ジャスティンビスタ(2023.4.9)&サノノグレーター(2023.3.29)-2026年のクラシック候補生を確認する(No.15)-

Pedigree

ジャスティンビスタ 牡 黒鹿毛 2023.4.9生 新ひだか町・タイヘイ牧場生産 馬主・三木 正浩氏 栗東・吉岡 辰弥厩舎

ジャスティンビスタ(2023.4.9)の4代血統表
サートゥルナーリア
黒鹿毛 2016.3.21
種付け時活性値:1.50【6】
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo 1990.2.19
マンファス 1991.2.23
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat 1983.2.27
サラトガデュー 1989.4.3
シーザリオ
青毛 2002.3.31
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
サンデーサイレンス 1986.3.25
キャンペンガール 1987.4.19
キロフプリミエール
鹿毛 1990.4.15
Sadler’s Wells 1981.4.11
Querida 1975.3.14
ペブルガーデン
鹿毛 2012.4.28
仔受胎時活性値:0.50【10】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
▲Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
ワシントンシティ(CHI)
鹿毛 1996.8.11
仔受胎時活性値:1.625【14.5】
Wagon Master(FR)
鹿毛 1990.2.2
種付け時活性値:1.375【5.5】
Rainbow Quest 1981.5.15
Sunny Flower 1984.5.16
Tallahassee(CHI)
栗毛 1988.10.7
仔受胎時活性値:1.75【7】
Thornton Hill(USA)
栗毛 1972.4.13
種付け時活性値:1.875【15.5】
Meditada(CHI)
栗毛 1973
仔受胎時活性値:1.50【14】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4>

ジャスティンビスタ(2023.4.9)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
サートゥルナーリア
(Mr. Prospector系)
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Wagon Master
(Blushing Groom系)
Thornton Hill
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Thornton Hill
(ワシントンシティ)
5.375
(【10】+【14.5】+【7】+【14】)
祖母が智GI2勝馬
(No. 1-d)
6番仔
(3連産目)

*

2025年の第12回ラジオNIKKEI杯京都2歳S(GIII。京都芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 8 ジャスティンビスタ 牡2 56 北村 友一 2:00.4 5-6-7-8 35.0 516
[+4]
吉岡 辰弥 9
2 3 アスクエジンバラ 牡2 56 岩田 康誠 2:00.5 1 5-5-5-5 35.2 464
[+6]
福永 祐一 10
3 10 ゴーイントゥスカイ 牡2 56 荻野 極 2:00.6 クビ 10-10-7-5 35.2 496
[+8]
上原 佑紀 3
4 1 ネッタイヤライ 牡2 56 松山 弘平 2:00.8 1 1/2 1-1-1-1 36.0 438
[-10]
矢作 芳人 11
5 2 カラペルソナ 牝2 55 A.プーシャン 2:00.9 クビ 3-3-3-3 35.8 444
[-2]
斉藤 崇史 4
2025年の第12回ラジオNIKKEI杯京都2歳S(GIII。京都芝2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4 – 10.9 – 12.3 – 12.1 – 12.3 – 12.5 – 12.3 – 11.9 – 11.9 – 11.8
ラップの
累計タイム
12.4 – 23.3 – 35.6 – 47.7 – 1:00.0 – 1:12.5 – 1:24.8 – 1:36.7 – 1:48.6 – 2:00.4
上り 4F 47.9 – 3F 35.6
【ラジオNIKKEI杯京都2歳S】(京都)伏兵ジャスティンビスタが外から一気に差し切り勝ち|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【ラジオNIKKEI杯京都2歳S】(京都)伏兵ジャスティンビスタが外から一気に差し切り勝ち|ラジオNIKKEI:競馬番組

2025年の第12回ラジオNIKKEI杯京都2歳S。11頭立ての一戦で9番人気、10番人気、11番人気の3頭が掲示板に載ったのですから、人気というのは本当に難しいものですね。そんな波乱の一戦を制したのは前走10月の京都芝1800mの新馬戦を制してやって来たジャスティンビスタ。道中中団位置で脚を溜めると、4角では斜行馬のアオリを受けながらも大外から一気の末脚。特にラスト100mで手前を変えてからの脚勢は目を見張るものがあり、あっという間にアスクエジンバラ(2023.3.11)に1馬身差を着けたところが決勝点。5番人気で新馬戦、9番人気で京都2歳Sと自身の実力に追いついていない人気を跳ね返して連勝を収めたジャスティンビスタ、その馬名意味「冠名+展望(伊)」のとおり、未来への展望が開けた重賞初制覇でした。

#若干余談的になるのですが、「4月9日生まれ」「冠名『ジャスティン』で新馬戦と重賞を連勝」という要素から思い起こしたのは、皐月賞(GI)馬ジャスティンミラノ(2021.4.9)でした。あれれ、パントルナイーフ(2023.4.9)の記事でもおんなじようなことを書いた記憶が^^;

*

サノノグレーター 牡 鹿毛 2023.3.29生 日高町・沖田牧場生産 馬主・佐野 信幸氏 美浦・尾形 和幸厩舎

サノノグレーター(2023.3.29)の4代血統表
グレーターロンドン
鹿毛 2012.5.23
種付け時活性値:0.50【10】

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
ロンドンブリッジ
栗毛 1995.5.6
ドクターデヴィアス
栗毛 1989.3.10
Ahonoora 1975.4.12
Rose of Jericho 1984.3.14
オールフオーロンドン
鹿毛 1982.1.31
Danzig 1977.2.12
Full Card 1975.4.7
メメクザリアーナ
黒鹿毛 2012.4.4
仔受胎時活性値:0.50【10】
ジャングルポケット
鹿毛 1998.5.7
種付け時活性値:1.25【13】
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダンスチャーマー
黒鹿毛 1990.4.18
Nureyev 1977.5.2
Skillful Joy 1979.4.8
ピエナビーナス
青鹿毛 2004.3.18
仔受胎時活性値:1.75【7】
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.12
種付け時活性値:0.75【11】
サンデーサイレンス 1986.3.25
ミルレーサー 1983.5.20
オープニングタイトル
黒鹿毛 1995.4.1
仔受胎時活性値:2.00【8】
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:1.50【14】
Maiden Concert
栗毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25【13】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Northern Dancer5×5>

サノノグレーター(2023.3.29)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
グレーターロンドン
(サンデーサイレンス系)
ジャングルポケット
(ゼダーン系)
フジキセキ
(サンデーサイレンス系)
Caerleon
(Nijinsky系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Caerleon 5.50
(【10】+【7】+【8】+【13】)
祖母がGIII勝ち馬
(No. 19)
6番仔
(2連産目)

*

2025年の葉牡丹賞(中山芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 9 サノノグレーター 牡2 56 横山 武史 1:58.2 レコード 7-7-6-6 34.5 468
[+4]
尾形 和幸 4
2 5 ポルフュロゲネトス 牡2 56 戸崎 圭太 1:58.7 3 3-3-3-3 35.5 526
[+4]
矢嶋 大樹 2
3 2 オブラプリーマ 牝2 55 石橋 脩 1:58.9 1 1/4 10-10-8-7 35.0 428
[+12]
上原 佑紀 7
4 10 ブラックハヤテ 牡2 56 A.プーシャン 1:58.9 クビ 9-9-7-7 35.1 440
[+6]
蛯名 利弘 6
5 7 ヴァロンブローサ 牡2 56 T.マーカンド 1:58.9 アタマ 7-7-10-9 34.7 458
[-4]
池添 学 5
2025年の葉牡丹賞(中山芝2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.7 – 10.9 – 11.5 – 12.0 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 11.9 – 11.7 – 11.7
ラップの
累計タイム
12.7 – 23.6 – 35.1 – 47.1 – 58.9 – 1:10.7 – 1:22.9 – 1:34.8 – 1:46.5 – 1:58.2
上り 4F 47.5 – 3F 35.3
【葉牡丹賞】(中山)サノノグレーターがコースレコードで突き抜ける|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【葉牡丹賞】(中山)サノノグレーターがコースレコードで突き抜ける|ラジオNIKKEI:競馬番組

サノノグレーター。芝2000mの2歳日本レコード1分58秒2を叩き出した葉牡丹賞。3角から4角にかけて中団で1頭だけ走っている様が光っているように見えた鹿毛馬、直線で外に持ち出されるとラスト200mを切った地点で抜け出し他馬を置き去りにして独走。最後はポルフュロゲネトス(2023.2.15)に3馬身差を着けたところが中山芝2000mのゴール地点。目の覚める勝ち方で2023年生まれ世代のクラシック候補に名乗りを上げたサノノグレーター、2024年の北海道サマーセール サラブレッド 1歳において税込み484万円で落札されたチャンスブレッド、将来が楽しみになりました。サノノグレーター、その馬名意味は「馬主名より+父名の一部」とのこと。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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