ミツバ 牡 鹿毛 2012.3.28生 日高・タバタファーム生産 馬主・(株)協栄 栗東・加用正厩舎
カネヒキリ 栗毛 2002.2.26 種付け時活性値:0.25 |
▲ フジキセキ 青鹿毛 1992.4.15 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ミルレーサー 鹿毛 1983.5.20 |
Le Fabuleux 1961 | ||
Marston’s Mill 1975.5.31 | |||
ライフアウトゼア 栗毛 1992.2.1 |
Deputy Minister 黒鹿毛 1979.5.17 |
Vice Regent 1967.4.29 | |
Mint Copy 1970.2.24 | |||
Silver Valley 栗毛 1979.3.30 |
★Mr. Prospector 1970.1.28 | ||
Seven Valleys 1972.4.5 | |||
セントクリスマス 鹿毛 2001.3.1 仔受胎時活性値:0.50 |
コマンダーインチーフ 鹿毛 1990.5.18 種付け時活性値:0.50 |
ダンシングブレーヴ 鹿毛 1983.5.11 |
Lyphard 1969.5.10 |
Navajo Princess 1974.3.31 | |||
Slightly Dangerous 鹿毛 1979.4.8 |
▲Roberto 1969.3.16 | ||
Where You Lead 1970.4.23 | |||
ゴールデンジャック 栗毛 1991.3.31 仔受胎時活性値:0.25 |
アフリート 栗毛 1984.4.10 種付け時活性値:1.50 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Polite Lady 1977.3.13 | |||
コマーズ 鹿毛 1983.4.6 仔受胎時活性値:1.75 |
Danzig 鹿毛 1977.2.12 種付け時活性値:1.25 |
||
ミドルマーチ 鹿毛 1977.4.8 仔受胎時活性値:1.25 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4、Hail to Reason5×5、Northern Dancer5×5×5、Raise a Native5×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
カネヒキリ (Halo系) |
コマンダーインチーフ (Lyphard系) |
アフリート (Mr. Prospector系) |
Danzig (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
アフリート (Gold Digger) |
3.75 | 祖母がGII2勝馬 (No. 1-e) |
4番仔 (不受胎後) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ミツバ | 牡7 | 57 | 和田竜二 | 2:15.0 | 39.1 | 477 [-1] |
加用正 | 3 | |
2 | 2 | ケイティブレイブ | 牡6 | 57 | 福永祐一 | 2:15.5 | 2.1/2 | 39.9 | 513 [-1] |
杉山晴紀 | 1 |
3 | 8 | オールブラッシュ | 牡7 | 57 | 田辺裕信 | 2:15.5 | アタマ | 40.1 | 496 [+2] |
村山明 | 2 |
4 | 5 | アポロケンタッキー | 牡7 | 57 | 戸崎圭太 | 2:15.8 | 1.1/2 | 39.9 | 572 [-2] |
山内研二 | 4 |
5 | 4 | コパノチャーリー | 牡7 | 57 | 森泰斗 | 2:17.8 | 大差 | 42.0 | 518 [-4] |
村山明 | 6 |
2019年の第68回川崎記念。前年王者のケイティブレイブ(2013.5.11)、前々年王者のオールブラッシュ(2012.3.7)。直線、その2頭の間を縫って抜け出して来たのが、ミツバ。1番人気馬と2番人気馬を蹴散らして、鞍上の和田竜二騎手の気迫に応えて、ミツバ。満7歳の初戦、通算43戦の11勝目が、加用正調教師いわく「感無量」のJpnI初制覇でした。ミツバ、その馬名意味は「植物名。本馬誕生日より連想」ということ。改めて、覚えやすい(^^)
では、以下にミツバの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
コマーズ 1983.4.6 1勝
|ジャビラバ 1989.1.27 1勝
||ネクストタイム 1995.3.31 不出走
|||ナムラタイタン 2006.5.20 21勝 武蔵野S(GIII)ほか
|ゴールデンジャック 1991.3.31 4勝 4歳牝馬特別・東(GII) 4歳牝馬特別・西(GII)ほか
||サイドワインダー 1998.4.2 8勝 京都金杯(GIII) 京阪杯(GIII) 関屋記念(GIII)ほか
||セントクリスマス 2001.3.1 8勝
|||ミツバ 2012.3.28 (本馬) 川崎記念(JpnI) マーキュリーC(JpnIII)2回ほか
||プリンセスジャック 2010.3.9 3勝 ききょうS(OP) 桜花賞(GI)3着
|スターリングローズ 1997.3.20 14勝 JBCスプリント(統一GI) かしわ記念(統一GII) プロキオンS(GIII)2回 シリウスS(GIII) 兵庫ゴールドT(統一GIII)ほか
ミツバの牝系は1号族e分枝系。祖母ゴールデンジャック、伯父サイドワインダー、大叔父スターリングローズ、同牝系馬にナムラタイタン。近親に活躍馬が揃う、活力充分な牝系です。中でも、ゴールデンジャック。同牝馬は種牡馬アフリートが日本に導入する前の持込馬として活躍しました。1994年の中京芝1200mで行われた桜花賞トライアルは、ゴールデンジャック自身の初重賞と共に、四位洋文騎手の重賞初勝利でもありました。ミツバの近親の活躍馬は北橋修二厩舎の馬が多いためか、四位騎手か福永祐一騎手が騎乗されていた印象も強いですね。ミツバも、デビュー戦とデビュー2戦目、そして川崎記念の前走名古屋グランプリ(JpnII)では福永騎手が騎乗されていました。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
*
ミツバの川崎記念制覇は、その父カネヒキリとの父仔制覇でもありました。
このサイトの管理人は、昨日のサンデーサイレンスさんの記事も含めて、父仔4代の記事を書けて、感無量やったらしい。