Golden Sixty(金鎗六十/ゴールデンシックスティ) せん 青鹿毛 2015.10.14生 豪州・Asco International Pty Ltd生産 馬主・Stanley Chan Ka Leung 香港・K W Lui厩舎
Medaglia d’Oro(USA) 黒鹿毛 1999.4.11 種付け時活性値:1.875【15.5】 |
El Prado 芦毛 1989.2.3 |
Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Lady Capulet 芦毛 1974.4.3 |
★Sir Ivor 1965.5.5 | ||
Cap and Bells 1958.5.21 | |||
Cappucino Bay 鹿毛 1989.2.12 |
Bailjumper 鹿毛 1974.3.28 |
Damascus 1964.4.14 | |
Court Circuit 1964.4.11 | |||
Dubbed In 栗毛 1973.5.31 |
Silent Screen 1967.4.23 | ||
Society Singer 1968.4.24 | |||
Gaudeamus(USA) 鹿毛 2004.5.23 仔受胎時活性値:0.625【10.5】 |
Distorted Humor(USA) 栗毛 1993.3.19 種付け時活性値:0.50【10】 |
フォーティナイナー 栗毛 1985.5.11 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
File 1976.4.30 | |||
Danzig’s Beauty 鹿毛 1987.3.7 |
▲Danzig 1977.2.12 | ||
Sweetest Chant 1978.5.11 | |||
Leo’s Lucky Lady(USA) 鹿毛 1987.3.18 仔受胎時活性値:2.00(0.00)【16】 |
Seattle Slew(USA) 黒鹿毛 1974.2.15 種付け時活性値:1.00【12】 |
Bold Reasoning 1968.4.29 | |
My Charmer 1969.3.25 | |||
Konafa(CAN) 鹿毛 1973.4.19 仔受胎時活性値:1.25【13】 |
★Damascus(USA) 鹿毛 1964.4.14 種付け時活性値:0.00【8】 |
||
Royal Statute(CAN) 鹿毛 1969.3.2 仔受胎時活性値:0.75【3】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5、Damascus4×4>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Medaglia d’Oro (Sadler’s Wells系) |
Distorted Humor (Mr. Prospector系) |
Seattle Slew (Bold Ruler系) |
★Damascus (Sword Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Medaglia d’Oro (Bailjumper) |
4.625 or 2.625 (【10.5】+【16】+【13】+【3】) |
母が愛GII勝ち馬 (No. 22-b) |
6番仔? (3連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | Golden Sixty | せん8 | 57.2 | C Y Ho | 1:34.10 | K W Lui | 1 |
2 | 10 | Voyage Bubble | せん5 | 57.2 | James McDonald | 1 1/2 | P F Yiu | 9 |
3 | 13 | ナミュール | 牝4 | 55.3 | William Buick | 1 1/4 | 高野 友和 | 6 |
4 | 5 | ソウルラッシュ | 牡5 | 57.2 | Joao Moreira | クビ | 池江 泰寿 | 5 |
5 | 8 | Beauty Joy | せん7 | 57.2 | Maxime Guyon | 1/2 | A S Cruz | 7 |
シャティン芝1600m、晴の良馬場、14頭立て。”Superstar”Golden Sixty、2007年から2009年の香港マイルで3連覇を果たしたGood Ba Ba(2002.4.5)以来、香港国際競走史上2頭目となる同一競走3勝目の偉業達成。
Golden Sixtyは節目のGI10勝目。各年ごとにGI勝利を確認してみますと、
- 2020年
→香港マイル(GI) - 2021年
→香港スチュワーズC(GI)、香港ゴールドC(GI)、香港チャンピオンズマイル(GI)、香港マイル(GI) - 2022年
→香港チャンピオンズマイル(GI) - 2023年
→香港スチュワーズC(GI)、香港ゴールドC(GI)、香港チャンピオンズマイル(GI)、香港マイル(GI)
偶数年はGI1勝、奇数年はGI4勝のリズムなのでしょうか^^;。特に印象深いのは今年1月、Golden Sixty、Romantic Warrior(2018.3.18)、California Spangle(2018.4.5)の強豪3頭が揃い踏みとなった香港スチュワーズC。
そうしてGolden Sixty、2023年はGI4勝がそのまま出走歴となって4戦4勝の負け無し。8歳という年齢を感じさせないハツラツとした走りを見せたGolden Sixtyについては、
彼は8歳馬ではなく、4歳馬だと感じます。
(中略)
8歳を懸念材料と多くの人が言っていましたが、正直に私は彼のことを疑ったことはありません。フレッシュで走るときの彼は素晴らしい。信じられない馬です。本当に信じられない馬ですよ。
【香港マイル・各騎手談話】ゴールデンシックスティをホー絶賛「彼は8歳馬ではなく4歳馬」 | JRA-VAN World – 海外競馬情報サイト
と、主戦を務めるヴィンセント・ホー騎手も語られています。来年2024年には9歳を迎えるGolden Sixty、せん馬の先達には9歳でGI4勝を遂げエクリプス賞年度代表馬に選出されたJohn Henry(1975.3.9)がいますし、2023年の年初と年末に見せた強さからは「まだまだ、まだまだ走れそう」と思ってしまいます。ともあれ、これだけの名馬だけに引き際も大事。ただひとつ言えることは、Golden Sixtyの馬生に幸多からんことを。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
#日本馬は大挙5頭が出走しましたが、ナミュール(2019.3.2)3着、ソウルラッシュ(2018.3.28)4着、セリフォス(2019.3.7)7着、ディヴィーナ(2018.2.24)11着、ダノンザキッド(2018.1.29)12着という結果。今回はSuperstarの引き立て役に回る形となりましたが、頑張ってくれました。お疲れ様でした。