ダンツエラン 牝 鹿毛 2022.4.6生 浦河町・宮内牧場生産 馬主・山元 哲二氏 栗東・本田 優厩舎
ロードカナロア 鹿毛 2008.3.11 種付け時活性値:1.25【13】 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001.3.20 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
Miesque 1984.3.14 | |||
マンファス 黒鹿毛 1991.2.23 |
ラストタイクーン 1983.5.9 | ||
Pilot Bird 1983.2.9 | |||
レディブラッサム 鹿毛 1996.3.4 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 |
Storm Bird 1978.4.19 | |
Terlingua 1976.2.7 | |||
サラトガデュー 鹿毛 1989.4.3 |
Cormorant 1974.4.21 | ||
Super Luna 1982.4.5 | |||
ミスチヴァスミスティ 鹿毛 2014.4.3 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
★ Into Mischief 鹿毛 2005.3.28 種付け時活性値:0.00【8】 |
Harlan’s Holiday 鹿毛 1999.4.6 |
Harlan 1989.3.2 |
Christmas in Aiken 1992.3.25 | |||
Leslie’s Lady 鹿毛 1996.3.10 |
Tricky Creek 1986.4.19 | ||
Crystal Lady 1990.5.12 | |||
Kona Kat 鹿毛 2000.2.23 仔受胎時活性値:1.25【13】 |
Mountain Cat 黒鹿毛 1990.3.14 種付け時活性値:0.25【9】 |
Storm Cat 1983.2.27 | |
Always Mint 1982.2.14 | |||
Double Sunrise 鹿毛 1988.3.23 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
Slew o’Gold 鹿毛 1980.4.19 種付け時活性値:1.75【7】 |
||
How High the Moon 鹿毛 1983.2.11 仔受胎時活性値:1.00【4】 |
<5代血統表内のクロス:Storm Cat3×4×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ロードカナロア (Mr. Prospector系) |
★Into Mischief (Storm Cat系) |
Mountain Cat (Storm Cat系) |
Slew o’Gold (Seattle Slew系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Slew o’Gold (Kona Kat) |
4.75 (【7】+【13】+【11】+【4】) |
(No. 5-f) | 2番仔? (2連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | ダンツエラン | 牝2 | 55 | 団野 大成 | 1:22.8 | 6-6 | 34.4 | 486 [0] |
本田 優 | 4 | |
2 | 4 | モズナナスター | 牝2 | 55 | 富田 暁 | 1:22.8 | ハナ | 1-1 | 34.7 | 448 [+8] |
矢作 芳人 | 10 |
3 | 13 | ベルビースタローン | 牝2 | 55 | 西村 淳也 | 1:22.8 | ハナ | 2-2 | 34.7 | 490 [-10] |
西村 真幸 | 15 |
4 | 9 | ヴーレヴー | 牝2 | 55 | A.シュタルケ | 1:22.9 | 1/2 | 10-8 | 34.2 | 456 [-6] |
武 幸四郎 | 2 |
5 | 15 | カワキタマナレア | 牝2 | 55 | 鮫島 克駿 | 1:22.9 | クビ | 11-11 | 34.0 | 424 [+8] |
杉山 佳明 | 1 |
1F毎の ラップ |
12.4 – 11.3 – 12.3 – 12.1 – 12.0 – 11.2 – 11.5 |
---|---|
ラップの 累計タイム |
12.4 – 23.7 – 36.0 – 48.1 – 1:00.1 – 1:11.3 – 1:22.8 |
上り | 4F 46.8 – 3F 34.7 |
JRAのレースライブを見ていて、向こう正面の入りの600m手前でスッと動いた「桃、緑元禄、黒袖」の山元哲二オーナーの勝負服が目に付きました。果たせるかなダンツエラン、降りしきる雨と跳ね上がる泥を切り裂くように伸びると、最後はモズナナスター(2022.3.23)、ベルビースタローン(2022.4.2)とタイム差なしの「ハナ」「ハナ」の勝負を差し切りました。ダンツエラン、その馬名意味は「冠名+飛躍、飛翔(仏)」ということです。
#冠名「ダンツ」の山元オーナーは私が競馬を見始めた頃にダンツシアトル(1990.5.13)が活躍していましたので、「今おいくつなのかだろうか」と思い確認してみれば、1935年のお生まれということで89歳になられる模様。JRA重賞はダンツプリウス(2013.3.1)による2016年のニュージーランドT(GII)以来8年ぶりのことでした。おめでとうございました。
*
ソルジャーフィルド 牡 鹿毛 2022.4.27生 日高町・有限会社グッドラック・ファーム生産 馬主・(株)本城 北海道・川島 洋人厩舎
ルヴァンスレーヴ 鹿毛 2015.1.26 種付け時活性値:1.50【6】 |
シンボリクリスエス 黒鹿毛 1999.1.21 |
Kris S. 黒鹿毛 1977.4.25 |
Roberto 1969.3.16 |
Sharp Queen 1965.4.19 | |||
Tee Kay 黒鹿毛 1991.2.9 |
★Gold Meridian 1982.4.14 | ||
Tri Argo 1982.5.18 | |||
マエストラーレ 鹿毛 2006.1.12 |
ネオユニヴァース 鹿毛 2000.5.21 |
サンデーサイレンス 1986.3.25 | |
ポインテッドパス 1984.4.27 | |||
オータムブリーズ 鹿毛 1998.2.18 |
ティンバーカントリー 1992.4.12 | ||
セプテンバーソング 1991.5.5 | |||
アイルゴーバック 黒鹿毛 2009.3.21 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
アッミラーレ 黒鹿毛 1997.4.1 種付け時活性値:0.75【11】 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ダジルミージョリエ 鹿毛 1988.3.21 |
Carr de Naskra 1981.3.7 | ||
Mawgrit 1978.4.2 | |||
ブッチ 黒鹿毛 2000.6.10 仔受胎時活性値:2.00【8】 |
★ヤシマソブリン 鹿毛 1991.4.10 種付け時活性値:0.00【8】 |
ミルジヨージ 1975.4.12 | |
エゾミドリ 1974.3.16 | |||
シンディーメモリー 鹿毛 1987.3.21 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
トウシヨウルチエー 青鹿毛 1977.5.8 種付け時活性値:0.25【9】 |
||
ヒカリパンパード 鹿毛 1980.5.15 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Hail to Reason5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ルヴァンスレーヴ (Roberto系) |
アッミラーレ (サンデーサイレンス系) |
★ヤシマソブリン (Mill Reef系) |
トウシヨウルチエー (Clarion系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ルヴァンスレーヴ (Kris S.) |
5.50 (【12】+【8】+【12】+【6】) |
(No. 13-e パンパードメリー系) | 9番仔 (3連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破 時計 |
着差 | 上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | ソルジャーフィルド | 牡2 | 56 | 小野楓馬 | 1:54.5 | 38.7 | 470 [+2] |
川島洋人 | 5 | |
2 | 8 | グランジョルノ | 牡2 | 56 | 戸崎圭太 | 1:55.2 | 3 | 40.0 | 482 [+10] |
高柳瑞樹 | 4 |
3 | 10 | タガノマカシヤ | 牡2 | 56 | 藤懸貴志 | 1:55.3 | クビ | 40.6 | 500 [-2] |
中村直也 | 1 |
4 | 9 | カセノタイガー | 牡2 | 56 | 阿部龍 | 1:55.3 | クビ | 38.5 | 458 [0] |
角川秀樹 | 9 |
5 | 1 | ダノンフェルゼン | 牡2 | 56 | 桑村真明 | 1:55.8 | 2.1/2 | 41.3 | 476 [+4] |
音無秀孝 | 7 |
第1回のラッキードリーム(2018.5.9)以来、4年ぶりのNAR勢の勝利となった第5回JBC2歳優駿。3馬身差の完勝を収めたソルジャーフィルド、その4代血統表を開いた時「シブすぎるやろっ!!」と思わず口に出てしまいました。「ルヴァンスレーヴ×アッミラーレ×★ヤシマソブリン×トウショウルチエー」という組み合わせは、なかなかお目に掛かれません。特にヤシマソブリンは種牡馬生活7年で残した産駒が6頭のうち5頭が牝馬でしたが、仔を残したのはソルジャーフィルドの祖母であるブッチただ1頭だけ。ソルジャーフィルド、これは超マイナーの血を持つ馬がダートグレード競走を勝ち上がったものです。そしてまた、種牡馬ルヴァンスレーヴにとっては、初年度産駒から重賞勝ち馬を送り出すことに成功しました。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
##ヤシマソブリン。彼がクラシックを走っていたのも30年前と思いますと、私は馬齢を重ねてしまったものです。東京優駿(GI)3着の後のラジオたんぱ賞(GIII)でタイキブリザード(1991.3.12)を抑えて重賞勝ちを果たすと、秋には福島民報杯(OP)でもタイキブリザードを抑えてコースレコード勝ちして臨んだ菊花賞(GI)で2着。相対したのが現年齢表記3歳時のナリタブライアン(1991.5.3)であったのは「相手が悪かった」としか言いようが無いですね。ナリタブライアンに挑んだ菊花賞については、NHKでも取り上げられていたように記憶しています。