In Swoop(2017.3.7)-第151回独ダービー(GI)の勝ち馬-

Result

In Swoop(インスウープ) 牡 鹿毛 2017.3.7生 愛国・Stall Ullmann生産 馬主・Gestut Schlenderhan 仏国・F-H Graffard厩舎

In Swoop(2017.3.7)の4代血統表
Adlerflug
栗毛 2004.3.3
種付け時活性値:1.00
In the Wings
鹿毛 1986.1.17
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
High Hawk
鹿毛 1980.3.17
Shirley Heights 1975.3.1
Sunbittern 1970
Aiyana
鹿毛 1993.4.3
ラストタイクーン
黒鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Alya
栗毛 1984.3.5
★Lombard 1967.1.31
Anatevka 1969.2.13
Iota
鹿毛 2002.3.12
仔受胎時活性値:1.50
Tiger Hill
鹿毛 1995.4.11
種付け時活性値:1.50
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
The Filly
芦毛 1981.3.14
Appiani 1963
Tigress Silver 1973.3.1
Iora
黒鹿毛 1996.4.17
仔受胎時活性値:1.25
Konigsstuhl
黒鹿毛 1976.5.17
種付け時活性値:0.75
Dschingis Khan 1961.2.8
Konigskronung 1965.1.18
Incitation
鹿毛 1991
仔受胎時活性値:1.00
Be My Guest
栗毛 1974.4.12
種付け時活性値:0.00
Iberica
鹿毛 1982.1.15
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5×5、Mill Reef5×5>

In Swoop(2017.3.7)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Adlerflug
(Sadler’s Wells系)
Tiger Hill
(デインヒル系)
Konigsstuhl
(Bahram系)
Be My Guest
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Tiger Hill 5.75 or 3.75 母が独オークス馬&全兄Itoも独GI馬
(No. 4-n)
8番仔
(不受胎後)

*

2020年の第151回独ダービー(GI。ハンブルク芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 In Swoop 牡3 58 Ronan Thomas 2:34.97 F-H Graffard 7
2 18 Torquator Tasso 牡3 58 Jack Mitchell 3/4 M Weiss 9
3 2 Grocer Jack 牡3 58 Marco Casamento 3/4 Waldemar Hickst 5
4 4 Kaspar 牡3 58 Maxim Pecheur 3/4 Markus Klug 10
5 14 Notre Ruler 牡3 58 Lukas Delozier 3/4 P Schiergen 12
独ダービー、フランス調教馬インスウープが親子制覇 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
現地12日、独ハンブルク競馬場にてG1独ダービー(3歳牡馬・牝馬、芝2400m)が行われ、フランス調教馬の伏兵インスウープが勝利した。  圧倒的な1番人気に推されていた地元期待のワンダフルムーンは

バリバリの独国血統馬ですが生まれは愛国、調教は仏国のIn Swoop。5月15日にリヨンパリイ芝2200mのメイドンで勝ち上がり、6月6日のリヨンパリイ芝2000mのグレフュール賞(仏GII)3着から臨んだのが、7月12日にハンブルク芝2400mで行われた第151回独ダービー。In Swoop、デビューから2ヶ月足らずの3戦目で見事に戴冠を果たしたのは、母Iotaがディアナ賞(独GI)の勝ち馬、2015年の第35回ジャパンカップ(GI)にも出走した全兄Ito(2011.4.17)がバイエルン大賞(独GI)の勝ち馬という、サスガの血筋の良さでしょうか。そうして終わってみれば、父Adlerflugとの「父仔独ダービー制覇」、2着のTorquator Tasso(2017.4.21)との「Adlerflug産駒によるワンツーフィニッシュ」、そしてまた馬主のシュレンダーハン牧場は実に「19回目の独ダービー制覇」という結果でした。

https://www.turf-times.de/tt-artikel/swoop-sorgte-fuer-den-19-schlenderhaner-derbysieg

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

余談。↑で引いた「Turf-Times Deutschland | Galopp-Portal fur Pferderennen und Vollblutzucht」の記事を確認すると、独ダービー前日に独ダービーと同条件のハンブルク芝2400mで行われたハンザ賞(独GII)を、Satomi(2016.3.25)という牝馬が制しています。2着にはマルクス・クルーク厩舎のステーブルメイトにして2017年の第148回独ダービーを制したWindstoss(2014.3.7)

https://www.turf-times.de/tt-artikel/satomi-windstoss-markus-klug-im-grossen-hansa-preis-1-2

Satomi、女馬だけに日本人女性の名前である「さとみ」から名付けられたのでしょうか。In Swoopの全兄Itoにせよ、Satomiにせよ、西洋のGレース勝ち馬に和風味漂う名前を見ると、嬉しくなるものですね(^^)

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