ハグ(2022.3.25)&アブキールベイ(2022.3.19)-2025年のクラシック候補生を確認する(No.43)-

Pedigree

ハグ 牡 鹿毛 2022.3.25生 新冠町・松浦牧場生産 馬主・(株)吉澤ホールディングス 栗東・藤岡 健一厩舎

ハグ(2022.3.25)の4代血統表
Justify
栗毛 2015.3.28
種付け時活性値:1.50【6】
Scat Daddy
黒鹿毛 2004.5.11
ヨハネスブルグ
鹿毛 1999.2.23
ヘネシー 1993.3.25
Myth 1993.2.26
Love Style
栗毛 1999.3.22
Mr. Prospector 1970.1.28
Likeable Style 1990.1.30
Stage Magic
栗毛 2007.5.4
Ghostzapper
鹿毛 2000.4.6
Awesome Again 1994.3.29
Baby Zip 1991.3.24
Magical Illusion
栗毛 2001.5.15
Pulpit 1994.2.15
Voodoo Lily 1987.3.9
フリートバーティー
鹿毛 2012.4.15
仔受胎時活性値:0.25【9】
Afleet Alex
鹿毛 2002.5.9
種付け時活性値:0.25【9】
★Northern Afleet
鹿毛 1993.1.23
★アフリート 1984.4.10
Nuryette 1986.4.23
Maggy Hawk
鹿毛 1994.2.3
ホークスター 1986.2.19
Qualique 1981.4.9
Whirlie Bertie
黒鹿毛 2005.4.7
仔受胎時活性値:1.50【6】
Stormin Fever
黒鹿毛 1994.6.2
種付け時活性値:0.50【10】
Storm Cat 1983.2.27
Pennant Fever 1989.3.13
De Bertie
鹿毛 1997.4.19
仔受胎時活性値:1.75【7】
De Niro
黒鹿毛 1992.5.14
種付け時活性値:1.00【4】
Pigeon Pea
鹿毛 1990.4.26
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Storm Cat4×5>

ハグ(2022.3.25)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Justify
(Storm Cat系)
Afleet Alex
(Mr. Prospector系)
Stormin Fever
(Storm Cat系)
De Niro
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Justify
(Stage Magic)
5.00
(【9】+【6】+【7】+【6】)
祖母と曽祖母が米Gレース勝ち馬
(No. 1-t)
4番仔
(4連産目)

*

2025年の鳳雛S(L。京都ダート1800m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 3 ハグ 牡3 57 A.シュタルケ 1:53.8 3-3-3-2 36.5 498
[0]
藤岡 健一 5
2 5 シャルクハフト 牡3 57 坂井 瑠星 1:54.1 2 5-5-4-5 36.6 492
[0]
清水 久詞 4
3 8 ハギノコラソン 牝3 55 岩田 望来 1:54.2 クビ 7-8-7-5 36.5 470
[+4]
寺島 良 6
4 6 ルヴァンユニベール 牡3 57 高倉 稜 1:54.2 クビ 5-5-7-8 36.6 548
[+12]
北出 成人 2
5 2 サンコンクエスト 牝3 55 幸 英明 1:54.4 1 1-1-1-1 37.4 540
[+6]
渡辺 薫彦 7
2025年の鳳雛S(L。京都ダート1800m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.3 – 11.9 – 13.6 – 13.2 – 13.2 – 12.8 – 12.6 – 12.0 – 12.2
ラップの
累計タイム
12.3 – 24.2 – 37.8 – 51.0 – 1:04.2 – 1:17.0 – 1:29.6 – 1:41.6 – 1:53.8
上り 4F 49.6 – 3F 36.8
【鳳雛S】(京都)ハグが後続の猛追凌いで勝利|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【鳳雛S】(京都)ハグが後続の猛追凌いで勝利|ラジオNIKKEI:競馬番組

結果的にアンドレアシュ・シュタルケ騎手の2025年3月9日から6月8日までのJRA短期免許期間中の最後の勝利となったハグの鳳雛S。3月の昇竜S(OP)では10番人気でマテンロウコマンド(2022.4.24)の2着、4月のバイオレットS(OP)では7番人気でヤマニンチェルキ(2022.3.10)の15着と来て、5月の鳳雛Sでシュタルケ騎手との3戦目のコンビとなったハグ。9頭立てを先行3、4番手で流れに乗り、4角で馬群真ん中の赤の帽子に「桃、赤十字襷、白袖赤縦縞」の勝負服を背にした鹿毛馬が勢い良く前に取り付くと、直線で綺麗に2馬身差を着けて抜け出しました。ハグ、その馬名意味は「抱擁」ということ。

*

アブキールベイ 牝 栗毛 2022.3.19生 日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 馬主・ゴドルフィン 栗東・坂口 智康厩舎

アブキールベイ(2022.3.19)の4代血統表

ファインニードル
鹿毛 2013.4.26
種付け時活性値:0.00【8】
アドマイヤムーン
鹿毛 2003.2.23
エンドスウィープ
鹿毛 1991.5.31
フォーティナイナー 1985.5.11
Broom Dance 1979.4.10
マイケイティーズ
黒鹿毛 1998.5.18
サンデーサイレンス 1986.3.25
ケイティーズファースト 1987.3.6
ニードルクラフト
栗毛 2002.4.23
★Mark of Esteem
鹿毛 1993.3.26
Darshaan 1981.4.18
Homage 1989.4.4
Sharp Point
栗毛 1992.3.24
ロイヤルアカデミーII 1987.2.21
Nice Point 1979.3.14
アゴベイ
鹿毛 2016.4.2
仔受胎時活性値:1.25【5】
ハーツクライ
鹿毛 2001.4.15
種付け時活性値:1.50【14】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
アイリッシュダンス
鹿毛 1990.3.26
トニービン 1983.4.7
ビユーパーダンス 1983.2.26
コージーベイ
鹿毛 2005.4.21
仔受胎時活性値:0.50【10】
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:1.25【21】
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Composure
鹿毛 2000.4.22
仔受胎時活性値:1.00【4】
Touch Gold
鹿毛 1994.5.26
種付け時活性値:1.25【5】
Party Cited
鹿毛 1989.2.17
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Crimson Saint5×5>

アブキールベイ(2022.3.19)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ファインニードル
(Mr. Prospector系)
ハーツクライ
(サンデーサイレンス系)
Storm Cat
(Storm Bird系)
Touch Gold
(Deputy Minister系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ハーツクライ
(Montparnasse)
3.25
(【5】+【10】+【4】+【10】)
曾祖母が米GI2勝馬
(No. 9-b)
初仔

*

2025年の第8回葵S(GIII。京都芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 8 アブキールベイ 牝3 55 岩田 望来 1:08.3 6-6 33.6 420
[+2]
坂口 智康 15
2 15 クラスペディア 牡3 57 小崎 綾也 1:08.4 3/4 1-1 34.9 496
[+4]
河嶋 宏樹 13
3 12 レイピア 牡3 57 柴田 裕一郎 1:08.5 アタマ 8-8 33.6 500
[0]
中竹 和也 8
4 10 サウスバンク 牝3 55 西塚 洸二 1:08.5 ハナ 2-2 34.9 486
[0]
吉岡 辰弥 9
5 7 モジャーリオ 牡3 57 斎藤 新 1:08.5 ハナ 6-6 33.8 464
[+4]
斎藤 誠 14
2025年の第8回葵S(GIII。京都芝1200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.0 – 10.6 – 10.9 – 10.9 – 11.5 – 12.4
ラップの
累計タイム
12.0 – 22.6 – 33.5 – 44.4 – 55.9 – 1:08.3
上り 4F 45.7 – 3F 34.8
【葵S】(京都)伏兵アブキールベイが鋭く突き抜け重賞初制覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【葵S】(京都)伏兵アブキールベイが鋭く突き抜け重賞初制覇|ラジオNIKKEI:競馬番組

「今日の主役」は走る前から決まっていたのかも知れません。レース当日の2025年5月31日に25歳の誕生日を迎えられた岩田望来騎手にエスコートされた戦前15番人気のアブキールベイ。16頭立ての一戦、逃げたクロッカスS(L)勝ち馬クラスペディア(2022.3.31)が作り出したペースは入りの400m22秒6、800m通過44秒4という締まった流れの中で道中6番手をキープ。最後の直線、内いっぱいを粘るクラスペディア、外に膨れながら頑張ろうとしたサウスバンク(2022.4.5)という逃げ先行勢がすんでのところまで行きましたが、最後の最後で中団に構えていた馬たちが一気にやって来ました。その中でも随一の伸び脚を見せたアブキールベイ、馬場中央を抜け出して2着に4分の3馬身差を着けたところが決勝点。父ファインニードル譲りの鋭い一刺しを繰り出したアブキールベイ、その馬名意味は「エジプトのアブキール湾」とのこと。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

 

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