Pignan(ピニャン) 牝 鹿毛 2020.8.11生 新国・A O Burton & Mrs L a Hunt生産 馬主・Andy Rennie, Christian Cullen, David Monnery 新国・Lisa Latta厩舎
▲ ステファノス 鹿毛 2011.2.13 種付け時活性値:0.125【8.5】 |
★ ディープインパクト 鹿毛 2002.3.25 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ウインドインハーヘア 鹿毛 1991.2.20 |
Alzao 1980.2.28 | ||
Burghclere 1977.4.26 | |||
ココシュニック 芦毛 2005.2.5 |
クロフネ 芦毛 1998.3.31 |
フレンチデピュティ 1992.1.30 | |
ブルーアヴェニュー 1990.2.15 | |||
ゴールドティアラ 栗毛 1996.4.25 |
Seeking the Gold 1985.4.7 | ||
Bright Tiara 1989.3.27 | |||
Hirondelle(NZ) 栗毛 2014.8.31 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
Sepoy(AUS) 栗毛 2008.9.27 種付け時活性値:1.25【5】 |
Elusive Quality 鹿毛 1993.1.27 |
★Gone West 1984.3.10 |
Touch of Greatness 1986.4.30 | |||
Watchful 鹿毛 2001.11.16 |
デインヒル 1986.3.26 | ||
Canny Miss 1991.9.9 | |||
Huluava(NZ) 鹿毛 2003.9.19 仔受胎時活性値:0.50【10】 |
Pins(AUS) 鹿毛 1996.9.10 種付け時活性値:1.50【6】 |
Snippets 1984.11.1 | |
No Finer 1979.10.7 | |||
Alpine(NZ) 鹿毛 1997.8.31 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
Zabeel(NZ) 鹿毛 1986.10.25 種付け時活性値:0.50【10】 |
||
Manawa Belle(NZ) 栗毛 1984 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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▲ステファノス (サンデーサイレンス系) |
Sepoy (Mr. Prospector系) |
Pins (Tom Fool系) |
Zabeel (Sir Tristram系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Pins (Kaoru) |
4.00 (【5】+【10】+【5】+【12】) |
高祖母の仔に新GI馬 (No. 18) |
2番仔 (2連産目) |
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着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
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1 | 8 | Pignan | 牝2 | 55 | Joe Doyle | 1:23.93 | Lisa Latta | 8 |
2 | 9 | Aprilia | 牝2 | 55 | Fred Kersley | 3/4 | Andrew Forsman | 10 |
3 | 2 | To Catch A Thief | せん2 | 57 | Craig Grylls | クビ | Graham Richardson & Rogan Norvall | 7 |
4 | 1 | Trobriand | 牡2 | 57 | Opie Bosson | 1 1/4 | Mark Walker | 1 |
5 | 10 | Chantilly Lace | 牝2 | 55 | Vinnie Colgan | 半クビ | Chrissy Bambry | 11 |
むぅ、新国の2歳、3歳のGI戦線でディープインパクトの孫の活躍が留まるところを知りません。
サトノアラジン(2011.2.16)産駒のTokyo Tycoon(2020.9.11)、Pennyweka(2019.9.19)に続いて、今度はステファノス産駒のPignanが新国伝統の2歳戦であるマナワツサイアーズプロデュースSで12頭立て8番人気を跳ね返しての勝利を見せてくれました。種牡馬ステファノスは産駒のグループレース初勝利がGIの大舞台となりました。そんなステファノスは現役時代に4勝を挙げ、重賞勝ちは富士S(GIII)の1勝のみでしたが、GI2着が天皇賞・秋(GI)、クイーンエリザベス2世カップ(香GI)、大阪杯(GI)と3回、GI3着が天皇賞・秋、香港カップ(GI)と2回あり、GI級の能力を秘めた馬でした。↑で引いたJRA-VAN Worldの記事によりますと引退後の2019年にニュージーランドのノヴァラパークスタッドが購入し、現地で種牡馬入りした
ということ。そうして孝行娘となったPignanはステファノスの初年度産駒であり、種付け頭数109頭、生産頭数77頭の内の1頭です。
近年はスタッドブックがWEBで開かれている国も多いので有り難いものです。特に新国のLOVERACING.NZや亜国のStud Book Argentinoはサイト内で繁殖成績やレース成績が網羅的に確認できますので、私は大変お世話になっておりますm(_ _)m
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サトノアラジン、ステファノスの両種牡馬の産駒が新国で適正を見せていますが、両頭は0の理論的にはディープインパクトが8歳時交配のミニモの遺伝を受けている2011年生まれ世代の同期生どうし。そしてまたサトノアラジンのTokyo Tycoon、ステファノスのPignanと、2020年生まれ世代の南半球産馬には8.5歳時交配の準ミニモの遺伝を与えています。弊サイトでは機械的に年齢差しか確認しておらず恐縮ですが、0リフレッシュの効果の好例を見ているように感じています。
種牡馬ステファノスにGI勝ちを贈った孝行娘Pignan。3歳を迎えるシーズンでは新国のクラシックに向かうことになると思いますが、さらなる活躍を見せて欲しいもの。大洋州(オセアニア)で活躍するサンデーサイレンス、ディープインパクトの血、日本の空の下から応援しています。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。