第69回朝日杯フューチュリティS(GI)の勝ち馬

Result

ダノンプレミアム 牡 青鹿毛 2015.4.3生 新ひだか・ケイアイファーム生産 馬主・(株)ダノックス 栗東・中内田充正厩舎

ダノンプレミアム(2015.4.3)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963.3.16
Highclere 1971.4.9
インディアナギャル
黒鹿毛 2005.2.23
仔受胎時活性値:0.25
Intikhab
鹿毛 1994.5.8
種付け時活性値:0.50
Red Ransom
鹿毛 1987.3.31
Roberto 1969.3.16
アラビア2 1977.5.6
Crafty Example
栗毛 1987.4.11
Crafty Prospector 1979.4.7
Zienelle 1983.5.12
Genial Jenny
鹿毛 1992.5.4
仔受胎時活性値:1.00
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:1.25
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Joma Kaanem
鹿毛 1981.3.31
仔受胎時活性値:0.50
Double Form
栗毛 1975.2.14
種付け時活性値:1.25
Ash Lawn
鹿毛 1965
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5、Northern Dancer5×5、Danzig4×5(母方)>

ダノンプレミアム(2015.4.3)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Intikhab
(Roberto系)
デインヒル
(Danzig系)
Double Form
(Habitat系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
デインヒル
(インディアナギャル)
3.50 母が愛GIII2着2回
(No. 1-s)
4番仔
(4連産目)

*

第69回朝日杯フューチュリティS(GI。阪神芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 ダノンプレミアム 牡2 55 川田将雅 1:33.3    33.6 490
[+8]
中内田充正 1
2 10 ステルヴィオ 牡2 55 C.デムーロ 1:33.9 3 1/2 33.8 460
[+4]
木村哲也 3
3 3 タワーオブロンドン 牡2 55 C.ルメール 1:33.9 クビ 34.0 518
[+2]
藤沢和雄 2
4 5 ケイアイノーテック 牡2 55 幸英明 1:33.9 ハナ 33.8 470
[-2]
平田修 5
5 12 ダノンスマッシュ 牡2 55 福永祐一 1:34.0 3/4 33.8 470
[+8]
安田隆行 4

2017年の第69回朝日杯フューチュリティS。ダノンプレミアム、前走第3回サウジアラビアロイヤルC(GIII)における東京芝1600m1分33秒0の2歳レコード駆けに続いて、阪神芝1600mを1分33秒3の朝日杯フューチュリティSレコード駆けで、3戦3勝。先行4番手から直線で軽く気合を付けられると、メンバー最速の上がり3ハロン33秒6を繰り出して、2着に追い込んだステルヴィオ(2015.1.15)に3と2分の1馬身差。完勝を以て、ダノンプレミアム自身のGI初勝利と共に、栗東の新名門・若手気鋭の中内田充正調教師にGI初勝利を贈りました。

ダノンプレミアムの生産牧場であるケイアイファームは、GI6勝の名短距離馬・ロードカナロア(2008.3.11)の生産でも知られています。ロードカナロアは今回2着のステルヴィオ、5着のダノンスマッシュ(2015.3.6)の父でもあり、2015年生まれ世代が初年度産駒です。また、ダノンプレミアムは2015年4月3日生まれですけれど、前週の第69回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)を制したラッキーライラック(2015.4.3)と同じ誕生日ですね。4月3日生まれの名馬と言えば、私はメジロマックイーン(1987.4.3)を筆頭で思い出すのですが、近年ではジャンプ王・オジュウチョウサン(2011.4.3)もその存在が光ります。

ダノンプレミアム、昨年2016年までならば、文句なしでJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されるところです。しかし、今年2017年は第34回ホープフルS(GI)が第62回有馬記念(GI)の後に控えています。ともあれ、ダノンプレミアムの重賞連続レコード駆けに勝るインパクトを与えるのは大変。ジャンダルム(2015.4.25)を始めとするホープフルSの出走予定馬たちが、中山芝2000mでどんなレースを見せてくれるか。未来ある2歳馬たちに幸多からんことを。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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