Henry Longfellow(2021.1.28)-2023年のフューチュリティS(愛GII)の勝ち馬-

Result

Henry Longfellow(ヘンリーロングフェロー) 牡 鹿毛 2021.1.28生 愛国・Coolmore生産 馬主・Michael Tabor & Derrick Smith & Mrs John Magnier
愛国・A P O’Brien厩舎

Henry Longfellow(2021.1.28)の4代血統表
Dubawi
鹿毛 2002.2.7
種付け時活性値:0.50【18】
Dubai Millennium
鹿毛 1996.3.20
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
Mr. Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
Colorado Dancer
黒鹿毛 1986.2.13
Shareef Dancer 1980.3.3
Fall Aspen 1976.3.9
Zomaradah
鹿毛 1995.2.21
Deploy
鹿毛 1987.5.15
Shirley Heights 1975.3.1
Slightly Dangerous 1979.4.8
Jawaher
鹿毛 1989.5.13
ダンシングブレーヴ 1983.5.11
High Tern 1982.5.1
マインディング
鹿毛 2013.2.10
仔受胎時活性値:1.75【7】
Galileo
鹿毛 1998.3.30
種付け時活性値:1.50【14】
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Lillie Langtry
黒鹿毛 2007.2.27
仔受胎時活性値:1.25【5】
Danehill Dancer
鹿毛 1993.1.30
種付け時活性値:1.25【13】
デインヒル 1986.3.26
Mira Adonde 1986.4.19
Hoity Toity
青鹿毛 2000.4.30
仔受胎時活性値:1.50【6】
Darshaan
黒鹿毛 1981.4.18
種付け時活性値:0.50【18】
Hiwaayati
黒鹿毛 1989.3.24
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Shirley Heights4×5、Northern Dancer5×4>

Henry Longfellow(2021.1.28)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Dubawi
(Mr. Prospector系)
Galileo
(Sadler’s Wells系)
Danehill Dancer
(デインヒル系)
Darshaan
(Mill Reef系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Galileo
(Miswaki)
5.00
(【7】+【5】+【6】+【10】)
母が英愛GI7勝馬
(No. 1-d)
3番仔
(3連産目)

*

2023年のフューチュリティS(愛GII。カラ芝7F)の結果


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 2 Henry Longfellow 牡2 59.4 Ryan Moore 1:26.44 A P O’Brien 1
2 3 Islandsinthestream 牡2 59.4 Declan McDonogh 2 Joseph Patrick O’Brien 2
3 4 Portland 牡2 59.4 Seamie Heffernan 3 A P O’Brien 4
4 5 Spanish Flame 牡2 59.4 Colin Keane 5 G M Lyons 3
5 1 Courageous Strike 牡2 59.4 W J Lee 11 Adrian Murray 5
​超良血馬ヘンリーロングフェロー、デビュー2連勝で愛G2フューチュリティS快勝 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
現地19日、愛カラ競馬場でG2フューチュリティステークス(2歳、芝7ハロン)が行われ、超良血馬のヘンリーロングフェローが快勝した。 5頭立てのレースで2番手に付けたヘンリーロングフェローは、残り1.

2021年生まれ世代の欧州の2歳馬からまた気になる馬が現れましたのでご紹介しておきます。

7月に行われたスーパーレイティブS(英GII)を6馬身差で制したCity of Troy(2021.3.7)の記事は、辺境サイトの記事群の中ではよく閲覧していただいているようで、誠に有り難うございますm(_ _)m

City of Troy(2021.3.7)-2023年のスーパーレイティブS(英GII)の勝ち馬-
City of Troy(2021.3.7)-2023年のスーパーレイティブS(英GII)の勝ち馬-City of Troy(シティーオブトロイ) 牡 鹿毛 2021.3.7生 米国・Orpendale/Chelston/Wynatt生産 馬主・ Mrs John Magnier & Michael Tabor & Derrick Smith 愛国・A P O'Brien厩舎

そんなCity of Troyと同じ桶の飼い葉(!?)を喰むステーブルメイト、やはり常勝バリードイル軍団のHenry Longfellow。父が大種牡馬Dubawi、母が英愛GI7勝馬のマインディングという血統馬は、6月のカラ芝7ハロンのメイドンを単勝2.25倍の1番人気で2着の同馬主のMythology(2021.1.20)に1と4分の1馬身差で勝ち上がると、8月のカラ芝7ハロンのフューチュリティSを単勝1.22倍の1番人気で2着のIslandsinthestream(2021.3.16)に2馬身差を着けての快勝。フューチュリティSは番手先行からラスト2ハロンで抜け出しに掛かり、鞍上のライアン・ムーア騎手の鼓舞に応えて鋭脚を発揮して見せました。特にラスト1ハロンでIslandsinthestreamに詰め寄られそうになった時、右ムチが入ってからの「もうひと伸び」が素晴らしかった。

*

という訳で上段までで「母が英愛GI7勝馬」と2回記しているHenry Longfellow、ごく簡単でも豪華な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Lillie Langtry 2007.2.27 5勝 コロネーションS(英GI) 愛メイトロンS(GI)ほか
|キスドバイエンジェルズ 2012.2.9 1勝 デリンズタウンスタッド1000ギニートライアル(愛GIII)
|マインディング 2013.2.10 9勝 英オークス(GI) 英1000ギニー(GI) クイーンエリザベス2世S(英GI) 英ナッソーS(GI) 愛プリティポリーS(GI) フィリーズマイル(英GI) モイグレアスタッドS(愛GI)ほか
||Henry Longfellow 2021.1.28 (本馬) フューチュリティS(愛GII)
|Empress Josephine 2018.2.5 2勝 愛1000ギニー(GI)ほか
|Tuesday 2019.6.3 英オークス(GI) ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(米GI)ほか

はい、Henry Longfellow、ピッカピカの超良血馬です。近親馬の中でひときわ輝きを放っているのは母マインディング。上述の通り英オークス、英1000ギニー、クイーンエリザベス2世S、英ナッソーS、愛プリティポリーS、フィリーズマイル、モイグレアスタッドSの勝ち馬であり、3歳時の2016年に英愛GI5勝の活躍が評価されてカルティエ賞年度代表馬に選出された名牝です。なお、上図に現れるLillie Langtryの仔4頭はいずれも父Galileoの全姉妹です。

カルティエ賞年度代表馬を辿る(其の弐拾肆)-マインディング(2013.2.10)-
マインディング(Minding) 牝 鹿毛 2013.2.10生 愛国・Orpendale, Chelston &amp; Wynatt生産 馬主・Mr D. Smith, Mrs J. Magnier, Mr M. Tabor 愛国・Aidan O'Brien厩舎

またマインディングはカタカナ表記の通り、繁殖牝馬として来日しており、ディープインパクト(2002.3.25)を2年連続で配されました。2019年に生まれた初仔の牡馬(2019.1.23)は残念ながら死亡してしまったようですが、2番仔の牝馬Victorium(2020.1.21)は不出走のまま繁殖牝馬となった模様。そうして愛国に戻りDubawiを配されて生まれた3番仔のHenry Longfellowが、競走馬としてデビューした初めての仔となりました。

日本で言うところの「新馬から重賞勝ち」で2戦2勝としたHenry Longfellow、楽しみな良血馬の次走は、↑で引いたJRA-VAN Worldの記事によりますと、デューハーストS(英GI)が挙げられているということ。僚馬City of Troyは愛ナショナルS(GI)に向かうようですので、カラ芝7ハロンとニューマーケット芝7ハロンを交互に綺麗に使い分けですね。

Henry LongfellowとCity of Troyの出走歴
Henry Longfellow City of Troy
初戦 メイドン(カラ芝7ハロン)1着 メイドン(カラ芝7ハロン)1着
2戦目 フューチュリティS(愛GII。カラ芝7ハロン)1着 スーパーレイティブS(英GII。ニューマーケット芝7ハロン)1着
3戦目(予定) デューハーストS(英GI。ニューマーケット芝7ハロン) 愛ナショナルS(GI。カラ芝7ハロン)

カラは愛国産馬の主戦場ですし、ニューマーケットを走らせるところが「来年への助走」を感じさせます。Henry Longfellow、母が2歳GI・フィリーズマイルを制し3歳牝馬クラシック・英1000ギニーを制した舞台であるニューマーケットでの走りも期待しています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

#「マインディングが制したフィリーズマイルは、開催場がニューマーケットに移動してからでしたよね」ということを確認するためにウィキペディア日本語版のフィリーズマイルの記事を辿ったのです。アスコットからニューマーケットへの移動は2011年だったのですが、2014年の勝ち馬Together Forever(2012.3.19)、2015年の勝ち馬マインディング、2016年の勝ち馬ロードデンドロン(2014.2.11)と並んでいて「あー、City of Troyのお母さん、Henry Longfellowのお母さん、Auguste Rodinのお母さんが並んでいるな……」と思ってしまいました。Auguste Rodin(2020.1.26)の次走も楽しみにしています。

Auguste Rodin(2020.1.26)-第158回愛ダービー(GI)の勝ち馬-
Auguste Rodin(オーギュストロダン) 牡 青鹿毛 2020.1.26生 愛国・Coolmore生産 馬主・M Tabor & D Smith & Mrs J Magnier & Westerberg 愛国・A P O'Brien厩舎