ゴールドドリーム 牡 鹿毛 2013.4.19生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・吉田勝己氏 栗東・平田修厩舎
ゴールドアリュール 栗毛 1999.3.3 種付け時活性値:1.25 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ニキーヤ 鹿毛 1993.4.4 |
Nureyev 鹿毛 1977.5.2 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Special 1969.3.28 ♀ | |||
Reluctant Guest 鹿毛 1986.2.21 |
Hostage 1979.2.13 | ||
Vaguely Royal 1974.3.7 | |||
モンヴェール 鹿毛 2003.5.8 仔受胎時活性値:0.25 |
フレンチデピュティ 栗毛 1992.1.30 種付け時活性値:0.50 |
Deputy Minister 黒鹿毛 1979.5.17 |
Vice Regent 1967.4.29 |
Mint Copy 1970.2.24 | |||
Mitterand 鹿毛 1981.2.19 |
Hold Your Peace 1969.1.24 | ||
Laredo Lass 1971.3.19 | |||
スペシャルジェイド 鹿毛 1993.2.16 仔受胎時活性値:0.25 |
Cox’s Ridge 鹿毛 1974.4.4 種付け時活性値:0.50 |
Best Turn 1966.5.7 | |
Our Martha 1961.5.7 | |||
Statistic 鹿毛 1988.5.6 仔受胎時活性値:1.00 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 種付け時活性値:0.25 |
||
Number 鹿毛 1979.5.5 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Special(♀)4×5、Turn-to5×5、Nijinsky5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ゴールドアリュール (Halo系) |
フレンチデピュティ (Deputy Minister系) |
Cox’s Ridge (Turn-to系) |
Mr. Prospector (Raise a Native系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ゴールドアリュール (Nureyev) |
3.50 or 1.50 |
母がJpnII3着馬 (No. 5-h) |
4番仔 (4連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ゴールドドリーム | 牡4 | 57 | M.デムーロ | 1:35.1 | 35.6 |
520 [+4] |
平田修 | 2 | |
2 | 9 | ベストウォーリア | 牡7 | 57 | 戸崎圭太 | 1:35.1 | クビ | 35.7 |
516 [-4] |
石坂正 | 5 |
3 | 10 | カフジテイク | 牡5 | 57 | 津村明秀 | 1:35.2 | 3/4 | 34.9 |
486 [+2] |
湯窪幸雄 | 1 |
4 | 13 | エイシンバッケン | 牡5 | 57 | 岩田康誠 | 1:35.4 | 1 1/4 | 35.4 |
530 [+4] |
中尾秀正 | 8 |
5 | 12 | ニシケンモノノフ | 牡6 | 57 | 横山典弘 | 1:35.6 | 1 1/4 | 36.4 |
512 [-2] |
庄野靖志 | 14 |
2017年の第34回フェブラリーS。昨日2月18日に心臓疾患のために急死した父ゴールドアリュールへの餞とばかりに、ゴールドドリーム。黄金の魅力は、黄金の夢に引き継がれるかのようにして、エスポワールシチー(2005.4.22)、コパノリッキー(2010.3.24)に続いて3頭目のフェブラリーS父仔制覇と相成りました。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は昨年2016年のモーニン(2012.4.14)に続いてのフェブラリーS連覇にして3週連続重賞勝利という相変わらずの勝負強さ、また管理される平田修調教師はカレンブラックヒル(2009.2.19)による2012年の第17回NHKマイルカップ(GI)以来のJRAGI2勝目でした。気が付けば、今日2017年2月19日は、カレンブラックヒル満8歳の誕生日でもありました。
さて、ゴールドドリームの最優性先祖である父ゴールドアリュールは現役時代に8勝を挙げ、その主な勝ち鞍に第20回フェブラリーS、第48回東京大賞典(現GI)、第4回ジャパンダートダービー(現JpnI)、第17回ダービーグランプリ(当時統一GI)、アンタレスS(GIII)と重賞5勝があります。
サンデーサイレンス産駒の砂の筆頭とも言えるゴールドアリュール、種牡馬としての代表産駒には、
- エスポワールシチー(上述)
→フェブラリーS、ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ、GI)、JBCスプリント(JpnI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)3回、かしわ記念(JpnI)3回ほか -
スマートファルコン(2005.4.4)
→東京大賞典2回、JBCクラシック(JpnI)2回、帝王賞(JpnI)、川崎記念(JpnI)ほか - オーロマイスター(2005.1.31)
→マイルチャンピオンシップ南部杯ほか - コパノリッキー(上述)
→フェブラリーS2回、JBCクラシック2回、帝王賞、マイルチャンピオンシップ南部杯、かしわ記念2回ほか - クリソライト(2010.2.2)
→ジャパンダートダービー、コリアカップ(韓GI)ほか
等のジーワン勝ち馬を始め多くの重賞勝ち馬がおり、ゴールドドリームが6頭目のジーワン勝ち馬となりました。
「強い」と喧伝される現4歳世代で砂のJRAGI勝ち馬となったゴールドドリーム。夢の続きは、まだまだこれから。父が果たせなかった海外遠征もいつの日にか。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。