Hitotsu(ヒトツ) 牡 青鹿毛 2018.9.11生 豪州・Arrowfield Pastoral Pty Ltd生産 馬主・A Kheir, K J Payne Et Al 豪州・Ciaron Maher & David Eustace厩舎
モーリス 鹿毛 2011.3.2 種付け時活性値:1.625【6.5】 |
スクリーンヒーロー 栗毛 2004.4.18 |
★グラスワンダー 栗毛 1995.2.18 |
Silver Hawk 1979.4.20 |
Ameriflora 1989.1.29 | |||
ランニングヒロイン 鹿毛 1993.4.8 |
サンデーサイレンス 1986.3.25 | ||
ダイナアクトレス 1983.5.4 | |||
メジロフランシス 鹿毛 2001.3.18 |
カーネギー 鹿毛 1991.2.26 |
▲Sadler’s Wells 1981.4.11 | |
Detroit 1977.2.24 | |||
メジロモントレー 黒鹿毛 1986.4.25 |
モガミ 1976.5.18 | ||
メジロクインシー 1981.7.1 | |||
Love Is Fickle(AUS) 鹿毛 2011.9.13 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
Redoute’s Choice(AUS) 鹿毛 1996.8.15 種付け時活性値:1.50【14】 |
デインヒル 鹿毛 1986.3.26 |
★Danzig 1977.2.12 |
Razyana 1981.4.18 | |||
Shantha’s Choice 鹿毛 1992.10.28 |
Canny Lad 1987.9.1 | ||
Dancing Show 1983.3.19 | |||
She’s A Meanie(NZ) 青鹿毛 1995.11.10 仔受胎時活性値:1.75【15】 |
★Prince Salieri(AUS) 栗毛 1986.9.28 種付け時活性値:0.00【8】 |
Salieri 1980.2.14 | |
Caitie’s Kingdom 1980.10.9 | |||
Shekanwyn(NZ) 鹿毛 1987.10.15 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
Musical Phantasy(USA) 黒鹿毛 1976.3.11 種付け時活性値:0.625【10.5】 |
||
Brauner Flight(NZ) 黒鹿毛 1981 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
<5代血統表内のクロス:Danzig5×4、Northern Dancer5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
モーリス (Roberto系) |
Redoute’s Choice (デインヒル系) |
★Prince Salieri (Damascus系) |
Musical Phantasy (Phalaris系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
モーリス | 6.25 |
祖母が新GI勝ち馬 (No. C4) |
3番仔? (3連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | Hitotsu | 牡3 | 56.5 | John Allen | 2:39.39 | Ciaron Maher & David Eustace | 1 |
2 | 15 | Benaud | せん3 | 56.5 | Brenton Avdulla | クビ | J O’Shea | 5 |
3 | 2 | Alegron | せん3 | 56.5 | Hugh Bowman | 1/2 | James Cummings | 3 |
4 | 13 | Zoumon | せん3 | 56.5 | Timothy Clark | 8 1/4 | Gai Waterhouse & Adrian Bott | 16 |
5 | 17 | Sea Treasures | せん3 | 56.5 | Rachel King | 1 | Bjorn Baker | 14 |
2022年の第161回オーストラリアンダービー。最後、マクリから凌ぎ切ったHitotsuの姿を見て「うぉ、これは強い!!」と声が出ました。モーリスの仔Hitotsu、2つ目のダービー制覇と3つ目のGI勝利、果たしてくれました。
Hitotsu、ヴィクトリアダービー(豪GI)、オーストラリアンギニー(GI)、そしてオーストラリアンダービーとGI3連勝。現行の開催時期になってからのヴィクトリアダービーとオーストラリアンダービー制覇は、Dulcify(1975.10.14)、Mahogany(1990.10.1)-日本でも供用されたラストタイクーン(1983.5.9)の仔-に続いて3頭目。そしてまたヴィクトリアダービー、オーストラリアンギニー、オーストラリアンダービーの3連勝は史上初ということでした。素晴らしい!!
Hitotsu、もしかしたら11月のジャパンカップ(GI)でその走りが見られるかも知れません。21世紀の今、オセアニアの強い馬の強い競馬を、ジャパンカップで見てみたいもの。環太平洋の架け橋たるレースにおいて、日本発の豪州で花開いた血が、帰ってくる様を見てみたいもの。モーリスの仔Hitotsu、今後の進路も楽しみにしています。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
#今回のオーストラリアンダービーにはAkahata(2018.9.11)という名前の馬が走っていました。HitotsuとAkahata、日本語由来と思われる2頭、同じ2018年9月11日生まれ。18頭立て、かたや1着、こなたブービー(本来の意味)。着順はどうあれ、ヘビーな馬場での走り、お疲れ様でした。
##Hitotsuを共同管理されるキアロン・マー&デヴィッド・ユースタスのコンビは、昨年2021年の第160回を制したExplosive Jack(2017.11.9)に続くオーストラリアンダービー連覇。おめでとうございました。