Cracksman(クラックスマン) 牡 鹿毛 2014.4.9生 英国・Hascombe And Valiant Studs生産 馬主・A E Oppenheimer 英国・John Gosden厩舎
Frankel 鹿毛 2008.2.11 種付け時活性値:1.25 |
Galileo 鹿毛 1998.3.30 |
★Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 1978.2.22 | ||
Allegretta 1978.3.10 | |||
Kind 鹿毛 2001.4.21 |
デインヒル 鹿毛 1986.3.26 |
★Danzig 1977.2.12 | |
Razyana 1981.4.18 | |||
Rainbow Lake 鹿毛 1990.4.10 |
★Rainbow Quest 1981.5.15 | ||
Rockfest 1979.3.12 | |||
Rhadegunda 鹿毛 2005.3.21 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
Pivotal 栗毛 1993.1.19 種付け時活性値:0.75 |
Polar Falcon 黒鹿毛 1987.6.1 |
Nureyev 1977.5.2 |
Marie D’Argonne 1981.3.21 | |||
Fearless Revival 栗毛 1987.3.3 |
Cozzene 1980.5.8 | ||
Stufida 1981.3.12 | |||
St. Radegund 鹿毛 1994.1.17 仔受胎時活性値:0.50 |
Green Desert 鹿毛 1983.4.16 種付け時活性値:0.50 |
Danzig 1977.2.12 | |
Foreign Courier 1979.4.11 | |||
On the House 鹿毛 1979.3.20 仔受胎時活性値:1.50 |
Be My Guest 栗毛 1974.4.12 種付け時活性値:1.00 |
||
Lora 鹿毛 1972 仔受胎時活性値:1.50 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5×5×5、Danzig4×4、Special(♀)5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Frankel (Sadler’s Wells系) |
Pivotal (Nureyev系) |
Green Desert (Danzig系) |
Be My Guest (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Frankel | 5.50 or 3.50 | 半兄が英GIII勝ち馬 (No. 9-c) |
4番仔? (2連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | Cracksman | 牡4 | 59.4 | Frankie Dettori | 2:08.79 | John Gosden | 1 |
2 | 1 | Crystal Ocean | 牡4 | 59.4 | William Buick | 6 | Sir Michael Stoute | 2 |
3 | 7 | Subway Dancer | せん6 | 59.4 | Radek Koplik | 3/4 | Z Koplik | 7 |
4 | 5 | Capri | 牡4 | 59.4 | Ryan Moore | 3/4 | A P O’Brien | 3 |
5 | 2 | Rhododendron | 牝4 | 58.1 | Donnacha O’Brien | 3/4 | A P O’Brien | 6 |
2018年の第141回英チャンピオンS。ブリティッシュ・チャンピオンズデーに行われるレースのうち、最高の賞金総額となる130万ポンドを誇るこの一戦。昨年2017年の第140回に続いて圧勝にて連覇を果たしたのは、Cracksman。ゴールの100mくらい前から勝利を確信したランフランコ・デットーリ騎手の派手なアクションを以て、Cracksmanの引退の花道を飾りました。
では、以下にCracksmanの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
On the House 1979.3.20 4勝 英1000ギニー(GI) サセックスS(英GI)ほか
|St. Radegund 1994.1.17 1勝
||Rhadegunda 2005.3.21 3勝
|||Fantastic Moon 2010.3.8 2勝 ソラリオS(英GIII)
|||Cracksman 2014.4.9 (本馬) 8勝 英チャンピオンS(GI)2回 コロネーションC(英GI) ガネー賞(仏GI) ニエル賞(仏GII) グレートヴォルティジュールS(英GII)ほか
|Miss Penton 1995.3.21 0勝
||Turkana Girl 2002.2.27 0勝
|||Irish Field 2008.2.16 4勝 ロベールパパン賞(仏GII)ほか
||Leo 2003.3.7 7勝 ロイヤルロッジS(英GII)ほか
欧州で継承されている9号族c分枝系。9号族のb分枝系とc分枝系は実は12号族と同じ遺伝子型を持っているそうで、他の9号族とは別系統であることが報告されています。というのは余談ですが、Cracksmanの近親で最も活躍したのは曾祖母On the House。同馬は第169回英1000ギニー、第96回サセックスSとGI2勝を挙げた名牝でした。
Cracksman、Frankelの初年度産駒として2018年現在最多となるGI4勝を手土産に、後継種牡馬となるべく繁殖界の門を叩きます。ミドルディスタンスで見せた強さを、どのように次世代につなげてくれるのか。楽しみにしたいところです。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
*
このサイトの管理人、昨年2017年の英チャンピオンSを勝った時点でCracksmanの4代血統表を作成していたみたいですよ。
1年越しのアップなんやね。なんで1年もアップせんかったんやろ?
2018年の第68回”キング・ジョージ”(英GI)あたりで勝つのを見込んで、下書きのままにしていたらしいです……。