ブラウンラチェット(2022.4.8)&パンジャタワー(2022.2.21)-2025年のクラシック候補生を確認する(No.11)-

Pedigree

ブラウンラチェット 牝 鹿毛 2022.4.8生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・手塚 貴久厩舎

ブラウンラチェット(2022.4.8)の4代血統表
キズナ
青鹿毛 2010.3.5
種付け時活性値:0.75【11】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
キャットクイル
鹿毛 1990.5.22
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Pacific Princess
鹿毛 1973.5.10
★Damascus 1964.4.14
Fiji 1960
フォエヴァーダーリング
栃栗毛 2013.3.16
仔受胎時活性値:2.00【8】
Congrats
鹿毛 2000.3.13
種付け時活性値:1.00【12】
A.P. Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Praise
鹿毛 1994.3.18
Mr. Prospector 1970.1.28
Wild Applause 1981.5.4
Darling My Darling
鹿毛 1997.3.18
仔受胎時活性値:1.75【15】
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
種付け時活性値:0.25【17】
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
ローミンレイチェル
鹿毛 1990.4.18
仔受胎時活性値:1.50【6】
マイニング
栗毛 1984.4.4
種付け時活性値:1.25【5】
One Smart Lady
鹿毛 1984.5.3
仔受胎時活性値:1.25【5】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5(母方)、Northern Dancer5×5×5、Secretariat5×5>

ブラウンラチェット(2022.4.8)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キズナ
(サンデーサイレンス系)
Congrats
(A.P. Indy系)
Deputy Minister
(Northern Dancer系)
マイニング
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
マイニング
(Darling My Darling)
6.50
(【8】+【15】+【6】+【5】)
半兄フォーエバーヤング
(No. 2-b)
5番仔
(5連産目)

*

2024年の第13回アルテミスS(GIII。東京芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 2 ブラウンラチェット 牝2 55 C.ルメール 1:33.8 3-3 33.3 440
[+2]
手塚 貴久 3
2 1 ミストレス 牝2 55 坂井 瑠星 1:34.0 1 1/4 1-1 33.8 496
[-6]
矢作 芳人 7
3 8 ショウナンザナドゥ 牝2 55 池添 謙一 1:34.0 アタマ 6-6 33.2 438
[+2]
松下 武士 2
4 4 シホリーン 牝2 55 菅原 明良 1:34.0 クビ 5-5 33.4 448
[0]
武井 亮 5
5 3 マイエレメント 牝2 55 横山 武史 1:34.0 ハナ 10-10 32.8 480
[+12]
福永 祐一 4
2024年の第13回アルテミスS(GIII。東京芝1600m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2 – 11.1 – 11.8 – 12.6 – 12.5 – 11.5 – 11.1 – 11.0
ラップの
累計タイム
12.2 – 23.3 – 35.1 – 47.7 – 1:00.2 – 1:11.7 – 1:22.8 – 1:33.8
上り 4F 46.1 – 3F 33.6
【アルテミスS】(東京)好位につけたブラウンラチェットが、直線で突き抜け重賞初制覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【アルテミスS】(東京)好位につけたブラウンラチェットが、直線で突き抜け重賞初制覇|ラジオNIKKEI:競馬番組

東京芝1600mという紛れのない舞台であることから、回次はまだ13回であるものの出世レースとして名高いアルテミスS。2024年の一戦を制したのは、11頭立てを終始先行3番手から抜け出したブラウンラチェット。フォーエバーヤング(2021.2.24)の半妹という良血馬が、兄に続いて「新馬から重賞勝ち」というエリートコースに乗ってみせました。ブラウンラチェット、その馬名意味は「形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語」ということです。

フォーエバーヤング(2021.2.24)-第26回ジャパンダートクラシック(JpnI)の勝ち馬-
フォーエバーヤング(2021.2.24)-第26回ジャパンダートクラシック(JpnI)の勝ち馬-

*

パンジャタワー 牡 鹿毛 2022.2.21生 新ひだか町・チャンピオンズファーム生産 馬主・(株)Deep Creek 栗東・橋口 慎介厩舎

パンジャタワー(2022.2.21)の4代血統表
タワーオブロンドン
鹿毛 2015.2.9
種付け時活性値:1.50【6】
Raven’s Pass
栗毛 2005.2.17
Elusive Quality
鹿毛 1993.1.27
★Gone West 1984.3.10
Touch of Greatness 1986.4.30
Ascutney
黒鹿毛 1994.4.4
Lord At War 1980.10.1
Right Word 1982.3.31
スノーパイン
芦毛 2010.3.13
Dalakhani
芦毛 2000.2.16
Darshaan 1981.4.18
Daltawa 1989.4.23
シンコウエルメス
鹿毛 1993.4.1
Sadler’s Wells 1981.4.11
Doff the Derby 1981.5.13
クラークスデール
黒鹿毛 2016.1.22
仔受胎時活性値:1.25【5】

ヴィクトワールピサ
黒鹿毛 2007.3.31
種付け時活性値:0.00【8】
ネオユニヴァース
鹿毛 2000.5.21
サンデーサイレンス 1986.3.25
ポインテッドパス 1984.4.27
ホワイトウォーターアフェア
栗毛 1993.5.3
Machiavellian 1987.1.31
Much Too Risky 1982.2.8
アコースティクス
鹿毛 2001.3.6
仔受胎時活性値:1.50【14】
Cape Cross
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:1.50【6】
Green Desert 1983.4.16
Park Appeal 1982.4.9
ソニンク
黒鹿毛 1996.2.8
仔受胎時活性値:1.00【4】
Machiavellian
黒鹿毛 1987.1.31
種付け時活性値:0.00【8】
Sonic Lady
鹿毛 1983.2.15
仔受胎時活性値:1.00【12】

<5代血統表内のクロス:Machiavellian4×4(母方)、Mr. Prospector5×5×5>

パンジャタワー(2022.2.21)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
タワーオブロンドン
(Mr. Prospector系)
ヴィクトワールピサ
(サンデーサイレンス系)
Cape Cross
(Danzig系)
★Machiavellian
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
タワーオブロンドン 4.75
(【5】+【14】+【4】+【12】)
伯父ロジユニヴァース
(No. B3)
2番仔
(2連産目)

*

2024年の第60回京王杯2歳S(GII。東京芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 7 パンジャタワー 牡2 56 松山 弘平 1:21.2 7-7 33.8 480
[+12]
橋口 慎介 8
2 11 マイネルチケット 牡2 56 戸崎 圭太 1:21.3 クビ 4-4 34.3 456
[+2]
宮 徹 5
3 4 ヤンキーバローズ 牡2 56 岩田 康誠 1:21.5 1 1/2 9-10 33.8 472
[+6]
上村 洋行 4
4 6 ヒシアマン 牡2 56 藤岡 佑介 1:21.5 クビ 7-7 34.1 462
[+4]
堀 宣行 1
5 10 クラスペディア 牡2 56 小崎 綾也 1:21.8 1 3/4 2-3 35.3 492
[+2]
河嶋 宏樹 6
2024年の第60回京王杯2歳S(GII。東京芝1400m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.5 – 11.2 – 11.2 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.8
ラップの
累計タイム
12.5 – 23.7 – 34.9 – 46.3 – 57.8 – 1:09.4 – 1:21.2
上り 4F 46.3 – 3F 34.9
【京王杯2歳S】(東京)パンジャタワーがゴール前の追い比べを制して重賞初勝利|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【京王杯2歳S】(東京)パンジャタワーがゴール前の追い比べを制して重賞初勝利|ラジオNIKKEI:競馬番組

雨中の府中芝1400mで果たされたのは「父仔制覇」でした。戦前8番人気だったパンジャタワー、14頭立てを道中7番手の中団位置外側から進むと、東京芝の直線525.9mでは雄々しい迫力のある末脚で大外から伸びました。最後は先に抜け出していたマイネルチケット(2022.3.18)を「クビ」だけ捉えたところが決勝点。パンジャタワー、「新馬から重賞勝ち」というエリートコースに乗ると共に、2022年生まれ世代が初年度産駒となる父タワーオブロンドンに種牡馬としての重賞初制覇を贈りました。パンジャタワー、その馬名意味は「冠名+父名の一部」とのこと。

第53回スプリンターズS(GI)の勝ち馬-タワーオブロンドン(2015.2.9)-
タワーオブロンドン 牡 鹿毛 2015.2.9生 日高・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 馬主・ゴドルフィン 美浦・藤沢和雄厩舎

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

タイトルとURLをコピーしました