第129回カルロス・ペレグリーニ大賞(亜GI)の勝ち馬。

Result

Sixties Song 牡 鹿毛 2013.9.24生 亜国・Firmamento生産 馬主・Santa Elena 亜国・Alfredo F Gaitan Dassie厩舎

Sixties Song(2013.9.24)の4代血統表
Sixties Icon
鹿毛 2003.2.14
種付け時活性値:0.375
Galileo
鹿毛 1998.3.30
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Love Divine
鹿毛 1997.2.12
★Diesis
栗毛 1980.4.23
Sharpen Up 1969.3.17
Doubly Sure 1971.5.3
La Sky
鹿毛 1988.3.7
Law Society 1982.2.16
Maryinsky 1977.2.14
Blissful Song
黒鹿毛 2004.5.1
仔受胎時活性値:0.125
Unbridled’s Song
芦毛 1993.2.18
種付け時活性値:0.50
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Trolley Song
芦毛 1983.4.13
Caro 1967.4.11
Lucky Spell 1971.1.28
Celestial Bliss
芦毛 1990.2.6
仔受胎時活性値:1.25
Relaunch
芦毛 1976.3.16
種付け時活性値:1.25
In Reality 1964.3.1
Foggy Note 1965.3.20
North of Eden
鹿毛 1983.6.11
仔受胎時活性値:1.50
Northfields
栗毛 1968.3.6
種付け時活性値:1.50
ツリーオブノレッジ
鹿毛 1977.3.2
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5、Mr. Prospector5×5>

Sixties Song(2013.9.24)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Sixties Icon
(Sadler’s Wells系)
Unbridled’s Song
(Mr. Prospector系)
Relaunch
(Intent系)
Northfields
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Northfields
(Little Hut)
4.125 半兄が亜国重賞4勝
(No.3-h)
2番仔?

*

第129回カルロス・ペレグリーニ大賞(亜GI。サンイシドロ芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師 人気
1 9 Sixties Song 牡3 54.0 Juan C Villagra 2:26.88 Alfredo F Gaitan Dassie 10
2 11 Puerto Escondido 牡3 54.0 Osvaldo A Alderete 短クビ Pablo E Sahagian 15
3 5 Going Past 牡3 54.0 Adrian M Giannetti 1/2 Enrique Martin Ferro 6
4 8 He Runs Away 牡3 54.0 Rodrigo G Blanco 1 Gustavo E Romero 1
5 12 Quiz Kid 牡5 61.0 Altair Domingos 1 Juan S Maldotti 11

日本では「南米の凱旋門賞」の異名でも知られるカルロス・ペレグリーニ大賞。2016年の第129回を制したのは、ここまで重賞未勝利だった10番人気のSixties Song。サンイシドロの長い直線で、大外から息の長い末脚を発揮しました。また、最内で足を伸ばしたPuerto Escondido(2013.8.25)は15頭立ての最低人気馬、Puerto Escondidoと競り合ったGoing Past(2013.8.17)は6番人気と、これは大荒れのレースとなりました。

4着に敗れた1番人気のHe Runs Away(2013.7.27)、今年2016年のジョッキークラブ大賞(亜GI)とナシオナル大賞(亜GI)を制した二冠馬まで3歳牡馬が占めたという結果ですが、日本で言えば、宝塚記念(GI)あたりの時期で古馬と選手権距離を戦ってガッチリ上位を占めています。気になったので確認したところ、サンイシドロ芝2400mで行われるようになった1980年以降、今年2016年までの37回中22回が3歳馬による勝利でした。斤量差があるとは言え、10回中6回は3歳馬が勝利を収めている計算ですね。

閑話休題。勝ち馬であるSixties Songの血統を紐解けば、カタカナ馬名も見えます。Sixties Songの高祖母はツリーオブノレッジ。ご存知Theatrical(1982.3.13)&タイキブリザード(1991.3.12)兄弟の母ですね。また、曾祖母North of Edenの仔には、1994年のジャパンカップ(GI)2着馬にして輸入種牡馬のパラダイスクリーク(1989.2.4)がいます。南半球の南米大陸、日本から見れば地球の真裏で行われているレースでも、ちゃんとつながっていることを感じさせられますね。

サラブレッドの血は、世界を駆け巡ります。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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