Game Winner(ゲームウィナー) 牡 鹿毛 2016.3.6生 米国・Summer Wind Equine生産 馬主・West, Gary and Mary 米国・Bob Baffert厩舎
Candy Ride(ARG) 鹿毛 1999.9.27 種付け時活性値:1.875 |
Ride the Rails 黒鹿毛 1991.3.5 |
Cryptoclearance 黒鹿毛 1984.4.9 |
Fappiano 1977.5.19 |
Naval Orange 1975 | |||
Herbalesian 鹿毛 1969.4.29 |
Herbager 1956.4.19 | ||
Alanesian 1954.4.28 | |||
Candy Girl 栗毛 1990.7.7 |
Candy Stripes 栗毛 1982.4.12 |
Blushing Groom 1974.4.8 | |
バブルカンパニー 1977.4.5 | |||
City Girl 栗毛 1982 |
Farnesio 1974.10.15 | ||
Cithara 1975 | |||
Indyan Giving 黒鹿毛 2009.2.17 仔受胎時活性値:1.50 |
A.P. Indy 黒鹿毛 1989.3.31 種付け時活性値:0.75 |
Seattle Slew 黒鹿毛 1974.2.15 |
Bold Reasoning 1968.4.29 |
My Charmer 1969.3.25 | |||
Weekend Surprise 鹿毛 1980.4.8 |
Secretariat 1970.3.30 | ||
Lassie Dear 1974.5.2 | |||
Fleet Indian 黒鹿毛 2001.3.8 仔受胎時活性値:1.75 |
Indian Charlie 鹿毛 1995.3.27 種付け時活性値:1.25 |
In Excess 1987.4.8 | |
Soviet Sojourn 1989.4.4 | |||
Hustleeta 芦毛 1995.1.16 仔受胎時活性値:1.25 |
アフリート 栗毛 1984.4.10 種付け時活性値:0.50 |
||
Bravo Native 芦毛 1978.3.19 仔受胎時活性値:2.00 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Candy Ride (Mr. Prospector系) |
A.P. Indy (Seattle Slew系) |
Indian Charlie (フオルテイノ系) |
アフリート (Mr. Prospector系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Candy Ride (Cryptoclearance) |
6.50 | 祖母が米GI2勝馬 (No. 1-s) |
3番仔? (3連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | Game Winner | 牡2 | 55.3 | Joel Rosario | 1:43.67 | Bob Baffert | 1 |
2 | 10 | Knicks Go | 牡2 | 55.3 | Albin Jimenez | 2 1/4 | Ben Colebrook | 7 |
3 | 13 | Signalman | 牡2 | 55.3 | Brian Joseph Hernandez Jr | 1 | Kenneth McPeek | 12 |
4 | 2 | Mr. Money | 牡2 | 55.3 | Gabriel Saez | 6 1/4 | W Bret Calhoun | 10 |
5 | 11 | Gunmetal Gray | 牡2 | 55.3 | Flavien Prat | 3 | Jerry Hollendorfer | 4 |
2018年の第35回ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(米GI)。8月のデルマー・ダート6Fのメイドン、9月のデルマー・ダート7Fのデルマーフューチュリティ(米GI)、サンタアニタパーク・ダート8.5FのアメリカンファラオS(米GI)、そして11月のチャーチルダウンズ・ダート8.5Fのブリーダーズカップ・ジュヴェナイルとデビューから4連勝、GI3連勝を遂げました、Game Winner。鞍上のジョエル・ロザリオ騎手はJaywalk(2016.3.30)で制した第35回ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(米GI)に続いての同日GI2勝目となりました。
では、以下にGame Winnerの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
Hustleeta 1995.1.16 0勝
|Fleet Indian 2001.3.8 13勝 ベルデイムS(米GI) パーソナルエンスンS(米GI)ほか
||Indyan Giving 2009.2.17 不出走
|||Game Winner 2016.3.6 (本馬) ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(米GI) アメリカンファラオS(米GI) デルマーフューチュリティ(米GI)
Game Winnerの牝系は米国で継承されている1号族s分枝系、つまりはおなじみのLa Troienne(1926)系。Game Winnerの祖母Fleet Indianは第68回ベルデイムS、第59回パーソナルエンスンS、デラウェアH(米GII)、ネクストムーヴH(米GIII)、シクスティセイルズH(米GIII)と米グレードレース5勝の活躍を以て、2006年のエクリプス賞最優秀古馬牝馬に選出されました。なお、Fleet Indianのグレードレース5勝は2005年末から2006年にかけての8連勝の中で遂げられました。
Game Winner。その名の通り、ここまで4戦4勝、試合の勝者であり続けました。Game Winner、祖母に続いてのエクリプス賞受賞は間違いないでしょう。2歳牡馬王者として臨む2019年の米国クラシック戦線、Game Winnerの戦績や如何に。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
*
Game Winnerの管理は、またまたボブ・バファート調教師ですね。
活躍馬はAmerican Pharoah(2012.2.2)、Justify(2015.3.28)ほか多数やな。師のあの優しい微笑みに対して、たとえは良くないかも知れないが、周囲の調教師からしたら「銀髪鬼」に見えるんやなかろうか……。
日本の競馬の世界では、第38回菊花賞(現GI)を制したプレストウコウ(1974.4.14)さんが「銀髪鬼」とあだ名されましたね。
「テンメイ先頭、トウメイが待っているぞ!!」の名調子、か。