第69回安田記念(GI)の勝ち馬-インディチャンプ(2015.2.21)-

Result

インディチャンプ 牡 鹿毛 2015.2.21生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 栗東・音無秀孝厩舎

インディチャンプ(2015.2.21)の4代血統表
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
デイクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサツシユ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサツシユ 1966
ウィルパワー
鹿毛 2007.4.24
仔受胎時活性値:1.75
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.25
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
トキオリアリティー
栗毛 1994.5.25
仔受胎時活性値:1.00
Meadowlake
栗毛 1983.3.1
種付け時活性値:0.50
Hold Your Peace 1969.1.24
Suspicious Native 1972.4.1
What a Reality
栗毛 1978.3.27
仔受胎時活性値:1.75
In Reality
鹿毛 1964.3.1
種付け時活性値:1.25
What Will Be
鹿毛 1970.4.17
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Raise a Native5×5(母方)>

インディチャンプ(2015.2.21)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ステイゴールド
(Halo系)
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
Meadowlake
(Prince John系)
In Reality
(Intent系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キングカメハメハ
(ウィルパワー)
6.25 叔父リアルインパクト
(No. 3-l)
2番仔
(2連産目)

*

2019年の第69回安田記念(GI。東京芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 5 インディチャンプ 牡4 58 福永 祐一 1:30.9    4-5 32.9 470
[0]
音無 秀孝 4
2 2 アエロリット 牝5 56 戸崎 圭太 1:30.9 クビ 1-1 33.9 516
[+4]
菊沢 隆徳 3
3 14 アーモンドアイ 牝4 56 C.ルメール 1:30.9 ハナ 11-9 32.4 484
[前計不]
国枝 栄 1
4 6 グァンチャーレ 牡7 58 松岡 正海 1:31.1 1 1/2 2-2 33.9 472
[0]
北出 成人 13
5 4 サングレーザー 牡5 58 岩田 康誠 1:31.1 ハナ 7-7 32.9 486
[-2]
浅見 秀一 6

2019年の第69回安田記念。単勝1.7倍の圧倒的1番人気アーモンドアイ(2015.3.10)、それに続いた単勝3.2倍の2番人気ダノンプレミアム(2015.4.3)2015年生まれ世代の一騎打ちと思われた戦前でしたが、レースを制したのはアーモンドアイでもなく、ダノンプレミアムでもなく、4番人気だった同じ2015年生まれ世代のインディチャンプ。アーモンドアイと同じ(有)シルクレーシングの勝負服、赤い帽子を背にした鹿毛馬が、先行策から鋭脚を見せて、最後はアエロリット(2014.5.17)を「クビ」だけ捉えたところが決勝点。東京芝1600mの勝ち時計1分30秒9は安田記念レコードでした。今春の東京の5週連続GI開催のうち、第14回ヴィクトリアマイル(GI)第80回優駿牝馬(GI)第86回東京優駿(GI)、そして安田記念と4週連続でレースレコード、ヴィクトリアマイルに至っては日本レコードが叩き出された高速馬場。極限を競うGIレースではありますが、あまりに速い馬場は、やはり馬への影響を思うところ。今回の安田記念でも、決勝点通過後にダノンプレミアムから川田将雅騎手が下馬しましたが、無事を祈るばかりです……。

では、以下にインディチャンプのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

トキオリアリティー 1994.5.25 3勝
|アイルラヴァゲイン 2002.4.5 7勝 オーシャンS(GIII) スプリンターズS(GI)3着 NHKマイルカップ(GI)3着ほか
|アドマイヤフッキー 2003.4.1 3勝
||アンフィトリテ 2015.3.29 マーガレットS(OP)
|フサイチリニモ 2004.4.14 1勝
||アペルトゥーラ 2011.4.7 ルミエールオータムダッシュ(OP)
|リアルメンテ 2005.4.15 0勝
||ショーウェイ 2014.4.16 1勝 ファンタジーS(GIII)2着
|ウィルパワー 2007.4.24 4勝
||インディチャンプ 2015.2.21 (本馬) 安田記念(GI) 東京新聞杯(GIII)ほか
||アウィルアウェイ 2016.2.4 ダリア賞(OP) 京王杯2歳S(GII)2着ほか
|リアルインパクト 2008.5.14 5勝 安田記念(GI) ジョージライダーS(豪GI) 阪神C(GII)2回ほか
|ネオリアリズム 2011.3.22 8勝 クイーンエリザベス2世カップ(香GI) 札幌記念(GII) 中山記念(GII)ほか

インディチャンプの牝系は3号族l分枝系。名繁殖牝馬トキオリアリティーの仔孫から、3頭目のGI勝ち馬が輩出されました。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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