Scylla(スキュラ。2020.3.16)-第42回ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)の勝ち馬-

Result

Scylla(スキュラ) 牝 鹿毛 2020.3.16生 米国・Juddmonte Farms Inc生産 馬主・Juddmonte 米国・William I. Mott厩舎

Scylla(2020.3.16)の4代血統表
Tapit
芦毛 2001.2.27
種付け時活性値:0.50【18】
Pulpit
鹿毛 1994.2.15
A.P. Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Preach
鹿毛 1989.3.26
Mr. Prospector 1970.1.28
Narrate 1980.4.6
Tap Your Heels
芦毛 1996.2.16
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Ruby Slippers
芦毛 1982.3.18
Nijinsky 1967.2.21
Moon Glitter 1972.3.30
Close Hatches
黒鹿毛 2010.1.31
仔受胎時活性値:0.25【9】
First Defence
鹿毛 2004.2.8
種付け時活性値:1.25【5】
Unbridled’s Song
芦毛 1993.2.18
Unbridled 1987.3.5
Trolley Song 1983.4.13
Honest Lady
黒鹿毛 1996.4.25
Seattle Slew 1974.2.15
Toussaud 1989.5.6
Rising Tornado
鹿毛 2005.3.14
仔受胎時活性値:1.00【4】
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:1.25【21】
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Silver Star
鹿毛 1996.3.25
仔受胎時活性値:2.00【8】
Zafonic
鹿毛 1990.4.1
種付け時活性値:1.25【5】
Monroe
鹿毛 1977.5.21
仔受胎時活性値:0.50【18】

<5代血統表内のクロス:Unbridled3×4、Seattle Slew4×4、Mr. Prospector4×5(父方)、Secretariat5×5、Northern Dancer5×5>

Scylla(2020.3.16)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Tapit
(A.P. Indy系)
First Defence
(Mr. Prospector系)
Storm Cat
(Storm Bird系)
Zafonic
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
First Defence
(Honest Lady)
3.75
(【9】+【4】+【8】+【18】)
母が米GI5勝の名牝
(No. 8-f)
5番仔
(5連産目)

*

2025年の第42回ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI。デルマー・ダート9F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 4 Scylla 牝5 56.2 Junior Alvarado 1:48.07 William Mott 4
2 1 Nitrogen 牝3 54.9 Jose L Ortiz 5 1/2 Mark Casse 2
3 13 Regaled 牝4 56.2 Joseph D Ramos 1/2 D Whitworth Beckman 8
4 3 Clicquot 牝3 54.9 Flavien Prat 1 3/4 Brendan P Walsh 5
5 12 Dorth Vader 牝5 56.2 John R Velazquez 1/2 George Weaver 3
​【BCディスタフ】スキュラが圧巻の逃げ切り、アリスヴェリテは10着 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
現地1日、米デルマー競馬場でG1ブリーダーズカップディスタフ(3歳以上牝馬、ダート9ハロン)が行われ、J.アルバラード騎乗のスキュラが5馬身半差で圧勝した。 内目の枠から出たスキュラはハナを取り切っ

当年の中距離ダート最強牝馬を決めるブリーダーズカップ・ディスタフ。2025年の一戦は逃げたScyllaが最後は5馬身半差を着けての圧勝劇でした。ウィリアム・モット調教師とジュニオール・アルバラード騎手のコンビは、出走していればフォーエバーヤング(2021.2.24)の強力なライバルになっていたであろうSovereignty(2022.2.22)が無念のブリーダーズカップ・クラシック(米GI)回避となっていましたので、Scyllaによるブリーダーズカップ・ディスタフ勝利でいくらか溜飲を下げられたのではないでしょうか。

殊勲を立てたScyllaはGI初勝利がブリーダーズカップ・ディスタフがとなりました。Scyllaはサスガはジャドモントファームのオーナーブリード馬というところで、母Close HatchesはマザーグースS(米GI)、アップルブラッサムH(米GI)、オグデンフィップスS(米GI)、パーソナルエンスンS(米GI)、コティリオンS(米GI)と米GI5勝の名牝で2014年のエクリプス賞最優秀古馬牝馬。また従姉Idiomatic(2019.1.27)は2023年のブリーダーズカップ・ディスタフ勝ち馬でその他にスピンスターS(米GI)2回、ラトロワンヌS(米GI)、パーソナルエンスンSとやはり米GI5勝の名牝で2023年と2024年のエクリプス賞最優秀古馬牝馬。Scylla、これは紛うことなく超良血馬です(^^)

Idiomatic(2019.1.27)-第40回ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)の勝ち馬-
Idiomatic(2019.1.27)-第40回ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)の勝ち馬-

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

タイトルとURLをコピーしました