2020年のクラシック候補生を確認する(No.20)-サトノインプレッサ(2017.1.29)+ルフトシュトローム(2017.1.31)-

サトノインプレッサ 牡 黒鹿毛 2017.1.29生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(株)サトミホースカンパニー 栗東・矢作芳人厩舎

サトノインプレッサ(2017.1.29)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963.3.16
Highclere 1971.4.9
サプレザ
鹿毛 2005.2.11
仔受胎時活性値:0.75
Sahm
黒鹿毛 1994.2.16
種付け時活性値:0.50
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Salsabil
鹿毛 1987.1.18
Sadler’s Wells 1981.4.11
Flame of Tara 1980.4.20
Sorpresa
黒鹿毛 1996.3.2
仔受胎時活性値:2.00
★Pleasant Tap
鹿毛 1987.5.8
種付け時活性値:0.00
★Pleasant Colony 1978.5.4
Never Knock 1979.5.10
Dubiously
鹿毛 1987.4.6
仔受胎時活性値:2.00
Jolie Jo
鹿毛 1967.5.24
種付け時活性値:0.75
Skeptic Lady
鹿毛 1972.5.25
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

サトノインプレッサ(2017.1.29)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Sahm
(Mr. Prospector系)
Pleasant Tap
(Ribot系)
Jolie Jo
(Round Table系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープインパクト
(Wishing Well)
6.25 母が英GI3勝馬
(No. 11-a)
4番仔
(流産後)

*

2020年の第67回毎日杯(GIII。阪神芝1800m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 8 サトノインプレッサ 牡3 56 武 豊 1:47.9 10-8 35.3 488
[0]
矢作 芳人 2
2 2 アルジャンナ 牡3 56 L.ヒューイットソン 1:48.0 3/4 7-4 35.7 456
[-6]
池江 泰寿 1
3 5 ダノンアレー 牡3 56 福永 祐一 1:48.4 2 1/2 3-2 36.3 486
[-6]
安田 隆行 4
4 7 メイショウラツワン 牡3 56 浜中 俊 1:48.7 1 3/4 1-1 37.0 480
[0]
南井 克巳 9
5 10 メイショウダジン 牡3 56 幸 英明 1:48.9 1 9-10 36.2 460
[-12]
松永 昌博 8

2歳10月の京都芝1600mの新馬戦、3歳2月の京都芝1600mのこぶし賞、そして3歳3月の阪神芝1800mの毎日杯。3戦3勝、無敗で近年の出世重賞を制したのは、サトノインプレッサ。デビュー以来「重、重、稍重」と良馬場で走ったことがないサトノインプレッサですが、その豊かな瞬発力を見ると「良馬場でこそ」という感もあります。サトノインプレッサの母サプレザはサンチャリオットS(英GI)3連覇というマイル上手で、マイルチャンピオンシップ(GI)にも3年連続で出走して3着、4着、3着と頑張りました。

中島理論的な見解からすると、サプレザの料的遺伝値は「7.25」とベラボウに大きな数字となっています。特に祖母から母、母からサプレザと2代続けて「2.00」の数値が渡されています。気の早い話ですが、いずれサプレザが繁殖牝馬となった時、そのクレジットは「5.50」と3代だけで強大な数値となっています。また、こんな辺境ブログをご覧の方には言わずもがなで、「x ★B B」と、「ホエールボーン・バージョン」を実践できる父系構成持ちでもあります。恐らく、千歳の社台ファームで供用されて、SS系種牡馬と配合をされるのでしょう。数多いるSS系種牡馬の受け皿となる牝馬の用意も怠られないのが、大社台。サスガ。

第28回マイルCS(GI)に出走予定の外国馬を確認(其の壱)。

サトノインプレッサ、その馬名意味は「冠名+名言」ということです。

*

ルフトシュトローム 牡 鹿毛 2017.1.31生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・堀宣行厩舎

ルフトシュトローム(2017.1.31)の4代血統表
キンシャサノキセキ(AUS)
鹿毛 2003.9.24
種付け時活性値:1.125
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.15
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ミルレーサー
鹿毛 1983.5.20
Le Fabuleux 1961
Marston’s Mill 1975.5.31
ケルトシャーン
鹿毛 1994.5.5
Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
His Majesty 1968.4.15
Sun Colony 1968.2.25
Featherhill
鹿毛 1978.2.24
Lyphard 1969.5.10
Lady Berry 1970.4.13
ハワイアンウインド
鹿毛 2009.4.5
仔受胎時活性値:1.75
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
ライクザウインド
鹿毛 2000.3.21
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:1.25
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Alzao
鹿毛 1980.2.28
種付け時活性値:0.50
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:His Majesty4×5、Lyphard4×5、Northern Dancer5×5>

ルフトシュトローム(2017.1.31)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キンシャサノキセキ
(サンデーサイレンス系)
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
デインヒル
(Danzig系)
Alzao
(Lyphard系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キングカメハメハ
(マンファス)
7.00 or 5.00 or 3.00 大叔父ディープインパクト
(No. 2-f)
2番仔
(流産後)

*

2020年の第38回ニュージーランドトロフィー(GII。中山芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 11 ルフトシュトローム 牡3 56 石橋 脩 1:33.0 11-12-10 34.2 482
[-4]
堀 宣行 2
2 14 シーズンズギフト 牝3 54 津村 明秀 1:33.1 1/2 13-9-7 34.5 472
[-2]
黒岩 陽一 5
3 16 ウイングレイテスト 牡3 56 横山 武史 1:33.1 クビ 11-12-10 34.3 490
[+4]
青木 孝文 7
4 12 アブソルティスモ 牡3 56 北村 宏司 1:33.5 2 1/2 6-5-4 35.4 500
[+2]
藤沢 和雄 9
5 7 ソウルトレイン 牡3 56 田辺 裕信 1:33.5 アタマ 4-5-4 35.4 464
[+2]
西村 真幸 8

3歳1月の中山芝1600mの新馬戦、3歳3月の中山芝1600mの3歳1勝クラス、そして3歳4月の中山芝1600mのニュージーランドT。3戦3勝、無敗でNHKマイルカップ(GI)のトライアルとなるGIIを制したのは、ルフトシュトローム。既に中山芝1600mマイスターの様相を呈しているルフトシュトローム、当然と言えば当然ですが、その勝ち時計は1分37秒3、1分34秒8、1分33秒0とクラスが上がる毎に速さを増しています。ルフトシュトローム、その馬名意味は「気流(独)」ということです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

タイトルとURLをコピーしました