コマンドライン(2019.2.20)&スピーディキック(2019.3.5)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.3)-

Pedigree

コマンドライン 牡 青鹿毛 2019.2.20生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・国枝 栄厩舎

コマンドライン(2019.2.20)の4代血統表

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00【16】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963.3.16
Highclere 1971.4.9
コンドコマンド
青鹿毛 2012.3.3
仔受胎時活性値:1.50【6】
Tiz Wonderful
鹿毛 2004.3.7
種付け時活性値:1.75【7】
Tiznow
鹿毛 1997.3.12
Cee’s Tizzy 1987.4.21
Cee’s Song 1986.3.20
Evil
栗毛 1998.2.21
ヘネシー 1993.3.25
Lit’l Rose 1987.4.11
Yearly Report
鹿毛 2001.1.23
仔受胎時活性値:0.50【10】
General Meeting
鹿毛 1988.4.3
種付け時活性値:1.00【12】
Seattle Slew 1974.2.15
Alydar’s Promise 1983.4.5
Fiscal Year
黒鹿毛 1995.1.18
仔受胎時活性値:1.25【5】
Half a Year
栗毛 1984.4.14
種付け時活性値:0.50【10】
Fiscal Gold
鹿毛 1990.2.4
仔受胎時活性値:1.00【4】

<5代血統表内のクロス:なし>

コマンドライン(2019.2.20)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Tiz Wonderful
(Intent系)
General Meeting
(Seattle Slew系)
Half a Year
(Riverman系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Tiz Wonderful
(Pocahontas)
4.25 母が米GI馬
(No. 22-b)
3番仔
(3連産目)

*

2021年の第7回サウジアラビアロイヤルC(GIII。東京芝1600m)の結果


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 6 コマンドライン 牡2 55 C.ルメール 1:36.4 2-2 33.5 522
[+10]
国枝 栄 1
2 3 ステルナティーア 牝2 54 福永 祐一 1:36.5 1/2 3-3 33.4 442
[-4]
岩戸 孝樹 2
3 1 スタニングローズ 牝2 54 戸崎 圭太 1:36.5 クビ 5-5 33.2 480
[-8]
高野 友和 3
4 7 ウナギノボリ 牡2 55 菅原 明良 1:36.7 1 5-5 33.4 478
[+10]
音無 秀孝 4
5 5 ロードリライアブル 牡2 55 横山 武史 1:37.2 3 1-1 34.6 474
[-2]
清水 久詞 5
6 4 ガトーフレーズ 牝2 54 M.デムーロ 1:37.5 1 1/2 7-7 33.8 430
[+2]
清水 英克 6
7 2 ケッツァー 牡2 55 柴田 大知 1:37.7 1 1/2 3-4 34.5 478
[+4]
高橋 祥泰 7

2021年の第7回サウジアラビアロイヤルC。7頭立ての全着順を示してみると、キレイに単勝の人気順の通りの決着となった一戦。30年近く競馬を見ていますが、全着順が人気通りの決着となったのは、私が意識をして見たJRA重賞の結果では初めてのことです。そんなレースを制したのはコマンドライン。最初の600mを通過した時点で「ペースが遅い」と見た鞍上のクリストフ・ルメール騎手に促されスルスルと2番手に。白いシャドーロールを着けた大型馬が、直線で迫った同じ「黒、赤十字襷、袖黄縦縞」の勝負服の2頭を半馬身、クビと抑えたところが決勝点。コマンドライン、その馬名意味は「キーボードだけで操作する画面上の入力行(IT用語)」。

【サウジアラビアRC】コマンドライン 無傷初タイトル 鞍上ルメール「伸びしろある」 | 競馬ニュース - netkeiba
「サウジアラビアRC・G3」(9日、東京) 過去6回の覇者からダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスと3頭のG1馬を輩出した出世レース。制したのは1番人気のコマンドラインだった。序盤は5番手の… No.1競馬情報サイト「netkeib...

牝馬三冠を2回達成した名伯楽も恋い焦がれられる東京優駿(GI)制覇。コマンドライン、無事に行って欲しいものです。

*

スピーディキック 牝 栗毛 2019.3.5生 浦河町・熊谷 武氏生産 馬主・加藤 鈴幸氏 北海道・石本 孝博厩舎

スピーディキック(2019.3.5)の4代血統表
タイセイレジェンド
栗毛 2007.3.26
種付け時活性値:0.75【11】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
シャープキック
鹿毛 1996.3.27
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
★メジロテイターン 1978.3.22
メジロオーロラ 1978.3.8
ペッパーキャロル
栗毛 1987.3.28
ニチドウアラシ 1976.3.20
ダイナキヤロル 1981.3.24
デザートフラワー
栗毛 2010.2.26
仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】
サイレントディール
栗毛 2000.3.19
種付け時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
フェアリードール
栗毛 1991.2.13
Nureyev 1977.5.2
Dream Deal 1986
ルーベラ
鹿毛 1999.2.9
仔受胎時活性値:0.50【10】
Crafty Prospector
栗毛 1979.4.7
種付け時活性値:0.75【19】
Mr. Prospector 1970.1.28
Real Crafty Lady 1975.4.2
ルビーベイビー
黒鹿毛 1993.3.1
仔受胎時活性値:1.25【5】
ハウスバスター
黒鹿毛 1987.3.7
種付け時活性値:1.25【5】
On the Bench
栗毛 1980.3.17
仔受胎時活性値:1.00【12】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4、Nureyev4×5>

スピーディキック(2019.3.5)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
タイセイレジェンド
(Mr. Prospector系)
サイレントディール
(サンデーサイレンス系)
Crafty Prospector
(Mr. Prospector系)
ハウスバスター
(Blushing Groom系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ハウスバスター
(ルーベラ)
4.75 or 2.75  
(No. 8-k)
2番仔
(流産後)

*

2021年の第24回エーデルワイス賞(JpnIII。門別ダート1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 10 スピーディキック 牝2 54 岩橋勇二 1:12.2 8-7 37.0 480
[+10]
石本孝博 3
2 13 ヒストリックノヴァ 牝2 54 田辺裕信 1:12.2 クビ 2-1 38.1 488
[+4]
加藤士津八 1
3 12 エイシンヌプリ 牝2 54 落合玄太 1:12.2 アタマ 7-6 37.3 496
[0]
田中正二 5
4 2 ブッシュガーデン 牝2 54 横山武史 1:12.4 1 4-3 38.0 462
[+6]
武井亮 4
5 5 ナックドロップス 牝2 54 野中悠太郎 1:12.4 ハナ 1-1 38.5 462
[-4]
杉浦宏昭 9

2021年の第24回エーデルワイス賞。2歳最初のダートグレード競走は、14頭立てのうちホッカイドウ勢10頭、JRA勢が4頭。決勝点は馬場中央先に抜け出していたJRA勢のヒストリックノヴァ(2019.4.7)を、ホッカイドウ勢のスピーディキック、エイシンヌプリ(2019.4.13)の2頭が内外から差し迫るという構図。「クビ」「アタマ」の接戦を制したのは、内から差したスピーディキックと岩橋勇二騎手。スピーディキック、その馬名意味の通り「敏速+蹴り」を繰り出して、メンバー中最速となる上がり3ハロン37秒0の末脚で見事に勝ち切りました。

スピーディキックの父タイセイレジェンドは現役時代に9勝を挙げ、その主な勝ち鞍にJBCスプリント(JpnI)、東京盃(JpnII)、クラスターC(JpnIII)とダートグレード競走3勝。スピーディキックは3年度産駒で初めての重賞勝ち馬となりました。タイセイレジェンドは血統登録された産駒が初年度18頭、2年度14頭、3年度11頭、4年度8頭と数が少ない状況ではありますが、愛娘が孝行を果たしてくれました。また、スピーディキックの母父であるサイレントディールは現役時代に7勝を挙げ、その主な勝ち鞍にシンザン記念(GIII)、武蔵野S(GIII)、佐賀記念(JpnIII)と芝ダートで重賞3勝。トゥザヴィクトリー(1996.2.22)の全弟という良血馬、産駒の血統登録数は種牡馬稼働10年で87頭。スピーディキックの母デザートフラワーは初年度34頭のうちの1頭で、笠松にて12勝を遂げました。

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

このサイトの管理人、コマンドラインを某所のPOGで指名しているそうで。

マイシンザン
マイシンザン

またベタな馬を指名したもんやな。

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

全兄のアルジャンナ(2017.1.23)も指名していたそうで「もう1回」と思ったそうです。

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