Kabirkhan(カビールカーン) 牡 栗毛 2020.2.3生 米国・Kehner Thoroughbreds, LLC生産 馬主・Tlek Mukanbetkaliyev UAE・Doug Watson厩舎
★ カリフォルニアクローム 栗毛 2011.2.18 種付け時活性値:0.00【8】 |
Lucky Pulpit 栗毛 2001.2.10 |
Pulpit 鹿毛 1994.2.15 |
A.P. Indy 1989.3.31 |
Preach 1989.3.24 | |||
Lucky Soph 鹿毛 1992.3.24 |
Cozzene 1980.5.8 | ||
Lucky Spell 1971.1.28 | |||
Love the Chase 栗毛 2006.3.25 |
Not For Love 鹿毛 1990.5.30 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Dance Number 1979.3.28 | |||
Chase It Down 栗毛 1997.5.3 |
Polish Numbers 1987.3.25 | ||
Chase the Dream 1984.3.11 | |||
Little Emily 栗毛 2008.4.17 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
Castledale 鹿毛 2001.4.14 種付け時活性値:1.50【6】 |
パントレセレブル 栗毛 1994.3.17 |
★Nureyev 1977.5.2 |
Peinture Bleue 1987.4.7 | |||
Louju 黒鹿毛 1994.2.13 |
Silver Hawk 1979.4.20 | ||
Secretarial Queen 1977.5.8 | |||
Emily’s Charm 鹿毛 1984.6.19 仔受胎時活性値:1.75【23】 |
Dom Alaric 黒鹿毛 1974.3.4 種付け時活性値:0.25【9】 |
Sassafras 1967.2.19 | |
Ordenstreue 1963 | |||
Slight Deception 栗毛 1973.3.20 仔受胎時活性値:0.50【10】 |
◆Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 種付け時活性値:0.75【11】 |
||
Deceit 黒鹿毛 1968.5.3 仔受胎時活性値:1.00【4】 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Northern Dancer5×4×5、Numbered Account(♀)5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
★カリフォルニアクローム (A.P. Indy系) |
Castledale (Nureyev系) |
Dom Alaric (Hurry On系) |
◆Northern Dancer (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Castledale (Plencia) |
4.00 (【11】+【23】+【10】+【4】) |
4代母の仔にナグルスキー (No. 18) |
3番仔? |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 11 | Kabirkhan | 牡4 | 56.5 | Pat Dobbs | 1:57.72 | Doug Watson | 1 |
2 | 7 | Franz Strauss | 牡5 | 57 | Richard Mullen | 4 3/4 | B Seemar | 7 |
3 | 3 | Clapton | 牡5 | 57 | Antonio Fresu | クビ | Chad Summers | 2 |
4 | 4 | Desert Wisdom | せん6 | 57 | Adrie de Vries | 短アタマ | A Al Shemaili | 7 |
5 | 10 | Walk of Stars | せん5 | 57 | Tadhg O’Shea | 1/2 | B Seemar | 4 |
2024年の第31回マクトゥームチャレンジ。今年から距離が2000mから1900mとなり、レース名もマクトゥームチャレンジラウンド3からマクトゥームチャレンジとなったレースを、4と4分の3馬身差で圧勝を収めたのはKabirkhan。↑で引いたJRA-VAN Worldの記事のタイトルにも異色の経歴
とありますけれど、「どれどれ、異色の経歴とな。…アメリカ生まれでカザフスタンでデビューしてロシアに移籍。そして今はUAE。……え、しかもカリフォルニアクロームの仔かいな!!」と、ビックリしたからにはご紹介しておかないといけませんねm(_ _)m
Kabirkhan、0の理論的には父カリフォルニアクロームが8歳時交配のミニモの遺伝を受けています。まま、Kabirkhanの栗毛の大作を見ると「お父さんに良く似ているなぁ」と思いますけれど^^;。また、母父父がパントレセレブルであり、祖母父にHurry On(1913.5.7)系を持つという4代血統構成もシブいですし、ボトムラインも4代母がDeceitですからナグルスキー(1981.1.27)、ナリタトップロード(1996.4.4)、マツリダゴッホ(2003.3.15)、ダノンプラチナ(2012.3.23)などが同牝系馬であり日本にも縁があります。
マクトゥームチャレンジの勝利により中東のGI戦線に弾みが付いたであろうKabirkhan。日本勢にとっては「強敵現る」というところですが、カリフォルニアクローム産駒初の北半球の国際GI勝ち馬となったKabirkhanの動向も楽しみにしたいと思います。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
#Kabirkhanの戦績については、やはりJRA-VAN WorldにおけるKabirkhanのページをご覧いただければ幸いです。
##カリフォルニアクローム産駒初の国際GI勝ち馬は、2022年のドスミルギニーズ(智GI)を制した牡馬産駒Chromium(2019.10.8)。種牡馬成績|種牡馬情報|カリフォルニアクローム(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)、サスガです(^^)