Brave Mead(ブレイブミード) 牡 鹿毛 2020.8.24生 豪州・A B Breeding Venture生産 馬主・Australian Bloodstock, J G Compton Et Al 豪州・Ciaron Maher & David Eustace厩舎
ブレイブスマッシュ(JPN) 鹿毛 2013.3.22 種付け時活性値:1.625【6.5】 |
トーセンファントム 黒鹿毛 2007.2.9 |
ネオユニヴァース 鹿毛 2000.5.21 |
サンデーサイレンス 1986.3.25 |
ポインテッドパス 1984.4.27 | |||
バースデイローズ 栗毛 1995.3.2 |
トニービン 1983.4.7 | ||
エリザベスローズ 1989.5.3 | |||
トーセンスマッシュ 栗毛 2004.2.29 |
トウカイテイオー 鹿毛 1988.4.20 |
シンボリルドルフ 1981.3.13 | |
トウカイナチユラル 1982.5.20 | |||
アナスミラビリス 鹿毛 1991.6.9 |
リアルシヤダイ 1979.5.27 | ||
スカーレツトブルー 1982.5.1 | |||
Mead(AUS) 鹿毛 2003.10.15 仔受胎時活性値:2.00【16】 |
Galileo(IRE) 鹿毛 1998.3.30 種付け時活性値:1.125【4.5】 |
★Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.18 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 1978.2.22 | ||
Allegretta 1978.3.10 | |||
Vegahoney(AUS) 鹿毛 1989.11.11 仔受胎時活性値:1.25【13】 |
Todvega(AUS) 鹿毛 1976.10.15 種付け時活性値:1.00【12】 |
Zvornik 1965.9.1 | |
Pastel Lady 1960 | |||
Fine End(AUS) 鹿毛 1971 仔受胎時活性値:0.25【17】 |
エンドレスハネー(GB) 栗毛 1961 種付け時活性値:0.375【9.5】 |
||
Fine Annum(AUS) 鹿毛 1962 仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】 |
<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト5×5(父方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ブレイブスマッシュ (サンデーサイレンス系) |
Galileo (Sadler’s Wells系) |
Todvega (Star Kingdom系) |
エンドレスハネー (Never Say Die系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ブレイブスマッシュ (トーセンスマッシュ) |
5.50 or 3.50 (【16】+【13】+【17】+【8】) |
甥が豪GIII勝ち馬 (No. C10) |
10番仔? |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | Brave Mead | 牡3 | 58 | Blake Shinn | 1:09.59 | Ciaron Maher & David Eustace | 3 |
2 | 1 | King Colorado | 牡3 | 59.5 | Mark Zahra | 1L | Ciaron Maher & David Eustace | 4 |
3 | 2 | Steparty | 牡3 | 58.5 | John Allen | 2L | Paul Preusker | 1 |
4 | 8 | Amigo | せん3 | 57 | Billy Egan | 2.75L | Peter G Moody & Katherine Coleman | 6 |
5 | 5 | Scentify | 牡3 | 57 | Ben Allen | 3.15L | Ciaron Maher & David Eustace | 5 |
ブレイブスマッシュ産駒Brave Mead、4度目の豪グループレース挑戦で見事にGIII勝ち馬となりました。戦歴を確認すれば、2023年4月のイングリスサイアーズ(豪GI)8着、11月のカーバインクラブS(豪GIII)3着、同月のブルーサファイアS(豪GIII)2着と来て、2024年1月のマンフレッドSでついに1着。Brave Mead、父ブレイブスマッシュと同じオーストラリアン・ブラッドストックの勝負服、父が豪州Gレース初勝利を飾ったのと同じコーフィールド競馬場で、産駒初めてのGレース勝ちを贈りました。
私が確認する限りですが、Brave Meadはサンデーサイレンスを直父系の4代父(高祖父)に持つ馬として、初めて国際Gレース勝ち馬となったのではないでしょうか。もし間違っていたら、勉強不足でごめんなさい。また、Brave Meadのボトムラインを確認すればコロニアルナンバーの10号族。
コロニアルナンバー(Colonial Numbers)またはコロニアルファミリー(Colonial Families)はサラブレッドなどの競走馬を分類する牝系のひとつで、純サラブレッドではない、またはジェネラルスタッドブックに記載された繁殖牝馬に遡れないオセアニアの母系の総称である。
コロニアルナンバーをボトムラインに持つ馬としてパッと浮かんだのは、ナリタチカラ(1988.3.17)でした。まま、オッサンですので^^;。コロニアルナンバーの1号族であったナリタチカラ、1993年の札幌記念(GIII)を勝ち、その次走の天皇賞・秋(GI)でも頑張ってヤマニンゼファー(1988.5.27)の5着でした。Brave Meadと同じコロニアルナンバーの10号族を直牝系に持つ日本の著名馬には、1958年の東京優駿を制したダイゴホマレ(1955.4.28)がいます。
Bloodlines.net、Daigo Homare (b c 1955 Minami Homare) Tokyo Yushun
と、しっかり記載してくださっています。またBrave Meadと同い年の甥にRaf Attack(2020.9.18)というグローミングS(豪GIII)勝ち馬がいますが、Raf Attackの父はサトノアラジン(2011.2.16)です。サンデーサイレンスの血、大洋州の地にも広がって行きます。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。