グルーヴィット 牡 鹿毛 2016.4.5生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・松永幹夫厩舎
ロードカナロア 鹿毛 2008.3.11 種付け時活性値:1.75 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001.3.20 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
Miesque 1984.3.14 | |||
マンファス 黒鹿毛 1991.2.23 |
ラストタイクーン 1983.5.9 | ||
Pilot Bird 1983.2.9 | |||
レディブラッサム 鹿毛 1996.3.4 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 |
Storm Bird 1978.4.19 | |
Terlingua 1976.2.7 | |||
サラトガデュー 鹿毛 1989.4.3 |
Cormorant 1974.4.21 | ||
Super Luna 1982.4.5 | |||
スペシャルグルーヴ 栗毛 2007.1.23 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
スペシャルウィーク 黒鹿毛 1995.5.2 種付け時活性値:0.75 |
★サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
キャンペンガール 鹿毛 1987.4.19 |
マルゼンスキー 1974.5.19 | ||
レデイーシラオキ 1978.4.3 | |||
ソニックグルーヴ 鹿毛 2003.3.30 仔受胎時活性値:0.75 |
フレンチデピュティ 栗毛 1992.1.30 種付け時活性値:0.50 |
Deputy Minister 1979.5.17 | |
Mitterand 1981.2.19 | |||
エアグルーヴ 鹿毛 1993.4.6 仔受胎時活性値:0.25 |
トニービン 鹿毛 1983.4.7 種付け時活性値:0.25 |
||
ダイナカール 鹿毛 1980.5.10 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:なし>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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ロードカナロア (Mr. Prospector系) |
スペシャルウィーク (Halo系) |
フレンチデピュティ (Deputy Minister系) |
トニービン (ゼダーン系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ロードカナロア (ラストタイクーン) |
4.00 or 2.00 |
曾祖母がGI2勝馬 (No. 8-f パロクサイド系) |
4番仔 (2連産目) |
2019年の第67回中京記念(GIII)。サマーマイルシリーズの初戦である中京芝1600mの中京記念を制したのは、戦前3番人気の3歳牡馬グルーヴィット。同じ2016年生まれ世代のクリノガウディー(2016.3.17)との3歳牡馬によるワンツーフィニッシュ。中京記念を3歳馬が制したのは1970年の第18回を制したゼットアロー(1967.4.22)以来49年ぶり史上3例目のことでした。グルーヴィット、その馬名意味は「楽しむ。母名より連想」ということです。
#余談。中京記念における3歳馬の初めての勝利は、1954年の第2回を制したメイヂホマレ(1951.5.3)による、ということです。
では、以下にグルーヴィットの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
エアグルーヴ 1993.4.6 9勝 天皇賞・秋(GI) 優駿牝馬(GI) 大阪杯(GII) 札幌記念(GII)2回 マーメイドS(GIII) チューリップ賞(GIII)ほか |アドマイヤグルーヴ 2000.4.30 8勝 エリザベス女王杯(GI)2回 阪神牝馬S(GII) ローズS(GII) マーメイドS(GIII)ほか ||アドマイヤセプター 2008.3.14 5勝 京阪杯(GIII)2着 スワンS(GII)3着ほか ||アドマイヤトライ 2009.3.24 2勝 阪神スプリングジャンプ(J・GII)3着 ||ドゥラメンテ 2012.3.22 5勝 東京優駿(GI) 皐月賞(GI) 中山記念(GII)ほか |ソニックグルーヴ 2003.3.30 不出走 ||スペシャルグルーヴ 2007.1.23 0勝 |||グルーヴィット 2016.4.5 (本馬) 中京記念(GIII) ファルコンS(GIII)2着 |ポルトフィーノ 2005.3.14 3勝 エルフィンS(OP) ||ポルトドートウィユ 2012.3.19 2勝 京都新聞杯(GII)2着 きさらぎ賞(GIII)2着 |フォゲッタブル 2006.4.3 4勝 ステイヤーズS(GII) ダイヤモンドS(GIII)ほか |ルーラーシップ 2007.5.15 8勝 クイーンエリザベス2世カップ(香GI) AJCC(GII) 金鯱賞(GII) 日経新春杯(GII) 鳴尾記念(GIII)ほか |グルヴェイグ 2008.5.11 5勝 マーメイドS(GIII) ||ヴァナヘイム 2014.1.25 1勝 ラジオNIKKEI杯京都2歳S(GIII)2着 |ラストグルーヴ 2010.1.23 1勝 ||ランフォザローゼス 2016.2.14 青葉賞(GII)2着 京成杯(GIII)2着
グルーヴィットの牝系は8号族f分枝系、おなじみのパロクサイド(1959)系。上図の通り「言わずもがな」です。
*
ハヤヤッコ 牡 白毛 2016.2.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・金子真人ホールディングス(株) 美浦・国枝栄厩舎
キングカメハメハ 鹿毛 2001.3.20 種付け時活性値:1.50 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Miesque 鹿毛 1984.3.14 |
Nureyev 1977.5.2 | ||
Pasadoble 1979.4.1 | |||
マンファス 黒鹿毛 1991.2.23 |
ラストタイクーン 黒鹿毛 1983.5.9 |
トライマイベスト 1975.4.28 | |
Mill Princess 1977.5.21 | |||
Pilot Bird 鹿毛 1983.2.9 |
★Blakeney 1966.3.28 | ||
The Dancer 1977.3.31 | |||
マシュマロ 白毛 2009.3.23 仔受胎時活性値:1.50 |
クロフネ 芦毛 1998.3.31 種付け時活性値:0.50 |
フレンチデピュティ 栗毛 1992.1.30 |
Deputy Minister 1979.5.17 |
Mitterand 1981.2.19 | |||
ブルーアヴェニュー 芦毛 1990.2.15 |
Classic Go Go 1978.2.11 | ||
Eliza Blue 1983.4.11 | |||
シラユキヒメ 白毛 1996.4.4 仔受胎時活性値:1.00 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 種付け時活性値:0.25 |
★Halo 1969.2.7 | |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ウェイブウインド 鹿毛 1991.1.28 仔受胎時活性値:1.00 |
★Topsider 鹿毛 1974.3.15 種付け時活性値:0.00 |
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Storm and Sunshine 黒鹿毛 1983.2.3 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
キングカメハメハ (Mr. Prospector系) |
クロフネ (Deputy Minister系) |
サンデーサイレンス (Halo系) |
★Topsider (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
キングカメハメハ (トライマイベスト) |
5.25 |
伯母ユキチャン (No. 2-w) |
初仔 |
2019年の第11回レパードS(GIII)。過去にトランセンド(2006.3.9)やホッコータルマエ(2009.5.26)もこのレースで重賞初制覇を遂げて、後の飛躍につなげました。そんなレパードSの第11回を制したのは、白毛馬ハヤヤッコ。JRA史上初の白毛馬の重賞勝利は、そのまま白毛馬として世界初の平地国際グレードレース優勝馬
(by Wikipedia)の快挙達成。ハヤヤッコ、「黒、黄鋸歯形、青袖」の勝負服の偉大な先輩の追悼競走として実施されたレースで、歴史を作りました。ハヤヤッコ、その馬名意味は「速くて白い」。
では、以下にハヤヤッコのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
シラユキヒメ 1996.4.4 0勝 |ユキチャン 2005.3.28 5勝 関東オークス(JpnII) TCK女王盃(JpnIII) クイーン賞(JpnIII)ほか |マシュマロ 2009.3.23 2勝 ||ハヤヤッコ 2016.2.10 (本馬) レパードS(GIII)
ハヤヤッコの牝系は2号族w分枝系。祖母シラユキヒメが突然変異の白毛馬として生を受けた後、白毛遺伝子を受け継いだ仔孫には白毛馬が多数見えます。そんなシラユキヒメ及びその仔孫については、
が手厚いため、ご参照いただければと思います。
また、ハヤヤッコの父キングカメハメハの訃報も流れました。
ハヤヤッコにはキングカメハメハの血の継承と共に、父系からの白毛継承にも期待が掛かります。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。