬の1頭であるアストニシメント(1902)を日本の基礎繁殖牝馬とする7号族c分枝系。1907年に輸入された20頭の内の1頭であるアストニシメント、そのDNAは「Astonishment」という馬名の意味のとおり「驚き」の生命力を以て21世紀にも受け継がれています。今回の帝王賞でキングズソードは藤岡騎手と共に殊勲を立てた訳ですが、全兄キングズガードのプロキオンS勝ちの際の鞍上も藤岡騎手でした。兄弟で重賞勝ちということで、藤岡騎手、牝系に合った騎手ということでしょうか(^^)

「お兄さん(キングズガード)と同じ(藤岡)佑介で重賞を勝ててうれしい。この後は夏休み。今後は海外も含めて考えていきたい」と寺島調教師。

【帝王賞】キングズソード復権V 藤岡佑介騎手「僕の馬を応援して馬券を取った人、おめでとうございます」 – サンスポZBAT!

管理される寺島良調教師の言によりますと、キングズソードの今後は海外も視野に入れられている模様。海外ダートとなりますと左回りですけれど、キングズソードは右回りの大井ダート2000mでJpnI2勝を遂げているものの、父シニスターミニスターということで本来的には左回りもイケるはず。藤岡騎手とのコンビでは2戦2勝となったキングズソード、次戦が国内外どこになろうとも、藤岡騎手とのコンビで継戦してほしいもの。現代を生きる小岩井牝系馬の底力が発揮される機会、楽しみにしています。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。