ヴェイルネビュラ(2018.2.18)&ソングライン(2018.3.4)-2021年のクラシック候補生を確認する(No.12)-

ヴェイルネビュラ 牡 鹿毛 2018.2.18生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・吉田勝己氏 美浦・大竹正博厩舎

ヴェイルネビュラ(2018.2.18)の4代血統表
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
種付け時活性値:0.25【9】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
サラトガデュー
鹿毛 1989.4.3
Cormorant 1974.4.21
Super Luna 1982.4.5
リングネブラ
黒鹿毛 2009.5.22
仔受胎時活性値:2.00【8】
ハーツクライ
鹿毛 2001.4.15
種付け時活性値:1.75【7】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
アイリッシュダンス
鹿毛 1990.3.26
トニービン 1983.4.7
ビユーパーダンス 1983.2.26
ユーアンミー
栗毛 1995.2.13
仔受胎時活性値:1.25【13】
Marquetry
栗毛 1987.1.30
種付け時活性値:1.75【7】
Conquistador Cielo 1979.3.20
Regent’s Walk 1981.5.31
Archimillionnaire
鹿毛 1981.4.27
仔受胎時活性値:1.25【13】
Medaille d’Or
栗毛 1976.5.23
種付け時活性値:1.00【4】
Coqueluche
鹿毛 1970.2.10
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Secretariat5×5>

ヴェイルネビュラ(2018.2.18)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ロードカナロア
(Mr. Prospector系)
ハーツクライ
(サンデーサイレンス系)
Marquetry
(Mr. Prospector系)
Medaille d’Or
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ハーツクライ
(Montparnasse)
5.00 叔父ウェスタールンド
(No. 4-g)
2番仔
(2連産目)

*

2021年のジュニアC(L。中山芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 5 ヴェイルネビュラ 牡3 56 戸崎 圭太 1:36.0   8-6-5 34.9 494
[+10]
大竹 正博 1
2 8 ジャンカズマ 牡3 56 横山 典弘 1:36.1 3/4 4-3-3 35.2 460
[0]
安田 翔伍 3
3 1 ビゾンテノブファロ 牡3 56 原 優介 1:36.2 3/4 11-12-7 34.5 480
[+8]
小桧山 悟 7
4 7 ヒストリアノワール 牡3 56 横山 武史 1:36.3 クビ 2-2-2 35.6 438
[+10]
栗田 徹 4
5 3 トーホウボルツ 牡3 56 北村 宏司 1:36.3 アタマ 8-8-9 35.0 468
[+8]
田中 清隆 5

2021年のジュニアC。毎年明け3歳馬たちの最初のリステッドレースとして施行される中山芝1600mの一戦、2021年の勝ち馬はヴェイルネビュラ。2020年8月の新潟芝1800mの新馬戦を単勝1.5倍に応えて勝利、11月の東京芝2000mの百日草特別を1番人気5着と敗れて臨んだ3戦目がジュニアC。ヴェイルネビュラ、12頭立て若干の発馬後手から道中は中団に構えて徐々に進出。直線では小気味よくピッチを刻んで内のジャンカズマ(2018.4.25)、外のビゾンテノブファロ(2018.3.22)をしっかり抑えたところがゴール。若駒ですのでまだまだ適距離が見えませんけれど、1600mへの距離短縮でロードカナロアの牡馬産駒らしさを見せたのかな、とも思いました。ヴェイルネビュラ、その馬名意味は「網状星雲」ということです。

*

ソングライン 牝 青鹿毛 2018.3.4生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・林徹厩舎

ソングライン(2018.3.4)の4代血統表
キズナ
青鹿毛 2010.3.5
種付け時活性値:1.75【7】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
キャットクイル
鹿毛 1990.5.22
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Pacific Princess
鹿毛 1973.5.10
★Damascus 1964.4.14
Fiji 1960
ルミナスパレード
黒鹿毛 2011.3.11
仔受胎時活性値:1.50【6】
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
種付け時活性値:0.75【11】
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian 1982.4.14
Tri Argo 1982.5.18
ルミナスポイント
青鹿毛 2003.2.23
仔受胎時活性値:1.75【7】
アグネスタキオン
栗毛 1998.4.13
種付け時活性値:1.00【4】
サンデーサイレンス 1986.3.25
アグネスフローラ 1987.6.18
ソニンク
黒鹿毛 1996.2.8
仔受胎時活性値:1.50【6】
★Machiavellian
黒鹿毛 1987.1.31
種付け時活性値:0.00【8】
Sonic Lady
鹿毛 1983.2.15
仔受胎時活性値:1.00【12】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Hail to Reason5×5>

ソングライン(2018.3.4)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キズナ
(サンデーサイレンス系)
シンボリクリスエス
(Roberto系)
アグネスタキオン
(サンデーサイレンス系)
★Machiavellian
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キズナ
(サンデーサイレンス)
5.75 叔母ジューヌエコール
(No. B3)
初仔

*

2021年の紅梅S(L。中京芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 6 ソングライン 牝3 54 C.ルメール 1:20.6   3-4 35.3 480
[-2]
林 徹 1
2 8 ララクリスティーヌ 牝3 54 中井 裕二 1:21.1 3 6-6 35.6 444
[-8]
斉藤 崇史 6
3 2 ルチェカリーナ 牝3 54 戸崎 圭太 1:21.3 1 11-10 35.4 458
[-2]
高橋 義忠 7
4 4 ジャカランダレーン 牝3 54 川田 将雅 1:21.6 1 3/4 3-2 36.5 438
[+2]
中内田 充正 5
5 9 アールラプチャー 牝3 54 岩田 望来 1:21.7 1/2 2-2 36.6 448
[0]
千田 輝彦 9

2021年の紅梅S。例年京都芝1400mで行われる3歳牝馬によるリステッドレース、2021年は京都競馬場の改修のため中京芝1400mの舞台で行われました。そんな2021年の紅梅Sを制したのはソングライン。2020年6月の東京芝1400mのデビュー戦を1番人気2着、11月の東京芝1600mの未勝利戦を2番人気1着。未勝利戦の3馬身差勝ちを評価されたのか紅梅Sでは1番人気に推されると、テン乗りだったクリストフ・ルメール騎手が11頭立ての先行3~4番手にすっと着け、直線では内から3頭目の位置から悠然と抜け出しました。青鹿毛の流星、駆ける姿も美しくソングライン、決勝点では2着のララクリスティーヌ(2018.3.9)に3馬身差を着けての圧勝。開催競馬場は平時と異なりますが、走破時計1分20秒6は紅梅Sの勝ち時計としては最速でした。「これは強い」と唸らされたソングライン、その馬名意味は「オーストラリアに伝わる道の名。祖先の足跡」ということです。

#ソングラインの4代血統表を見るとあれこれ書きたくなるのですが、また近々書く機会があるように思いましたので、今回は止めておきます^^;

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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