フィンガー(2023.2.18)-第71回羽田盃(JpnI)の勝ち馬-

Result

フィンガー 牡 鹿毛 2023.2.18生 新ひだか町・高橋フアーム生産 馬主・エムズレーシング 美浦・田中 博康厩舎

フィンガー(2023.2.18)の4代血統表
Gun Runner
栗毛 2013.3.8
種付け時活性値:0.25【9】
Candy Ride
鹿毛 1999.9.27
Ride the Rails
黒鹿毛 1991.3.5
Cryptoclearance 1984.4.9
Herbalesian 1969.4.29
Candy Girl
栗毛 1990.7.7
Candy Stripes 1982.4.12
City Girl 1982.7.18
Quiet Giant
鹿毛 2007.4.22
Giant’s Causeway
栗毛 1997.2.14
Storm Cat 1983.2.27
Mariah’s Storm 1991.4.1
Quiet Dance
芦毛 1993.1.25
Quiet American 1986.4.29
Misty Dancer 1988.5.6
エスティロタレントーソ
鹿毛 2017.5.30
仔受胎時活性値:1.25【5】

Maclean’s Music
鹿毛 2008.2.9
種付け時活性値:0.00【8】
Distorted Humor
栗毛 1993.3.19
フォーティナイナー 1985.5.11
Danzig’s Beauty 1987.3.7
Forest Music
芦毛 2001.4.17
Unbridled’s Song 1993.2.18
Defer West 1991.3.5
Bazinga Baby
栗毛 2012.3.27
仔受胎時活性値:1.00【4】
Afleet Alex
鹿毛 2002.5.9
種付け時活性値:0.25【9】
★Northern Afleet 1993.1.23
Maggy Hawk 1994.2.3
Elizaveta
鹿毛 2004.3.1
仔受胎時活性値:1.75【7】
Quiet American
鹿毛 1986.4.29
種付け時活性値:0.25【17】
Carezza
栗毛 1989
仔受胎時活性値:1.50【14】

<5代血統表内のクロス:Quiet American4×4、Fappiano5×5×5>

フィンガー(2023.2.18)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Gun Runner
(Mr. Prospector系)
★Maclean’s Music
(Mr. Prospector系)
Afleet Alex
(Mr. Prospector系)
◆Quiet American
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Gun Runner 5.50
(【5】+【4】+【7】+【14】)
母が米GIII勝ち馬
(No. 23-b)
初仔

*

2026年の第71回羽田盃(JpnI。大井ダート1800m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 11 フィンガー 牡3 57 戸崎圭太 1:52.7 1-1-1-1 38.8 557
[-2]
田中博康 3
2 13 ロックターミガン 牡3 57 西村淳也 1:53.3 3 1-1-1-1 39.4 522
[-7]
石坂公一 1
3 6 ロウリュ 牡3 57 吉原寛人 1:53.4 クビ 8-8-9-8 38.3 516
[+4]
森下淳平 6
4 2 リアライズグリント 牡3 57 坂井瑠星 1:53.5 1/2 3-1-1-1 39.5 479
[+2]
矢作芳人 2
5 3 サンラザール 牡3 57 矢野貴之 1:53.8 1.1/2 3-4-4-4 39.4 511
[+5]
藤田輝信 4
2026年の第71回羽田盃(JpnI。大井ダート1800m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.7 – 12.4 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 12.6 – 12.5 – 13.7
ラップの
累計タイム
12.7 – 25.1 – 37.3 – 49.5 – 1:01.7 – 1:13.9 – 1:26.5 – 1:39.0 – 1:52.7
上り 4F 51.0 – 3F 38.8
第71回羽田盃JpnI|web Furlong
ダートグレード競走を中心としたレースハイライトや、シリーズ競走等の特集、各種連載など盛りだくさんの情報をお届けします。

2026年の第71回羽田盃。ダートグレード競走の3歳ダート三冠競走の一冠目となる羽田盃。大井ダート1800m、曇の稍重馬場に集ったNAR勢10頭、JRA勢はトリグラフヒル(2023.2.13)が取消して3頭の総勢13頭が競った一戦。レースは序盤から相手を決めにかかった感もあるJRA勢の3頭ロックターミガン(2023.3.17)リアライズグリント(2023.1.27)、フィンガーが雁行で先行集団を形成。その中でもハナを取り切ったフィンガー、発馬後に脚を使って内に切れ込みながら進むと、3ハロン目から6ハロン目まで計ったように12秒2のラップを繰り返しました。馬も人も同じですが、走っている時は一定のリズムを刻むのがいちばん楽なのですよね。後続に脚を使わせながら先頭を行ったフィンガー、3角から4角でロックターミガン、リアライズグリントが圧を掛けて先んじようとした時には最初に手が動き始めました。が、大井ダート外回りの直線386mで横並びの叩き合いになると、二の脚三の脚を発揮。追い掛けた側が根負けした形になって、ラスト200mを切った後はフィンガーと戸崎圭太騎手の世界。2着争いを制したロックターミガン、追い込み脚とNAR勢の意地を見せたロウリュ(2023.2.20)等を尻目に終わってみれば3馬身差の完勝。前走京浜盃(JpnII)2着の借りを返したフィンガー、堂々たる勝利でGI級競走初制覇を遂げました。

フィンガーの父Gun Runnerは現役時代に12勝を挙げ、その主な勝ち鞍にブリーダーズカップ・クラシック(米GI)、ペガサスワールドC招待S(米GI)、ホイットニーS(米GI)、ウッドワードS(米GI)、スティーヴンフォスターH(米GI)、クラークH(米GI)の米GI6勝を含む米グレードレース10勝の名馬。米国の2013年生まれ世代Arrogate(2013.4.11)、Gun Runner、Accelerate(2013.5.10)と異なる馬たちで3年連続ブリーダーズカップ・クラシックを制した強力世代でした。その3頭の中でも唯一エクリプス賞年度代表馬に選ばれたGun Runner、種牡馬として供用されると目覚ましい活躍を見せ、フォーエバーヤング(2021.2.24)のいとこにして宿敵Sierra Leone(2021.3.31)、プリークネスS(米GI)の勝ち馬Early Voting(2019.3.7)、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(米GI)の勝ち馬Echo Zulu(2019.4.7)&Super Corredora(2023.4.29)等を始めとして既に10頭以上の米GI馬を輩出。フィンガーは日本で走ったGun Runner産駒として初めてのGI級競走の勝ち馬となりました。

そんなフィンガーの4代血統構成を確認すると、やはり「Gun Runner×★Maclean’s Music×Afleet Alex×◆Quiet American」という「Mr. Prospector系の4段重ね」の配合であることに目が行きます。フィンガーの8代血統表をたどれば、Mr. Prospector5×6×6×6×6×6×7のラインブリードも確認できます。同系交配ではありますが、0の理論的には母父Maclean’s Musicが母エスティロタレントーソに対して8歳時のミニモの遺伝を与えているため、Mr. Prospectorのクロスは浄化されているという判断です。また、フィンガーは母エスティロタレントーソの初仔。「空胎後に名馬あり」です。

*

今回はNAR勢最先着となる3着と頑張った馬の4代血統表も併せてアップしておきます。

ロウリュ 牡 黒鹿毛 2023.2.20生 静内・有限会社 石川牧場生産 馬主・山口 裕介氏 大井・森下 淳平厩舎

ロウリュ(2023.2.20)の4代血統表
ミスターメロディ
鹿毛 2015.3.29
種付け時活性値:1.75【7】
Scat Daddy
黒鹿毛 2004.5.11
ヨハネスブルグ
鹿毛 1999.2.23
ヘネシー 1993.3.25
Myth 1993.2.26
Love Style
栗毛 1999.3.22
Mr. Prospector 1970.1.28
Likeable Style 1990.1.30
Trusty Lady
鹿毛 1998.4.30
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Klassy Kim
鹿毛 1991.4.26
Silent Screen 1967.4.23
クールアライヴァル 1986.2.25
ベストパートナー
鹿毛 2016.2.23
仔受胎時活性値:1.50【6】
ヘニーヒューズ
栗毛 2003.4.5
種付け時活性値:1.00【12】
ヘネシー
栗毛 1993.3.25
Storm Cat 1983.2.27
Island Kitty 1976.2.23
Meadow Flyer
鹿毛 1989.1.22
Meadowlake 1983.3.12
Shortley 1980.3.11
ニジノムコウ
鹿毛 2005.2.15
仔受胎時活性値:0.50【10】
Flatter
鹿毛 1999.3.6
種付け時活性値:1.25【5】
A.P. Indy 1989.3.31
Praise 1994.3.18
グッドトーク
黒鹿毛 2000.3.1
仔受胎時活性値:1.00【4】
Private Terms
黒鹿毛 1985.4.6
種付け時活性値:1.50【14】
Freedom of Speech
鹿毛 1993.2.23
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:ヘネシー3×4、Mr. Prospector4×5>

ロウリュ(2023.2.20)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ミスターメロディ
(Storm Cat系)
ヘニーヒューズ
(Storm Cat系)
Flatter
(A.P. Indy系)
Private Terms
(Damascus系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ミスターメロディ 4.50
(【6】+【10】+【4】+【6】)
高祖母の仔に米GII勝ち馬
(No. 20-b)
初仔

2025年5月のデビュー以来羽田盃までの9戦、雲取賞(JpnIII)以外は3着以内に頑張っているロウリュ、その馬名意味は「熱気(サウナ用語)」。ロウリュの馬券を取られた方の中にはサウナ代を稼がれた方もいらっしゃるでしょう(^^)

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

タイトルとURLをコピーしました