リアライズシリウス 牡 芦毛 2023.3.14生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・今福 洋介氏 美浦・手塚 貴久厩舎
ポエティックフレア 鹿毛 2018.3.26 種付け時活性値:1.00【4】 |
Dawn Approach 栗毛 2010.4.23 |
New Approach 栗毛 2005.2.18 |
Galileo 1998.3.30 |
Park Express 1983.3.25 | |||
Hymn of the Dawn 鹿毛 1999.4.15 |
★Phone Trick 1982.4.10 | ||
Colonial Debut 1994.2.9 | |||
Maria Lee 鹿毛 2007.5.31 |
ロックオブジブラルタル 鹿毛 1999.3.8 |
デインヒル 1986.3.26 | |
Offshore Boom 1985.3.23 | |||
Elida 鹿毛 1994.5.15 |
ロイヤルアカデミー 1987.2.21 | ||
Saviour 1987.5.17 | |||
レッドミラベル 芦毛 2014.2.15 仔受胎時活性値:2.00【8】 |
ステイゴールド 黒鹿毛 1994.3.24 種付け時活性値:0.75【19】 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ゴールデンサッシュ 栗毛 1988.4.23 |
デイクタス 1967.4.11 | ||
ダイナサツシユ 1979.3.16 | |||
ダンスーズデトワール 芦毛 1999.2.13 仔受胎時活性値:1.50【14】 |
Highest Honor 芦毛 1983.6.15 種付け時活性値:1.75【15】 |
Kenmare 1975.5.5 | |
High River 1978.5.12 | |||
Latifolia 鹿毛 1991.3.14 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
ダンシングブレーヴ 鹿毛 1983.5.11 種付け時活性値:1.75【7】 |
||
ラストカマー 栗毛 1983.5.6 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
<5代血統表内のクロス:なし>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ポエティックフレア (Galileo系) |
ステイゴールド (サンデーサイレンス系) |
Highest Honor (ゼダーン系) |
ダンシングブレーヴ (Lyphard系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Highest Honor | 7.00 (【8】+【14】+【7】+【7】) |
伯父ルルーシュ (No. 13-b) |
4番仔 (4連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | リアライズシリウス | 牡2 | 55 | 津村 明秀 | 1:33.4 | 2-2 | 33.4 | 518 [+6] |
手塚 貴久 | 1 | |
2 | 3 | タイセイボーグ | 牝2 | 55 | 田口 貫太 | 1:34.1 | 4 | 5-5 | 33.1 | 468 [-8] |
松下 武士 | 6 |
3 | 4 | フェスティバルヒル | 牝2 | 55 | 石橋 脩 | 1:34.1 | ハナ | 10-9 | 32.5 | 450 [+12] |
四位 洋文 | 3 |
4 | 8 | サンアントワーヌ | 牝2 | 55 | 岩田 望来 | 1:34.3 | 1 | 7-7 | 33.0 | 458 [+6] |
鹿戸 雄一 | 4 |
5 | 10 | タイセイフレッサ | 牝2 | 55 | 斎藤 新 | 1:34.3 | 1/2 | 3-4 | 33.4 | 462 [0] |
斎藤 誠 | 7 |
1F毎の ラップ |
12.7 – 11.3 – 11.7 – 12.1 – 11.9 – 11.2 – 11.0 – 11.5 |
---|---|
ラップの 累計タイム |
12.7 – 24.0 – 35.7 – 47.8 – 59.7 – 1:10.9 – 1:21.9 – 1:33.4 |
上り | 4F 45.6 – 3F 33.7 |
6月の東京芝1600mの新馬戦で7馬身差の圧勝を収めたことで注目を集めたリアライズシリウス。2戦目となった8月の新潟芝1600mの新潟2歳S。10頭立てを立ち遅れも巻き返して番手先行、新潟競馬場の600m以上の長い直線を馬場中央から抜け出すと最後は4馬身差を着けての完勝。鞍上の津村明秀騎手は節目となるJRA重賞20勝目でしたが実は1番人気馬での重賞勝利は初めてであり、馬主の今福洋介オーナーにとっては初めての重賞制覇となりました。大器の相を感じるリアライズシリウス、その馬名意味は「冠名+恒星名(太陽以外で1番明るい星)」ということです。
さて、リアライズシリウスの父ポエティックフレアは現役時代に5勝を挙げ、その主な勝ち鞍に英2000ギニー(GI)、セントジェームズパレスS(英GI)、キラヴランS(愛GIII)と英愛のグループレース3勝があります。

近時ポエティックフレアが英2000ギニーを制した際の記事に足を運んでくださる方も多く有り難い限りです。そんなポエティックフレアですが、2022年から社台スタリオンステーションで繋養されると初年度の種付け頭数108頭に対して翌2023年に生まれた仔の数は38頭。2年度の種付け頭数66頭に対して産駒数20頭、3年度の種付けは7頭と推移し「受胎率に難あり」ということでシンジケートも解散されてしまったようですが、そこで現れたのが初年度産駒の1頭であるリアライズシリウス。
サラブレッドが自身と同じ血を持つ馬の多寡に敏感に反応する様は今までも見て来ました。リアライズシリウス、父ポエティックフレアの名前をより一層高めてくれることを期待したいと思います。
*
ビッグカレンルーフ 牝 鹿毛 2023.3.6生 浦河町・笹地牧場生産 馬主・大屋 高広氏 北海道・米川 昇厩舎
アメリカンペイトリオット 鹿毛 2013.3.8 種付け時活性値:0.25【9】 |
▲ War Front 鹿毛 2002.2.11 |
★Danzig 鹿毛 1977.2.12 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Pas de Nom 1968.1.27 | |||
Starry Dreamer 芦毛 1994.2.26 |
Rubiano 1987.3.26 | ||
Lara’s Star 1981.5.10 | |||
Life Well Lived 鹿毛 2007.3.26 |
▲Tiznow 鹿毛 1997.3.12 |
Cee’s Tizzy 1987.4.21 | |
Cee’s Song 1986.3.20 | |||
Well Dressed 黒鹿毛 1997.3.16 |
Notebook 1985.3.14 | ||
Trithenia 1992.2.14 | |||
シルクナデシコ 栗毛 2006.3.28 仔受胎時活性値:2.00【16】 |
フジキセキ 青鹿毛 1992.4.15 種付け時活性値:1.25【13】 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ミルレーサー 鹿毛 1983.5.20 |
Le Fabuleux 1961.2.12 | ||
Marston’s Mill 1975.5.31 | |||
ピサノヒビキ 芦毛 2000.4.29 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
ラムタラ 栗毛 1992.2.2 種付け時活性値:1.75【7】 |
★Nijinsky 1967.2.21 | |
Snow Bride 1986.2.28 | |||
ブラッセルフラウ 芦毛 1989.4.19 仔受胎時活性値:0.50【10】 |
Alydar 栗毛 1975.3.23 種付け時活性値:1.25【13】 |
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Belga 芦毛 1968.2.7 仔受胎時活性値:1.00【20】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Le Fabuleux4×5(母方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
アメリカンペイトリオット (Danzig系) |
フジキセキ (サンデーサイレンス系) |
ラムタラ (Nijinsky系) |
Alydar (Raise a Native系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ラムタラ (Snow Knight) |
4.75 (【16】+【5】+【10】+【20】) |
(No. 16-b) | 7番仔 (不受胎後) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ビッグカレンルーフ | 牝2 | 55 | 石川 倭 | 1:10.7 | 12-10 | 35.1 | 434 [-4] |
米川 昇 | 5 | |
2 | 13 | ショウナンカリス | 牝2 | 55 | 池添 謙一 | 1:10.9 | 1 1/4 | 11-8 | 35.6 | 408 [0] |
加藤 士津八 | 1 |
3 | 1 | ユウファラオ | 牡2 | 55 | 佐々木 大輔 | 1:11.1 | 1 | 5-3 | 36.3 | 480 [-6] |
森 秀行 | 3 |
4 | 9 | ミスターバッドガイ | 牡2 | 55 | 落合 玄太 | 1:11.3 | 1 1/4 | 6-6 | 36.4 | 488 [-8] |
田中 淳司 | 11 |
5 | 12 | シーグルロス | 牝2 | 55 | 小林 美駒 | 1:11.5 | 1 1/4 | 2-1 | 37.1 | 454 [+8] |
尾形 和幸 | 7 |
1F毎の ラップ |
12.2 – 10.7 – 11.4 – 11.9 – 12.4 – 12.1 |
---|---|
ラップの 累計タイム |
12.2 – 22.9 – 34.3 – 46.2 – 58.6 – 1:10.7 |
上り | 4F 47.8 – 3F 36.4 |
13頭立ての札幌芝1200mに集結した2歳馬はJRA勢7頭、NARのホッカイドウ競馬勢6頭。制したのは今回が初めての芝レースへの出走だったホッカイドウ競馬所属の牝馬ビッグカレンルーフ。道中は後方2番手から追走すると、4角手前のラスト400mあたりで徐々に差を詰め、直線では大外に持ち出されると鞍上の石川倭騎手の鼓舞に応えて鋭脚を発揮。最後は1と4分の1馬身差抜け出しての快勝を見せたビッグカレンルーフ、その馬名意味は「大きい+可憐+屋根。ナデシコの花言葉より」とのこと。

函館2歳S(GIII)を制したエイシンディード(2023.5.8)はJRA転厩後だったものの、すずらん賞を制したビッグカレンルーフの他にもコスモス賞(OP)2着のミリオンクラウン(2023.4.23)、クローバー賞(OP)2着のトーアサジタリウス(2023.4.7)、3着のトリスティ(2023.3.31)とホッカイドウ競馬勢の活躍が見られた2025年夏のJRA北海道開催の2歳戦でした。……あ、札幌2歳S(GIII)が残っていますね^^;。出走予定馬の中にミリオンクラウン、トーアサジタリウスの名前もありますので、さらなる活躍を期待しましょう。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
#ビッグカレンルーフの大屋高広オーナーは「ビッグ+◎◎◎+ルーフ」という馬名の所有馬を多数持たれています。分かりやすい(^^)
