第141回英チャンピオンS(GI)の勝ち馬-Cracksman(2014.4.9)-

Result

Cracksman(クラックスマン) 牡 鹿毛 2014.4.9生 英国・Hascombe And Valiant Studs生産 馬主・A E Oppenheimer 英国・John Gosden厩舎

Cracksman(2014.4.9)の4代血統表
Frankel
鹿毛 2008.2.11
種付け時活性値:1.25
Galileo
鹿毛 1998.3.30
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Kind
鹿毛 2001.4.21
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Rainbow Lake
鹿毛 1990.4.10
Rainbow Quest 1981.5.15
Rockfest 1979.3.12
Rhadegunda
鹿毛 2005.3.21
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Pivotal
栗毛 1993.1.19
種付け時活性値:0.75
Polar Falcon
黒鹿毛 1987.6.1
Nureyev 1977.5.2
Marie D’Argonne 1981.3.21
Fearless Revival
栗毛 1987.3.3
Cozzene 1980.5.8
Stufida 1981.3.12
St. Radegund
鹿毛 1994.1.17
仔受胎時活性値:0.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
種付け時活性値:0.50
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
On the House
鹿毛 1979.3.20
仔受胎時活性値:1.50
Be My Guest
栗毛 1974.4.12
種付け時活性値:1.00
Lora
鹿毛 1972
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5×5×5、Danzig4×4、Special(♀)5×5>

Cracksman(2014.4.9)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Frankel
(Sadler’s Wells系)
Pivotal
(Nureyev系)
Green Desert
(Danzig系)
Be My Guest
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Frankel 5.50 or 3.50 半兄が英GIII勝ち馬
(No. 9-c)
4番仔?
(2連産目?)

*

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2018年の第141回英チャンピオンS(GI。アスコット芝9F212y)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 8 Cracksman 牡4 59.4 Frankie Dettori 2:08.79 John Gosden 1
2 1 Crystal Ocean 牡4 59.4 William Buick 6 Sir Michael Stoute 2
3 7 Subway Dancer せん6 59.4 Radek Koplik 3/4 Z Koplik 7
4 5 Capri 牡4 59.4 Ryan Moore 3/4 A P O’Brien 3
5 2 Rhododendron 牝4 58.1 Donnacha O’Brien 3/4 A P O’Brien 6

2018年の第141回英チャンピオンS。ブリティッシュ・チャンピオンズデーに行われるレースのうち、最高の賞金総額となる130万ポンドを誇るこの一戦。昨年2017年の第140回に続いて圧勝にて連覇を果たしたのは、Cracksman。ゴールの100mくらい前から勝利を確信したランフランコ・デットーリ騎手の派手なアクションを以て、Cracksmanの引退の花道を飾りました。

では、以下にCracksmanの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

On the House 1979.3.20 4勝 英1000ギニー(GI) サセックスS(英GI)ほか
|St. Radegund 1994.1.17 1勝
||Rhadegunda 2005.3.21 3勝
|||Fantastic Moon 2010.3.8 2勝 ソラリオS(英GIII)
|||Cracksman 2014.4.9 (本馬) 8勝 英チャンピオンS(GI)2回 コロネーションC(英GI) ガネー賞(仏GI) ニエル賞(仏GII) グレートヴォルティジュールS(英GII)ほか
|Miss Penton 1995.3.21 0勝
||Turkana Girl 2002.2.27 0勝
|||Irish Field 2008.2.16 4勝 ロベールパパン賞(仏GII)ほか
||Leo 2003.3.7 7勝 ロイヤルロッジS(英GII)ほか

欧州で継承されている9号族c分枝系。9号族のb分枝系とc分枝系は実は12号族と同じ遺伝子型を持っているそうで、他の9号族とは別系統であることが報告されています。というのは余談ですが、Cracksmanの近親で最も活躍したのは曾祖母On the House。同馬は第169回英1000ギニー、第96回サセックスSとGI2勝を挙げた名牝でした。

Cracksman、Frankelの初年度産駒として2018年現在最多となるGI4勝を手土産に、後継種牡馬となるべく繁殖界の門を叩きます。ミドルディスタンスで見せた強さを、どのように次世代につなげてくれるのか。楽しみにしたいところです。

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

このサイトの管理人、昨年2017年の英チャンピオンSを勝った時点でCracksmanの4代血統表を作成していたみたいですよ。

マイシンザン
マイシンザン

1年越しのアップなんやね。なんで1年もアップせんかったんやろ?

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

2018年の第68回”キング・ジョージ”(英GI)あたりで勝つのを見込んで、下書きのままにしていたらしいです……。

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