テスコガビー 牝 青毛 1972.4.14生~1977.1.19没 静内・福岡巌氏生産 馬主・長島忠雄氏 美浦・仲住芳雄厩舎
★ テスコボーイ 黒鹿毛 1963 種付け時活性値:0.00 |
Princely Gift 鹿毛 1951 |
Nasrullah 鹿毛 1940.3.2 |
Nearco 1935.1.24 |
Mumtaz Begum 1932 | |||
Blue Gem 鹿毛 1943 |
Blue Peter 1936.4.30 | ||
Sparkle 1935 | |||
Suncourt 黒鹿毛 1952 |
Hyperion 栗毛 1930.4.18 |
Gainsborough 1915.1.24 | |
Selene 1919 | |||
Inquisition 黒鹿毛 1936 |
Dastur 1929 | ||
Jury 1929 | |||
キタノリユウ 栗毛 1965.5.13 仔受胎時活性値:1.50 |
モンタヴアル 鹿毛 1953.1.28 種付け時活性値:0.75 |
Norseman 鹿毛 1940 |
★Umidwar 1931 |
Tara 1932 | |||
Ballynash 鹿毛 1946 |
Nasrullah 1940.3.2 | ||
Ballywellbroke 1933 | |||
オツクスフオード 黒鹿毛 1955.6.11 仔受胎時活性値:0.25 |
ライジングフレーム 黒鹿毛 1947 種付け時活性値:1.75 |
The Phoenix 1940 | |
Admirable 1942 | |||
ヨシヒロ 栗毛 1945.4.28 仔受胎時活性値:0.25 |
月友 栗毛 1932.3.13 種付け時活性値:1.00 |
||
万楽 栗毛 1934 仔受胎時活性値:0.50 |
<5代血統表内のクロス:Nasrullah3×4、Nearco4×5×5、Blandford5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
★テスコボーイ (Princely Gift系) |
モンタヴアル (Blandford系) |
ライジングフレーム (Cyllene系) |
月友 (Man o’ War系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ライジングフレーム (Brownhylda) |
2.50 | 半弟トドロキヒリユウ (No. 1-o キーンドラー系) |
2番仔 (2連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 騎手 | 走破 時計 |
着差 | 調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | テスコガビー | 牝3 | 菅原 泰夫 | 1:34.9 | 仲住 芳雄 | 1 | |
2 | 5 | ジヨーケンプトン | 牝3 | 簗田 善則 | 1:36.6 | 大差 | 山本 正司 | 8 |
3 | 12 | トウフクサカエ | 牝3 | 福永 洋一 | 1:36.8 | 1・1/2 | 大久保 正陽 | 2 |
4 | 22 | タニノサイアス | 牝3 | 久保 敏文 | 1:36.8 | クビ | 中村 好夫 | 3 |
5 | 20 | サウンドカグラ | 牝3 | 内田 国夫 | 1:36.9 | 3/4 | 伊藤 雄二 | 16 |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 騎手 | 走破 時計 |
着差 | 調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | テスコガビー | 牝3 | 菅原 泰夫 | 2:30.6 | 仲住 芳雄 | 1 | |
2 | 10 | ソシアルトウシヨウ | 牝3 | 中島 啓之 | 2:31.9 | 8 | 茂木 為二郎 | 15 |
3 | 12 | トウホーパール | 牝3 | 小島 太 | 2:32.1 | 1・1/2 | 仲住 芳雄 | 3 |
4 | 13 | エナージスター | 牝3 | 武 邦彦 | 2:32.5 | 2・1/2 | 小野 留嘉 | 9 |
5 | 16 | トウフクサカエ | 牝3 | 福永 洋一 | 2:32.6 | 1/2 | 大久保 正陽 | 6 |
*
「テンよし、中よし、終いよし」の青き女王、「最強牝馬」テスコガビー。その走りぶりには戦慄を覚えます。桜花賞を大差でレースレコード勝ち、優駿牝馬を8馬身差勝ち。むぅ、訳が分かりませんね^^;。時代を30年は先取りしていたテスコガビー、その血を後世に残せなかったことは、日本競馬界にとって大きな痛手でした。テスコガビーの仔孫の走りが見たかったものです。
0の理論ユーザーとして、テスコガビーのエピソードを引用しておきますと……、
……仲住芳雄がテスコガビーとめぐり合ったのは72年の暮れ近くのことだった。(中略) 福岡牧場という小さな牧場に当歳馬がいるというので、行ってみた。顔というか、顎がやけに大きい。それで仲住はちょっと二の足を踏んだ。血統書を見せてもらった。母の祖父がライジングフレームだった。ライジングフレームは顔の大きな馬だった。「ああ、その血が出たんだな」 仲住は納得し、この馬を買うことにした。
–月刊『優駿』、1996年2月号、P88~P89より-
確かに、0の理論的にはライジングフレームの形相が出ています^^;
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
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[テスコガビー(1972.4.14)の主な競走成績]
- 優駿牝馬、桜花賞、阪神4歳牝馬特別、京成杯3歳S、京成杯
- 東京4歳S
- サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別
通算10戦7勝、2着1回、3着1回。
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