マチカネタンホイザ(1989.5.7)-ただ単に書きたい馬を辿る(No.2)-

Series

マチカネタンホイザ 牡 栗毛 1989.5.7生~2013.12.7没 平取町・稲原牧場生産 馬主・細川 益男氏 栗東・伊藤 雄二厩舎

マチカネタンホイザ(1989.5.7)の4代血統表
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.25【17】

Northern Dancer
鹿毛 1961.527
Nearctic
黒鹿毛 1954.2.11
Nearco 1935.1.24
Lady Angela 1944 ♀
Natalma
鹿毛 1957.3.26
Native Dancer 1950.3.27
Almahmoud 1947.5.18
Lady Victoria
黒鹿毛 1962.2.20
Victoria Park
鹿毛 1957.5.10
★Chop Chop 1940
Victoriana 1952
Lady Angela
栗毛 1944 ♀
Hyperion 1930.4.18
Sister Sarah 1930
クリプシー
栗毛 1975.2.22
仔受胎時活性値:1.25【13】
アローエクスプレス
鹿毛 1967.4.10
種付け時活性値:1.75【7】
スパニツシユイクスプレス
鹿毛 1962
Sovereign Path 1956
Sage Femme 1954
ソーダストリーム
栃栗毛 1953
Airborne 1943
Pangani 1945
モンタロツチ
栗毛 1963.3.15
仔受胎時活性値:0.75【11】
モンタヴアル
鹿毛 1953.1.28
種付け時活性値:0.25【9】
Norseman 1940
Ballynash 1946
スターロツチ
鹿毛 1957.4.16
仔受胎時活性値:1.25【5】
★ハロウエー
黒鹿毛 1940
種付け時活性値:0.00【16】
コロナ
栗毛 1943.4.20
仔受胎時活性値:1.25【13】

<5代血統表内のクロス:Lady Angela(♀)3×4(父方)>

マチカネタンホイザ(1989.5.7)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
アローエクスプレス
(Grey Sovereign系)
モンタヴアル
(Blandford系)
★ハロウエー
(Fairway系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
アローエクスプレス
(Nasrullah)
4.50
(【13】+【11】+【5】+【13】)
姪ワコーチカコ
(No. 11-c クレイグダーロツチ系)
7番仔
(4連産目)

*

1993年の第43回ダイヤモンドS(GIII。東京芝3200m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 6 マチカネタンホイザ 牡4 57 岡部幸雄 3:16.8 レコード 3-3-2-1 36.2 484
[-2]
伊藤雄二 1
2 2 アスカクラウン 牡6 54 的場均 3:17.4 3.1/2 7-6-3-3 36.6 504
[-4]
嶋田功 4
3 14 タケデンジュニア 牡4 51 中舘英二 3:17.5 1/2 9-9-7-5 36.5 442
[0]
秋山史郎 11
4 10 チアズパワー 牡4 51 塩村克己 3:18.3 5 10-11-7-7 37.1 494
[+2]
小林稔 8
5 12 ブルーテイオー 牡4 53 西浦勝一 3:18.5 1 4-4-3-3 37.7 498
[+2]
福永甲 2
1993年の第43回ダイヤモンドS(GIII。東京芝3200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9 – 11.1 – 12.6 – 11.7 – 11.7 – 12.1 – 12.7 – 11.7 – 13.6 – 12.9 – 12.6 – 12.5 – 12.5 – 12.3 – 11.6 – 12.3
ラップの
累計タイム
12.9 – 24.0 – 36.6 – 48.3 – 1:00.0 – 1:12.1 – 1:24.8 – 1:36.5 – 1:50.1 – 2:03.0 – 2:15.6 – 2:28.1 – 2:40.6 – 2:52.9 – 3:04.5 – 3:16.8
上り 4F 48.7 – 3F 36.2

*

ライスシャワー 1993年 第107回目黒記念(GII) (優勝馬:マチカネタンホイザ)
1993年2月21日 第1回東京8日目 第11レース 第107回目黒記念(GII)東京競馬場 芝左2500m / 天候 : 小雨 / 芝 : 良 / 発走 : 15:405枠5番 ライスシャワー 牡5 59kg 的場均騎手 タイム2;32....
1993年の第107回目黒記念(GII。東京芝2500m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 3 マチカネタンホイザ 牡4 58 岡部幸雄 2:32.4 3-3-3-3 36.2 488
[+4]
伊藤雄二 1
2 5 ライスシャワー 牡4 59 的場均 2:32.8 2.1/2 5-3-3-3 36.6 448
[+2]
飯塚好次 2
3 9 イタリアンカラー 牡6 56 横山典弘 2:32.9 1/2 6-9-10-9 35.8 460
[-4]
稗田研二 4
4 11 セキテイリュウオー 牡4 55 田中勝春 2:32.9 クビ 9-9-7-7 36.2 462
[+4]
藤原敏文 3
5 2 タケデンジュニア 牡4 52 中舘英二 2:32.9 アタマ 6-6-6-6 36.4 442
[0]
秋山史郎 11
1993年の第107回目黒記念(GII。東京芝2500m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
7.4 – 11.7 – 11.5 – 12.4 – 12.1 – 12.6 – 12.2 – 12.1 – 11.9 – 12.1 – 12.3 – 11.7 – 12.4
ラップの
累計タイム
7.4 – 19.1 – 30.6 – 43.0 – 55.1 – 1:07.7 – 1:19.9 – 1:32.0 – 1:43.9 – 1:56.0 – 2:08.3 – 2:20.0 – 2:32.4
上り 4F 48.5 – 3F 36.4

*

1994年の第35回AJCC(GII。中山芝2200m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 9 マチカネタンホイザ 牡5 58 柴田善臣 2:14.1 10-9-9-9 34.9 494
[+8]
伊藤雄二 4
2 13 フジヤマケンザン 牡6 57 蛯名正義 2:14.2 クビ 2-2-2-2 35.6 530
[-4]
森秀行 6
3 2 ステージチャンプ 牡4 56 岡部幸雄 2:14.4 1.1/2 6-6-8-7 35.4 464
[+2]
矢野進 1
4 8 ダイナミックバード 牡4 56 柴田政人 2:14.5 クビ 13-13-9-9 35.2 478
[+4]
本郷一彦 5
5 12 モンタミール 牡6 57 蓑田早人 2:14.5 アタマ 7-6-3-3 35.8 476
[+2]
中島敏文 9
1994年の第35回AJCC(GII。中山芝2200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.7 – 11.5 – 12.2 – 12.1 – 12.5 – 12.4 – 12.4 – 12.1 – 12.3 – 11.8 – 12.1
ラップの
累計タイム
12.7 – 24.2 – 36.4 – 48.5 – 1:01.0 – 1:13.4 – 1:25.8 – 1:37.9 – 1:50.2 – 2:02.0 – 2:14.1
上り 4F 48.3 – 3F 36.2

*

ヒシアマゾン 1995年 第25回高松宮杯(GII) (優勝馬:マチカネタンホイザ)
1995年7月9日 第3回中京8日目 第11レース 第25回高松宮杯(GII) (混)(別定)中京競馬場 芝左2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 発走 : 15:455枠7番 ヒシアマゾン 牝5 57kg 中舘英二騎手 タイム...
1995年の第25回高松宮杯(GII。中京芝2000m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 2 マチカネタンホイザ 牡6 58 柴田善臣 2:02.6 6-4-4-5 36.8 482
[-14]
伊藤雄二 3
2 6 ダンシングサーパス 牡5 57 岸滋彦 2:02.8 1 4-2-4-3 37.1 478
[+2]
内藤繁春 6
3 1 アイルトンシンボリ 牡6 57 藤田伸二 2:02.8 アタマ 9-6-7-7 36.7 490
[0]
畠山重則 2
4 4 フェイヴァーワン 牝6 55 塩村克己 2:03.0 1.1/4 9-10-7-7 37.0 470
[+2]
新川恵 10
5 7 ヒシアマゾン 牝4 57 中舘英二 2:03.0 クビ 1-1-1-1 37.6 480
[+2]
中野隆良 1
1995年の第25回高松宮杯(GII。中京芝2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.7 – 10.9 – 11.6 – 12.9 – 12.9 – 12.3 – 12.1 – 12.2 – 12.5 – 12.5
ラップの
累計タイム
12.7 – 23.6 – 35.2 – 48.1 – 1:01.0 – 1:13.3 – 1:25.4 – 1:37.6 – 1:50.1 – 2:02.6
上り 4F 49.3 – 3F 37.2

*

1990年代の名バイプレイヤーの1頭であったマチカネタンホイザ。ワーグナーのオペラ「タンホイザー」から名付けられたであろうその馬名は、日本における馬名の文字制限9文字から最後の音引き(ー)がカットされて「タンホイザ」となりましたが、私が競馬を見始めた頃、KBS京都濱野圭司アナウンサーは「マチカネタンホイザー」と音引きがあるかのように実況されていた記憶があります。そりゃ音引きがあるほうが自然な感じがします^^;。また馬名の制限ということでは英字馬名の文字制限18文字というところでも難しさを見せ、その綴は「Matikanetannhauser」です。スペースも1文字でカウントされますからスペースなし。初見では区切りが分かり難いですね\(^o^)/

そんなマチカネタンホイザ、全8勝を挙げた活躍馬でしたが、実は8勝中7勝が左回りというサウスポーでもありました。

マチカネタンホイザのコースの回り別成績
回り 1着 2着 3着 着外
7 1 0 8
1 1 2 12
8 2 2 20

左回り7勝は中京芝1700mの新馬戦、東京芝1800mの府中3歳S(OP)、東京芝3200mのダイヤモンドS、東京芝2500mの目黒記念、東京芝2400mのメイS(OP)、東京芝1800mの富士S(OP)、そして中京芝2000mの高松宮杯。対して右回り1勝は中山芝2200mのAJCC。記してみると懐かしい条件もありまして、中京芝1700m、東京芝3200mは刷新された現行のコース形態では既に施行できないですし、マチカネタンホイザの制した1995年の高松宮杯が、夏の中距離風物詩であった中京芝2000mで行われた最後の高松宮杯でした。そしてまた唯一の右回りの勝利であったAJCCは、井崎脩五郎センセイがマチカネタンホイザとフジヤマケンザン(1988.4.17)の馬連を的中されていた記憶があります(^^)

GI勝ちには届かなかったマチカネタンホイザでしたけれど、2歳から6歳まで長きに渡り走り続け、稼いだ賞金は5億1752万7千円。時代の変遷による賞金額の高騰もあるにせよノーザンテースト産駒の稼ぎ頭でもありました。

ノーザンテースト(1971.3.15)-北の踊り子とその子孫を辿る(No.4)-
ノーザンテースト(Northern Taste) 牡 栗毛 1971.3.15生~2004.12.11没 加国・E. P. Taylor生産 馬主・吉田善哉氏 仏国・John Cunnington, Jr.厩舎

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

[マチカネタンホイザ(1989.5.7)の主な競走成績]

  1. 高松宮杯(GII)、AJCC(GII)、目黒記念(GII)、ダイヤモンドS(GIII)
  2. NHK杯(GII)
  3. 菊花賞(GI)、日経賞(GII)

通算32戦8勝、2着2回、3着2回。

#馬名の制限ということで英字馬名の18文字で難しさを見せた馬には、やはり細川益男オーナーの持ち馬であったマチカネフクキタル(1994.5.22)もいますね。

マチカネフクキタル(1994.5.22)-五十音にて名馬を辿る(No.31)-
マチカネフクキタル 牡 栗毛 1994.5.22生~2020.7.31没 浦河町・信成牧場生産 馬主・細川 益男氏 栗東・二分 久男厩舎

彼の英字綴は「Matikanefukukitaru」でした。

*

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

このサイトの管理人、今回のマチカネタンホイザさんの記事はサラッと書けたんですって。

マイシンザン
マイシンザン

なんか1時間も掛からなかったって。

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

曰く「エピソードや成績もすぐに思い出せたし、やっぱり意識を持って見た初めてのGIレースの3着馬やからかな」ということです。

マイシンザン
マイシンザン

ライスシャワーさん、ミホノブルボンさんに続かれた菊花賞の3着やね。

年度代表馬の同期生を辿る(其の捌)-ライスシャワー(1989.3.5)-。
ライスシャワー 牡 黒鹿毛 1989.3.5生~1995.6.4没 登別・ユートピア牧場生産 馬主・栗林英雄氏 美浦・飯塚好次厩舎
JRA賞になって以降の年度代表馬を辿る(其の陸)-ミホノブルボン(1989.4.25)-。
ミホノブルボン 牡 栗毛 1989.4.25生 門別・原口圭二氏生産 馬主・(有)ミホノインターナシヨナル 栗東・戸山為夫厩舎→松元茂樹厩舎