エネルジコ(2022.4.23)-第86回菊花賞(GI)の勝ち馬-

Result

エネルジコ 牡 黒鹿毛 2022.4.23生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 美浦・高柳 瑞樹厩舎

エネルジコ(2022.4.23)の4代血統表
ドゥラメンテ
鹿毛 2012.3.22
種付け時活性値:0.25【9】

キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
アドマイヤグルーヴ
鹿毛 2000.4.30
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
トニービン 1983.4.7
ダイナカール 1980.5.10
エノラ
栗毛 2007.4.28
仔受胎時活性値:1.50【14】

Noverre
鹿毛 1998.5.2
種付け時活性値:0.00【8】
Rahy
栗毛 1985.2.18
Blushing Groom 1974.4.8
Glorious Song 1976.4.22
ダンスールファビュルー
鹿毛 1982.3.2
Northern Dancer 1961.5.27
Fabuleux Jane 1974.4.11
Enrica
栗毛 1994.3.17
仔受胎時活性値:1.00【12】
Niniski
鹿毛 1976.2.15
種付け時活性値:0.25【17】
Nijinsky 1967.2.21
Virginia Hills 1971.3.15
Eicidora
青毛 1987.3.17
仔受胎時活性値:1.50【6】
Surumu
栗毛 1974.2.26
種付け時活性値:1.00【12】
Envira
鹿毛 1969.5.10
仔受胎時活性値:0.25【17】

<5代血統表内のクロス:Halo4×5、Northern Dancer4×5(母方)>

エネルジコ(2022.4.23)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ドゥラメンテ
(Mr. Prospector系)
Noverre
(Blushing Groom系)
Niniski
(Nijinsky系)
Surumu
(Alchimist系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Surumu
(Eicidora)
4.25
(【14】+【12】+【6】+【17】)
母と姪が独オークス馬
(No. 19)
11番仔
(11連産目)

*

2025年の第86回菊花賞(GI。京都芝3000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 9 エネルジコ 牡3 57 C.ルメール 3:04.0 15-14-8-4 35.0 456
[-12]
高柳 瑞樹 1
2 15 エリキング 牡3 57 川田 将雅 3:04.3 2 17-17-12-8 35.2 508
[-2]
中内田 充正 2
3 14 エキサイトバイオ 牡3 57 荻野 極 3:04.4 3/4 4-5-2-1 35.7 480
[+8]
今野 貞一 13
4 12 ゲルチュタール 牡3 57 坂井 瑠星 3:04.4 ハナ 9-9-12-8 35.2 524
[+8]
杉山 晴紀 5
5 18 レッドバンデ 牡3 57 佐々木 大輔 3:04.5 クビ 7-6-6-4 35.5 482
[-4]
大竹 正博 9
2025年の第86回菊花賞(GI。京都芝3000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
13.1 – 11.6 – 11.7 – 12.8 – 11.6 –
12.7 – 13.2 – 12.9 – 12.8 – 12.2 –
12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.9
ラップの
累計タイム
13.1 – 24.7 – 36.4 – 49.2 – 1:00.8 –
1:13.5 – 1:26.7 – 1:39.6 – 1:52.4 – 2:04.6 –
2:16.6 – 2:28.7 – 2:40.6 – 2:52.1 – 3:04.0
上り 4F 47.4 – 3F 35.3

*

【菊花賞】(京都)中団から徐々に進出したエネルジコが直線で堂々と抜け出して"最も強い馬"に輝く|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【菊花賞】(京都)中団から徐々に進出したエネルジコが直線で堂々と抜け出して"最も強い馬"に輝く|ラジオNIKKEI:競馬番組

「最も強い馬が勝つ」菊花賞、2025年の一戦を制したのは戦前1番人気に推されたエネルジコ。今年2月のセントポーリア賞で受けた衝撃はやはり本物でした。そうして鞍上のクリストフ・ルメール騎手は2023年のドゥレッツァ(2020.4.24)、2024年のアーバンシック(2021.3.16)に続いて2025年のエネルジコと、史上初となる騎手としての菊花賞3連覇。馬人共にお見事でした。

ドゥレッツァ(2020.4.24)-第84回菊花賞(GI)の勝ち馬-
ドゥレッツァ(2020.4.24)-第84回菊花賞(GI)の勝ち馬-
アーバンシック(2021.3.16)-第85回菊花賞(GI)の勝ち馬+α-
アーバンシック(2021.3.16)-第85回菊花賞(GI)の勝ち馬+α-
サヴォンリンナ(2022.3.7)&エネルジコ(2022.4.23)-2025年のクラシック候補生を確認する(No.38)-
サヴォンリンナ(2022.3.7)&エネルジコ(2022.4.23)-2025年のクラシック候補生を確認する(No.38)-

では、以下にエネルジコのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Enrica 1994.3.17 3勝 リディアテシオ賞(伊GII)2着
|Egerton 2001.3.27 5勝 ハンザ賞(独GII)2回 バーデンビュルテンベルクT(独GIII) アウフギャロップ大賞(独GIII)ほか
|Elora 2004.4.22 1勝
||El Loco 2013.2.13 2勝 ウニオンレネン(独GII)2着ほか
|エノラ 2007.4.28 2勝 ディアナ賞(独GI)
||Kizingo 2012.2.27 1勝
|||Erle 2021.3.21 現役 ディアナ賞(独GI) ディアナトライアル(独GIII)
||Erasmus 2015.4.24 2勝 ヴィンターファヴォリテン賞(独GIII)
||エネルジコ 2022.4.23 (本馬) 菊花賞(GI) 青葉賞(GII)ほか 
|Ephraim 2011.4.2 4勝 オレアンダーレネン(独GIII)
|Ernesto 2015.2.22 2勝 独セントレジャー(GIII)2着ほか

エネルジコの牝系は独国で継承されている19号族。母エノラ、年上の姪であるErleと本当に近いところに2頭のジャーマンオークス勝ち馬が見える活力あるボトムラインです。

Erle(エルレ。2021.3.21)-第166回ディアナ賞(独GI)の勝ち馬-
Erle(エルレ。2021.3.21)-第166回ディアナ賞(独GI)の勝ち馬-

 

という訳で記事のアップが2日遅れになったことからお分かりいただけるかも知れませんけれど、辺境サイトの管理人も若干手詰まりになっておりまして、エネルジコの菊花賞に関しましては本当にサラッとした内容で終わりでございます。しばらくはこんな感じが続くかも知れません。誠に恐れ入ります。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

 

タイトルとURLをコピーしました