2021年05月12日(水)弊サイトへのアクセスについて不具合が発生しておりました。大変申し訳ございませんでした。

コパノキッキング(2015.3.7)-2021年のリヤドダートスプリントの勝ち馬-

Result

コパノキッキング(Copano Kicking) せん 黒鹿毛 2015.3.7生 米国・Reiley McDonald生産 馬主・小林祥晃氏 栗東・村山明厩舎

コパノキッキング(2015.3.7)の4代血統表
Spring At Last
黒鹿毛 2003.5.4
種付け時活性値:0.75【11】
Silver Deputy
鹿毛 1985.2.25
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Silver Valley
栗毛 1979.3.30
Mr. Prospector 1970.1.28
Seven Valleys 1972.4.5
Winter’s Gone
黒鹿毛 1996.4.12
Dynaformer
黒鹿毛 1985.4.1
Roberto 1969.3.16
Andover Way 1978.4.11
Stark Winter
栗毛 1973.5.1
Graustark 1963.4.7
Winter Wren 1960.4.24
セラドン
青鹿毛 2007.4.5
仔受胎時活性値:1.75【7】
ゴールドヘイロー
青鹿毛 1997
種付け時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ニアーザゴールド
鹿毛 1991.4.15
Seeking the Gold 1985.4.7
ニアー 1985.2.22
シャルナ
黒鹿毛 1995.5.17
仔受胎時活性値:0.75【11】
Darshaan
黒鹿毛 1981.4.18
種付け時活性値:1.25【13】
Shirley Heights 1975.3.1
Delsy 1972.3.20
Chalon
栗毛 1979.5.5
仔受胎時活性値:1.75【15】
Habitat
鹿毛 1966.5.4
種付け時活性値:1.00【12】
Areola
栗毛 1968
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Northern Dancer5×5、Hail to Reason5×5>

コパノキッキング(2015.3.7)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Spring At Last
(Deputy Minister系)
ゴールドヘイロー
(サンデーサイレンス系)
Darshaan
(Mill Reef系)
Habitat
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Darshaan
(シャルナ)
4.75 伯父モエレジーニアス
(No. 23-a)
2番仔?

*

2021年のリヤドダートスプリント(キングアブドゥルアジーズ・ダート1200m)の結果(上位6頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 2 コパノキッキング せん6 57 William Buick 1:10.66 村山 明 5
2 6マテラスカイ 牡7 57 戸崎 圭太 1/4 森 秀幸 1
3 3 Faz Zae 牡6 57 Wigberto Ramos 3 1/2 Abdullah Mushrif 11
4 13 Switzerland せん7 57 Mickael Barzalona アタマ S Seemar 5
5 7 Maypole 牡6 57 Alexis Moreno 2 Salman F Almandeel 9
6 5 ジャスティン 牡5 57 坂井 瑠星 クビ 矢作 芳人 3

2021年のリヤドダートスプリント。賞金総額150万米ドル、1着賞金90万米ドルの一戦。

コパノキッキング、逃げ粘ったマテラスカイ(2014.3.18)を決勝点まですんでのところで捉え切りました。そうしてなされたのは、日本調教馬のワンツーフィニッシュ!! 素晴らしい!!

ダートの短距離戦線で活躍するコパノキッキングは海外競走初挑戦で初勝利となりました。コパノキッキングは母父ゴールドヘイローですので不思議な感じもしますけれど、米国産馬であり、いわゆるマル外馬です。母セラドンも中村畜産の生産名義ではありますが米国産馬であり、米国で3勝を挙げました。つまりは祖母シャルナがゴールドヘイローの種を宿した状態で米国に渡り、米国で出産した仔がセラドン。そしてセラドンが米国でドンH(米GI)の勝ち馬Spring At Lastを種付けして、米国で生まれたのがコパノキッキングですね。そしてまたセラドンの繁殖歴は大洋を越え続け、生誕国の米国からインドに渡り、インドから米国に戻ったと思ったら、Mendelssohn(2015.5.17)の種を宿した状態でノーザンファームが日本に輸入。ノーザンファームの動きの速さに感心しますが、セラドン、父ゴールドヘイローが生まれた日本が安住の地になることを祈ります。

では、以下にコパノキッキングの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Chalon 1979.5.5 7勝 コロネーションS(英GII)ほか
|クリエイター 1986.6.1 7勝 イスパーン賞(仏GI) ガネー賞(仏GI)ほか
|Chania 1994.4.2 1勝 プリティポリーS(愛GII)2着
||Foreign Raider 2003.2.4 8勝
|||Rymska 2014.3.12 7勝 ヒルズボローS(米GII)ほか
|シャルナ 1995.5.17 1勝
||モエレジーニアス 2003.3.10 3勝 函館2歳S(GIII)ほか
||セラドン 2007.4.15 3勝
|||コパノキッキング 2015.3.7 (本馬) リヤドダートスプリント 東京盃(JpnII) カペラS(GIII)2回 根岸S(GIII)ほか

コパノキッキングの牝系は23号族a分枝系。曾祖母Chalonが英国伝来の3歳牝馬マイル戦であるコロネーションSの勝ち馬、大伯父クリエイターは仏GI2勝で輸入種牡馬としてタニノクリエイト(1992.4.26)やアロハドリーム(1993.3.3)を輩出。そして伯父モエレジーニアスは、上述の中村畜産の代表としておなじみの中村和夫氏の持ち馬であり、道営所属馬としてJRAの函館2歳Sを制し、2005年度のNAR最優秀ターフ馬に選出されました。

リヤドダートスプリントの勝利により世界にもその名を轟かせたコパノキッキング。ダート短距離戦で見せるその鋭い末脚のキック、次に向かう先や如何に。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。