Stradivarius(ストラディヴァリウス) 牡 栗毛 2014.2.28生 愛国・Bjorn Nielsen生産 馬主・B E Nielsen 英国・John Gosden厩舎
Sea The Stars 鹿毛 2006.4.6 種付け時活性値:1.75 |
Cape Cross 鹿毛 1994.3.13 |
Green Desert 鹿毛 1983.4.16 |
Danzig 1977.2.12 |
Foreign Courier 1979.4.11 | |||
Park Appeal 黒鹿毛 1982.4.9 |
Ahonoora 1975.4.12 | ||
Balidaress 1973.4.22 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 栗毛 1978.2.22 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Hopespringseternal 1971.5.27 | |||
Allegretta 栗毛 1978.3.10 |
Lombard 1967.1.31 | ||
Anatevka 1969.2.13 | |||
Private Life 鹿毛 1997.5.28 仔受胎時活性値:2.00 |
Bering 栗毛 1983.3.20 種付け時活性値:1.25 |
Arctic Tern 栗毛 1973.5.11 |
Sea-Bird 1962.3.8 |
Bubbling Beauty 1961.6.1 | |||
Beaune 栗毛 1974.4.10 |
Lyphard 1969.5.10 | ||
Barbra 1969.1.25 | |||
Poughkeepsie 鹿毛 1992.5.24 仔受胎時活性値:1.00 |
Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 種付け時活性値:0.50 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Pawneese 鹿毛 1973.4.5 仔受胎時活性値:0.50 |
Carvin 鹿毛 1962 種付け時活性値:0.50 |
||
Plencia 栗毛 1968.1.12 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Sea The Stars (Danzig系) |
Bering (Sea-Bird系) |
Sadler’s Wells (Northern Dancer系) |
Carvin (Wild Risk系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Sea The Stars (Cape Cross) |
4.50 |
曾祖母がGI3勝の名牝 (No. 9) |
7番仔? |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | Stradivarius | 牡6 | 58.1 | Frankie Dettori | 4:32.60 | John Gosden | 1 |
2 | 7 | Nayef Road | 牡4 | 57.6 | Ryan Moore | 10 | Mark Johnston | 5 |
3 | 1 | Cross Counter | せん5 | 58.1 | James Doyle | 8 | Charlie Appleby | 3 |
4 | 5 | Withhold | せん7 | 58.1 | Jason Watson | 3 | Roger Charlton | 8 |
5 | 2 | Mekong | せん5 | 58.1 | Jim Crowley | 2 1/4 | Jamie Osborne | 6 |
どういう訳か紹介していなかった当代きってのスーパーステイヤー、Stradivarius。ゴールドカップ3連覇、2020年はお見事すぎる10馬身差勝ち。道中は終始5番手でじっと我慢、三分三厘で勝負が動き始めると、他馬とはまったく違う脚色。ラスト1ハロンで逃げたNayef Road(2016.5.3)を捉えると、10馬身千切りました。
今回の勝利によりゴールドカップ8勝を遂げられたランフランコ・デットーリ騎手をして
「間違いなく私が騎乗してきた馬で、最高のステイヤーです」
というStradivarius。そのGレース勝ち鞍を確認してみれば、
- ゴールドカップ(英GI)
→3勝。アスコット芝19ハロン210ヤード(約4014m) - グッドウッドC(英GI)
→3勝。グッドウッド芝16ハロン(約3219m) - ロンズデールC(英GII)
→2勝。ヨーク芝16ハロン88ヤード(約3299m) - ヨークシャーC(英GII)
→2勝。ヨーク芝13ハロン188ヤード(約2787m) - ブリティッシュ・チャンピオンズ・ロングディスタンスC(英GII)
→1勝。アスコット芝15ハロン209ヤード(約3209m) - クイーンズヴァーズ(英GII)
→1勝。アスコット芝14ハロン34ヤード(約2847m) - ドンカスターC(英GII)
→1勝。ドンカスター芝17ハロン197ヤード(約3600m)
英グループレース13勝、最も短いヨークシャーCで13ハロン188ヤード(約2787m)、最も長いゴールドカップで19ハロン210ヤード(約4014m)。まさに当代のスーパーステイヤー、Stradivarius。そんなStradivarius、今回のゴールドカップの前走はニューマーケット芝12ハロン(約2414m)のコロネーションC(英GI)3着でした。↑で引用した記事群を確認すると、陣営は秋には凱旋門賞(仏GI)への挑戦も視野に入れられているようです。Stradivarius、父Sea the Starsとの凱旋門賞父仔制覇も見てみたいもの。空前の凱旋門賞3勝目を狙うEnable(2014.2.12)の最大のライバルは、実は同い年のステーブルメイトなのかも知れませんね^^;
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。